MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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今さらですが、香港8日間。16 - 護老院と三棟屋博物館①(2026年8月28日/3日め)

MIYO

2026年8月28日 三棟屋博物館で。(香港・新界)


8月28日(金)- 3日め


譚仔三哥(TAMJAI SAMGOR)で

朝ごはんをいただいたあとは、

街をあちこち歩きながら、

ホテルの前まで戻りました。


高層マンションが立ち並ぶすぐ隣りには、昔ながらの古い家が続くエリアもありました。

お店には、南国らしい果物が並びます。竜眼、ランブータン、ドリアンもありますね。^^

パンダホテル(写真中央)まで戻ってきました。このホテル、横から見ると…、

中央の非常階段の部分を竹に見立てて、竹にぶらさがるパンダの絵が描かれています。笑

ホテルの低層階はショッピングモールになっているのですが、サイゼリヤのパネルの隣りに見えるのは、「星級護老院」。老人施設ですね。


ショッピングモールの中に、

老人施設があるの?😮

…と驚いたのですが、

あたりを見渡すと…、


通りをはさんだお向かいのビルにも、「仁愛護老院」の文字が。この建物も、古い商業ビル(商場)です。

そして、歩道橋の向こう側にある建物にも、「金善衡專業護老院」と書いてあります。(ちなみに、道路には2階建てバスが5台も走ってますよ~。^^)


ちょっと見渡しただけで、

老人施設がいくつも見つかります。

日本よりもずっと多い印象です。

中国に返還されるタイミングで、

子どもの世代がこぞって海外に移住し、

香港に残った親世代が、

ここで暮らしているのかな…なんて、

勝手に想像してしまいました。


そんなことを夫と話しながら歩いているうちに、本日の目的地に到着。

三棟屋博物館です。この門の内側は、広い庭園(公園)になっています。

なんと、パンダホテルから歩いてわずか9分という近さ。笑


まだ日本にいたころ、

「ホテルの近くに、

 客家の博物館があるんだけど。

 おもしろいかどうかわからないけど、

 ホテルから歩いてすぐだから、

 行ってみようよ。」

と言って、夫が見つけてきた場所です。


「いいよ。香港に8日もいるんだし。

 どうせヒマだから、

 散歩がてら行ってみればいいね。」

と、軽い気持ちでMIYOも同意しました。


このときは、夫も私も、

「ま、どうせ大したことないだろうけど。」

と思っていました。

ところが。

それがとんでもないところだったのです。笑


門の内側です。博物館というより、市民の憩いの場みたいな感じです。

少し歩くと、白壁の建物が見えてきました。かなり大きそうです。

掃除をしている方の帽子をご覧ください。

客家人がかぶる、伝統的な帽子です。

客家の帽子の特長は、広いつばがあり、布の垂れ飾りがあること。(写真はGwulo: Old Hong Kongから)


そう。ここは客家の村だったのです。

この建物では、かつて、

客家(はっか)の人々が

集まって暮らしていました。


「香港非物質文化遺産中心」と書いてあります。この歴史的な建造物は、香港政府によって再生・保存され、現在は「三棟屋博物館」として、一般公開されています。


【三棟屋博物館(Sam Tung Uk Museum)】

香港・荃湾に残る客家(はっか)の「囲村」を保存・活用した博物館です。客家の伝統的な囲村建築と、香港の無形文化遺産を一緒に学べる博物館で、よく知られている香港の高層ビルや繁華街とは異なる、かつての農村社会や客家一族の暮らしを感じられる場所です。

三棟屋は、1786年に陳氏一族が築いたとされており、1981年に法定古跡に指定されました。その後、修復を経て1987年に博物館として公開されています。

見どころは、客家の囲村建築です。「囲村」は、外敵や盗賊から村を守るため、住宅を壁で囲んだ集落です。三棟屋は、中央の軸線上に前堂・中堂・祠堂が並び、その周囲を横屋や後方の住居が囲む、左右対称の構造になっています。敷地全体は約2000平方メートルで、中央の中庭、祖先を祀る祠堂、住居部分などから、客家の家族制度や村の暮らしを読み取れます。

館内には、客家の生活用品、農具、台所用品などが展示され、香港が大都市になる前の時代の農村生活を知ることができます。単なる古い住宅ではなく、一族がまとまって暮らしていた生活空間そのものを見学できる点が魅力です。

