MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

無料で行けた札幌。美味しいものを食べ歩いた3日間 12 - 小樽 田中酒造「亀甲蔵」(2023年11月30日/3日め)

2023年11月30日 雪が舞う、小樽 田中酒造「亀甲蔵」で。(北海道小樽市)


11月30日(水)- 3日め


小樽和光荘を訪ねたことで、
 夕張鹿鳴館(夕張市)
  積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、11日間の北海道 24 - ながぬま温泉で朝ごはん / 夕張鹿鳴館①(2023年5月13日/4日め)
  積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、11日間の北海道 25 - 夕張鹿鳴館②(2023年5月13日/4日め)
  積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、11日間の北海道 26 - 夕張鹿鳴館③(2023年5月13日/4日め)
 おかだ紅雪庭(旭川市)
  積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、11日間の北海道 30 - 朱鞠内から旭川へ /「おかだ紅雪庭」でお昼ごはん①
  積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、11日間の北海道 31 - 旭川「おかだ紅雪庭」でお昼ごはん②(2023年5月18日/9日め)

…と話が脱線しまくりましたが、
ようやく、元の旅日記に戻ります。😅
(でもまたすぐに脱線しそうな予感が…。)


雪の中、和光荘を訪ねたあとは…、

山を抜けて、再び、小樽市の中心部に向かって、車を走らせました。


「ちょっとだけ、寄って行きたい。」
と夫が言うので、このあとは、
小樽市内にある、田中酒造・亀甲蔵へ。


【田中酒造】
小樽の造り酒屋です。北海道産の米を100%使用し、地酒造りを1年中行う全国的にも珍しい四季醸造蔵です。1899年(明治32年)、小樽市色内町(現本店所在地)で創業しました。創業者は、岐阜県大垣市出身の初代・田中市太郎。以来120年以上にわたって、代表銘柄「宝川(たからがわ)」を小樽で造り続けています。1989年(平成元年)、色内町にある本店を、観光客向け店舗へと改修しました。1995年(平成7年)には、製造場を亀甲蔵(きっこうぐら)と命名して、見学できる観光蔵に改造しています。「亀甲蔵」では、毎日酒造りを行っており、いつでも無料で製造場見学ができます。


田中酒造は、小樽市内に、
2店舗(本店と亀甲蔵)があるのですが、
今回行ったのは、亀甲蔵です。


まずはこの、店舗外観をご覧ください。小樽市指定歴史的建造物の、「旧岡崎倉庫」です。明治時代の映画のロケに、そのまま使えそうですね。^^


【旧岡崎倉庫】
小樽市指定歴史的建造物です。指定の対象は全3棟で、連続する倉庫を形成しています。
1号棟は1905年(明治38年)、2号棟と3号棟は、1906年(明治39年)に建築されました。明治初期、小樽で初めて市街地が形成されたのは、この岡崎倉庫の周辺地区でした。3棟のうち、海側の倉庫は、臨港線拡幅工事で一部を切り取られたため、1996年(平成8年)に壁が改修されています。1997年(平成9年)、小樽市都市景観賞を受賞しました。
3棟の基礎は、土台と柱の腐朽を防ぐため、下部に煉瓦を積み、その上に軟石を重ねている点で共通しています。小屋組は、垂木(たるき)を棟から軒桁に架けるだけの「垂木小屋」となっています。
*これが垂木です。(画像をお借りしました)

壁面には、札幌軟石を積み上げています。

札幌軟石について、以前に書いた日記です。札幌軟石を使った建築物の例として、日本キリスト教団札幌教会、小樽新聞社、旧札幌拓殖倉庫、小樽運河倉庫群、旧長野商店を訪れたときの写真と日記も、ここにまとめてあります。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 73 - 札幌市資料館① 軟石の街に残る古城(2021年11月11日/9日め)


これは、2022年10月25日に訪れた時の亀甲蔵です。上の写真もいいけど、夜の灯りの中に浮かぶ亀甲蔵も、あたたかみがあり、美しいですね。^^


田中酒造には、もう何度も来ているのですが、
考えてみると、ブログには、
あまり掲載していませんでした。
(旅行に行きすぎで、書くのが間に合っていません。😅)


…ということで、今回初めて書く、田中酒造・亀甲蔵です。^^ 雪が舞っていて、いい雰囲気になっていました。

屋根から下がるつららもすごいです。😄

引き戸をあけて、中に入りました。

創業以来120年以上にわたって造り続けている、代表銘柄「宝川」。

1階部分には売店があり、田中酒造のお酒がずらりと並んでいます。

お土産用に、おつまみやお菓子も販売しています。

写真の手前にあるのは撮影スポット。そして奥の階段を上がると、製造場を見学することができます。笑

「宝川」「北の一星」のほか、冬季限定「ほたる雪」「雪あかり」など、たくさんありすぎて、どれを買おうかと迷います。笑

…で、試飲コーナーへ。運転する夫は飲めないので、いつもMIYOが代わりに飲みます。🤣


MIYOの後ろにいる方たちは、
インドネシアから来たそうです。
若者5人+通訳ガイドが、
インドネシアから小樽まで、
日本酒を買いにやってくるんですよ…。
日本酒は今や、
世界中で知られる存在となっているんだなあ、
…と思いました。


さらに、試飲担当のスタッフは、
中国人のお名前でした。
中国語圏のお客さんも多いのでしょう。
インターナショナルだなあ…。😄


試飲するのはMIYOなんですが、感想を聞いて、どれを買うか決めるのは夫です。😅

結局、夫が決めたのは、縁起干支酒 「純米大吟醸生原酒 初龍(はつたつ)」。11月20日から発売されたばかりのお酒でした。


【純米大吟醸生原酒 初龍】
2024年の龍年にちなんだ、縁起の良い日本酒です。2023年に収穫された新米の、北海道ニセコ町産酒造好適米「彗星」で仕込みました。ろ過、熱処理をしていない、超新鮮なしぼりたてのお酒です。きょうかい18号酵母を使用し、完熟した白桃のような華やかな香りと爽やかな飲み口が特長です。


購入した「初龍」といっしょに、写真スポットに座っています。^^


お酒といっしょに、酒粕饅頭と、
大晦日のお蕎麦に入れるニシンの甘露煮を
買いました。
支払い時にふと見ると、レジのところに、
ポイントカードが置いてあるではありませんか。
今まで知らなかったとは、
ポイ活の達人を目指すMIYOとしては、
ほんと、ぬかっていました。


「うそ…。
 今まで何回も来て買ってるのに、
 ポイントカードがあるなんて、
 知らなかったよね…。」


と、夫とふたりで残念がっていたら、
お店の方が、ポイントカードをくださいました。


「宝川通い帳」というのだそうです。1000円購入につき、1宝。「ポイントカード」と呼ばないところが、またいいですね。^^

ちなみに、こちらはほんとの「通い帳」。昔はこういうふうに、取引内容を記録していました。


「少し多めに押しておきましたからね…。😅」
と…。
小さなことですが、うれしい。😄
あはは。子どもみたいですね。


コンプリートするまでに、
何回小樽に来なくちゃいけないか、
なんですけどね。爆



小樽に来たら、やはり寄りたくなる、田中酒造。
今回は雪が降る中で、
味わいのある情景が見られたのもよかったです。


ここまで書くと、
以前、2階の製造場を見学したときのことも
書きたくなってきました。
(ああ、また脱線してしまいます。😅)


(つづく)

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