MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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無料で行けた札幌。美味しいものを食べ歩いた3日間 16 - ロイズチョコレートワールド② 工場見学とショップ(2023年11月30日/3日め)

2023年11月30日 ロイズチョコレートワールドで。約200種類のオリジナル商品が並んでいます。(北海道千歳市)


「長男の冬休み・3日め」の日記を書く予定でしたが、
写真を撮った夫が、その写真を共有しないままで、
今朝早く宮崎に行ってしまったので、日記を完成できません…。😅
なので代わりに、ストックしてあった札幌日記を掲載いたします。


11月30日(水)- 3日め


新千歳空港の中にある、
ロイズチョコレートワールドに来ています。


そもそもどうして、
ロイズチョコレートワールド
に行こうと思ったのか、というと…。


少し前のニュースで、
「北海道石狩郡に、
 ロイズの体験型施設
 『ロイズカカオ&チョコレートタウン』

 がオープンして、
 外国人旅行者のあいだで大人気になっている。」
ということを知ったのがきっかけでした。


「工場見学」は、日本ではよく見かけますが、
海外にはあまりないことらしく、
外国人にとっては新鮮なアクティビティのようです。


しかもそれが「あの、ロイズ」なら、
「ぜひ行ってみたい。」と思うのかもしれません。
最近は、北海道のみならず、
海外での、ロイズの存在感を実感しています。


インド・ムンバイで、Phoenix Paladium というショッピングモールに行きました。ムンバイにはモールがいくつもあるのですが、なかでも最も高級と言われているのがこのモールです。(2023年10月27日)

そのモールの中に、ロイズが出店しています。写真右上のヒンディー語は、「ロイズ チョコレート」と書いてあるのだと思います(たぶん)。😄


高級ブランドのお店が多数並んでいるモールで、
ロイズのお店を見つけてびっくり。
ショーウインドーには、ロイズのチョコが、
美しく包装されて並んでいました。


「インドにロイズがある」ということが
とても不思議でしたが、実はインド国内には、
ロイズの直営店が10店舗もあるのだそうです。


そして帰国後、ロイズのサイトを調べてみると、
インドだけでの話ではありませんでした。
今やロイズは、
アジア各国やアメリカ、中東などに
多数出店していて、
その総店舗数は、すごい数になっていました。


これまで、ロイズのチョコレートというのは、
「お土産物屋さんの一角に置かれているもの」
と思っていましたが、
海外では、直営店を展開するほどの勢いでした。


ムンバイで初めて見たときには、
「ロイズがどうしてインドにあるの?」
と思いましたが、
今ではロイズは、世界規模で
有名なブランドになっているようです。
なるほど、そういう状況ならば、
外国人旅行者はなおさら、ロイズの
工場見学に行きたがるのかもしれません。^^


というわけで、「私たちも行ってみようかな」
と思ったのですが、この施設の入場料は1200円。
MIYO家にはちょっと高いです。😅


でも、さらに調べたら、
新千歳空港内にも見学施設があるではないですか。
しかもこちらは無料。😄


…と、こんな経緯があって、
空港のチョコレートワールドに来てみました。
前回は、ミュージアムの方をご紹介しましたが、
今回ご紹介するのは、ファクトリーの方です。


工程は一直線に並んでいて、すべてガラス張りになっています。

左から右に向かって歩きながら、製品ができあがっていくようすを見ることができます。

まずは、デポジッターというロボットが、温めたチョコレートを型に流し込んでいきます。

チョコレートを流し込んだ型をブルブル震わせて、中の気泡を取り除きます。

そして、空気の力で型抜きします。

冷して固めたチョコレートを吸盤で吸い上げて…、

隣りのベルトコンベアに運びます。

これはスピナーという機械で、立体的な製品を作ります。型の中にチョコレートを流し込み…、

その型を回転させて、チョコレートが内部でいきわたるようにします。

固まったチョコを型から取り出して、完成です。

初めて見る、チョコレートの製造工程。チカパシは大喜びでした。🤣

次はショップへ。オリジナル商品が、約200種類もあるそうです。

ショップはふたつあります。このチョコレートワールド、ミュージアムや製造ラインも含めると、かなり広いです。

このショップでしか買うことができない限定品もたくさんありました。左上から、デコレーションチョコ「HOKKAIDO」、ホローチョコ「サッカースタジアム」、メッセージチョコ、パンダチョコです。

おなじみのチョコポテチは、5種類もあるんですね。^^

ピスタチオがぎっしり入った、ピスターシュショコラ(1485円)。買いたかったけど、量が多くてちょっと手がでませんでした。半分のサイズで半額のが欲しかったです。😅 

代わりに、「ピスタチオのプチクッキー」を買いました。

箱の中には、ピスタチオのクッキーが個包装されて入っていました。これ、めちゃくちゃおいしかったです。^^


さらにここで、見逃せないものがあります。
このショップの中には、
パン工房「ロイズベーカリー」があるんです。
販売しているパンには、もちろん、
ロイズのおいしいチョコレートを使っています!


閉店間際だったので、パンはほとんど売り切れ状態。

残り少なくなっていましたが、私たちもなんとか買えました。レジにも、もちろん行列ができていました。

ベーカリーの一番人気はこれ。生チョコクロワッサン・オーレ。

残り5個でしたが、かろうじてゲットできました。

帰宅してからいただいた、生チョコクロワッサン・オーレです。平たくつぶれちゃってますが(笑)、生チョコがたっぷり入っていました。

そのほか、カリカリベーコン&チーズ(216円)、パンオショコラ(216円)、チーズタルト(260円)も買いました。


北海道の良質な材料を使ってあるので、
どれもおいしいに決まってます。^^
その上、お値段も手ごろ。
近くにあったら、毎日買いに行きたいです。笑


無料でもしっかり楽しめた、ロイズチョコレートワールド。


ミュージアムを楽しんで、
製造ラインでお勉強して、
ショップで商品を見るだけでも楽しいのに、
最後はおいしいパンまで買えました。
(このあと、機内でいただきました。😄)


空港3階にある、ロイズチョコレートワールド。
入場は無料なので、
新千歳空港に行くことがあったら、
ぜひのぞいてみることをおススメします。^^


次回は、ようやく最終話です。


(つづく)

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