2016年から、館内には「香港非物質文化遺産センター」が設けられており、香港各地の伝統工芸、祭礼、民俗芸能、舞台芸術などを紹介する展示や教育活動が行われています。


つまり。

約250年前に客家人の陳氏一族が築いた、

「三棟屋」という囲村が、

博物館の形で現在も保存されており、

当時の暮らしを見ることができる、

というわけです。


近年、荃湾は再開発され、高層マンションが林立するエリアになりました。

そんな中でも、唯一、三棟屋があったエリアだけが、今も保存されており、当時の姿を留めています。

それでは、中に入ってみます。


つづきは次回に。^^


(つづく)

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今さらですが、香港8日間。15 - パンダホテルの晩ごはんと、朝ごはんは鶏肉と皮蛋のお粥(2026年8月27日-28日/2日め-3日め)

MIYO

2026年8月28日 鶏肉とピータン(皮蛋)のお粥は、とってもおいしかったです。(香港・新界)


8月27日(木)- 2日め


2泊めの夜に予約していたのは、

新界の住宅街にある、

パンダホテル(悦来酒店)でした。


ヤンチャイ病院でバスを降りると、いきなり目の前に見えた、ショッピングモール。サイゼリヤ、元気寿司など、日本のお店のバナーも見えて、うれしくなりました。

その中央に見える、「パンダホテル」のサイン。どうやらここで間違いないようです。このビルは、低層階がショッピングモールで、4階から上がホテルになっています。


香港でのホテルを予約するにあたっては、

さんざん考えました。


ほとんどの観光客は、

香港島とか中心部のホテルに泊まるのですが、

そのエリアは、宿泊料金がばか高く、

そして、部屋もかなり狭いのです。


それならば、と発想を転換し、香港島よりかなり北側の新界エリアで探してみました。

アゴダで見つけた、パンダホテル。一泊40356円が、75%引きで10089円。これならなんとかなりそうです。^^

お部屋の広さは22㎡で、広いとは言えませんが、香港島とかセントラルのホテル(18㎡くらい)よりは広いです。

あれこれ、アゴダのクーポンを利用し、最終的に、4泊で42615円。これが精一杯でした。もっと狭くてもっと安いホテルもあるけれど、このあたりが私たちの落としどころかな、と…。


普通、日本人があまり泊まらない新界を

選んだのは、

このあと私たちが訪れたいスポットが、

新界にたくさんあったから、

という事情もありました。


結果として、

普通の香港ツアーで訪れるような、

香港島やセントラルにはあまり行かず、

新界のホテルに4泊して、

新界エリアをウロウロするような旅に

なりました。

まあ、私たちらしいといえばそのとおりで、

ちょっと変わった、楽しい旅になったなあ、

と思っています。


まずは、3階のフロントでチェックイン。

お部屋は14階。1431号室でした。

想像していたよりもずっと広めの部屋でした。

デスクも広く、大きめの冷蔵庫。さらに、デスクの下には電子レンジまでありました。^^

洗面所。

「パンダホテル」のこだりなのか、歯ブラシは毎日、白と茶の2色の歯ブラシが置かれていました。🐼

清潔感のあるバスルーム。熱いお湯がでて、排水も問題なし。😊

階下のショッピングモールにイオンがあったので、いろいろ買って来ました。夜9時を過ぎていたので、お値引き価格で買えてラッキー。😊


トップバリュの水とか午後の紅茶とか、

売っているものは日本とあまり変わらず。

あれこれ買って、HK$103(約2000円)でした。

夫はコロッケ、MIYOはチキンをメインにして、

あとはパンを食べるという、簡単な夕食。

でも香港だけに、エッグタルトは

とってもおいしかったです。😋


もう夜おそかったし、

あまりお腹が空いてなかったので、

これで十分でした。


こうして、旅の2日めが終わりました。


8月28日(金)- 3日め


旅の3日めです。


ホテルの部屋の窓から見た風景です。林立する、タワーマンション。

ここは、香港の人々のベッドタウン。みなさん、ここから中心地に出勤されています。

びっくりしたのは、2階建てバスがとても多いこと。通勤時間帯には、2階建てバスが5台くらいつながって走っているのも見ました。2階建てバスを普通の公共バスとして利用しているのは、やはり長くイギリスの統治下にあった名残りでしょうか。

香港のダブルデッカーは観光用ではなく、普通の、「住民の足」でした。


朝ごはんは、ホテルのレストランだと、

ひとり3232円でした。

ふたりで6500円近い朝食は、

あまりにもったいないし、

せっかく香港に来ているのだから、

街で朝ごはんを食べてみたいよね、

ということで、

ホテルの周囲を歩いてみました。


町の飲茶屋さんを発見。

地元の人たちが、出勤のついでに買って行くようです。

点心いろいろ。おいしそ~。^^

蒸籠の中にはエビ餃子とニラ餃子。そそられます。

町の中を30分くらい歩いて、結局、ここに入りました。譚仔三哥(TAMJAI SAMGOR)というお店です。店名は、「譚家の三番めの息子の店」という意味。チェーン店風のお店ですが、決め手は、クレジットカードが使えたこと。笑

店内もきれい。

お水はセルフサービス。

エアコンの効いた店内で、朝ごはんを食べている人々。「おいしそうだねぇ!」とMIYOが思わず夫に言うと、なんとなく通じたのか、中央の男性がMIYOににっこりと笑ってくれました。^^

夫の朝ごはんは、咸牛肉炒蛋福麵餐配熱飲(卵とコンビーフを炒めたものがのった麺)。(HK$38/約760円)

ひと口もらいました。麺はインスタんラーメンでした。笑 アジアでは、インスタントラーメンを料理に使うのはよくあることです。

MIYOの朝ご飯は、生滾皮蛋粥餐配一餸(鶏肉と卵入りお粥のセット)。(HK$22/約440円)。

お粥の中に鶏肉とピータンがたくさん入っていて、それがとてもおいしい。😋

すごくたくさんあって、食べきれるか心配だったけど、おいしくて気がついたら完食。^^

朝食は飲み物付き。夫はアイスミルクティー、MIYOはアイスレモンティーをいただき、全部でHK$77(約1540円)。おいしい朝ごはんでした。

安くはないけど、これが香港の物価なんだな、と思いました。その推測は正しかったのだと、このあと旅を続けていてさらに実感することになります。


(つづく)

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今さらですが、香港8日間。15 - 大澳(タイオー)⑤ 粤劇、そしてパンダホテルへ。(2026年8月27日/2日め)

MIYO

2026年8月27日 東湧駅で。(香港・ランタウ島)


8月27日(木)- 2日め


ランタウ島の大澳(タイオー)で、

大澳永安街を歩いています。


路地に貼ってあった、粤劇のポスター。


【粤劇(えつげき)】

香港を代表する伝統演劇です。粤は広東のことで、粤劇は「広東語で演じる伝統劇」という意味です。京劇が北京語であるのに対して、粤劇は広東語なので、耳で聞いたときの響きがかなり違います。香港で上演される粤劇は、広東語の抑揚や発音がそのまま芸の味になります。 香港で日常的に強い存在感があるのは、広東語で上演される粤劇です。


粤劇と京劇って、

どう違うのかを調べてみました。


左:京劇。衣装は、勇ましさや象徴性が出やすい。メイクは隈取りのような強い対比が特徴。

右:粤劇。衣装は、優美さや装飾性が出やすい。メイクは白い下地に赤やピンクをのせたもので、華やかな美しさがある。


…ということのようです。

日本人にはなじみがないので、

違いがわかりにくいのですが、

北京や香港の人が見たら、

「全然違うじゃないか!!」

と叱られるかもしれません。😅


町の掲示板。小さい頃は、町内にこんな掲示板があったなぁ…と、なつかしく思い出しました。^^

街角の媽祖さま。香港にも媽祖信仰はあり、「天后信仰」として非常に身近な存在です。特に海辺の町や漁村では、今でも文化的な存在感があります。

台湾で見かけた媽祖廟です。

このときの日記です。

台湾6日間。The One 南園人文客棧に魅かれて 8 - シェラトン桃園からThe One 南園人文客棧へ(2026年6月30日/2日め)


さて。

大澳(タイオー)にはまだまだ、

おもしろそうなところがあるのですが、

残念ながら時間切れで、

戻る時間になりました。

(これ以上遅くなると、

 帰りのケーブルカーがなくなってしまいます。)

来るときにバスに乗せてもらえず、

1時間ロスしたのが悔やまれます。


これで、大澳(タイオー)とはお別れです。

来たときと同じ、21番のバスに乗って、昂坪(ゴンピン)に戻りました。


MIYO、料金分のお金を、

しっかり握りしめています。

(これがないと乗せてもらえないからね…。🤣🤣)


昂坪から、終了間際のケーブルカーに乗って帰りました。

ゴンドラから、港珠澳大橋が見えました。あの橋のすぐ手前まで、船で行ったんだなぁ…なんて思い出しながら。😊

チェクラップコク国際空港です。

私たちが何度も利用している搭乗ゲートやスカイバーが、今度ははっきりとわかりました。^^

タワマンエリアが見えてきました。

どんどん地上が近づいてきて…、

東涌ケーブルカー乗り場に到着。

ケーブルカー乗り場の前にあるマンション。真下から見上げるとすごい迫力でした。香港はほんと、タワマンだらけでした。

東涌駅の前で、騰さんご夫妻とお別れしました。中国・西安の近くから香港旅行にやってきたそうです。


大澳(タイオー)行きのバスで知り合った、

騰さんご夫妻。

中国語と英語で、

いろんなおしゃべりをしました。

最後は、

「中国に来たら、連絡してね。」

「日本に来たら、教えてね。」

と言い合って、笑顔でお別れ。^^


…ということで。

ここまでの一日が、

MIYOが企画したランタウ島ツアーでした。


ホテル

↓(Uber)

東湧駅から昂坪ケーブルカーに。

↓(ケーブルカー)

昂坪市集

天壇大仏

寶蓮禪寺(ポーリン寺)

昂坪バスターミナル

↓(バス)

大澳(タイオー)

海豚観光船


…と、一日中歩きまわり、

夕方になってようやく戻ってきました。^^


こんな感じです。


「ランタウ島半日ツアー」だと

ひとり10000円くらいですが、

私たちの場合、一日ゆっくり遊んで

ケーブルカー+バス+観光船で、

合計7000円くらいだったので、

まあ、よかったのではないかな、と。😊


いやはや、疲れました。でも楽しかった。😊


このあとは、レガラスカイシティホテルで、

荷物を受け取り、

再び、チェクラップコク国際空港へ。


空港から次のホテルまで、バスで行きます。

乗車時間は約50分。「ヤンチャイ病院で降りるように。」とホテルの人に教えてもらっていたので、乗り越さないように、バスのモニターを(夫が)チェック。(MIYOは寝ていた。笑)

ヤンチャイ病院です! ボタンを押して下車するのは、日本と同じ。^^


「ヤンチャイ病院のお向かいがホテルです。」

と言われていました。

バスを降りて、通りの反対側を見ると…。


どーーーーん。ショッピングモールです。あまりにもわかりやすくて、夫とふたりで爆笑。このモールの4階から上が、私たちが予約していたホテルなのです。

夜8時過ぎに、パンダホテル(悦来酒店)に到着。


(つづく)

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今さらですが、香港8日間。14 - 大澳(タイオー)④ 好景海鮮酒家で、ホタテの炒め物(2026年8月27日/2日め)

MIYO

2026年8月27日 東湧駅で。タイオーで出会った、騰さんご夫妻と。(香港・ランタウ島)


8月27日(木)- 2日め


ランタウ島の大澳(タイオー)で、

大澳永安街を歩いています。


少し雨がぱらついてきましたが、この日は傘を持ち歩いていたので大丈夫。^^

カゴの中に入っているのは、魚やイカなどを干したもの。

干し魚に干し海老。あっ 海鼠(ナマコ)を干したのもあります。^^

干しナマコ、干しアワビ、そして干しタツノオトシゴもありました!

タツノオトシゴはお高くて、一袋が10000円くらい。😮

うわ~。ヒトデって食べられるんですね。😮

何種類かの生薬といっしょにブレンドし、「ほてりを抑えて肺を潤す」「痰を減らして咳を抑える」などの効能を書いてあるセットもありました。1パックが600円くらい。

海星(ヒトデ)のスープセットはHK$20(約400円)。「痰を抑えて咳を止める」と書いてあります。ヒトデにそんな効果があったとは…。

このお店でも、干し魚を周囲に並べてありますが、店の中央においてあるのは、餅菓子や凍らせた果物でした。

たいていのお店では、こんなふうにわらわらと売り物を並べているのですが…、

こんなふうにちょっと高級そうなお店もありました。きれいな箱に入ったものが多く、「進物用」として販売しているようです。

小さなスイーツ屋さん。おばあちゃんがお孫さんといっしょに店番してました。

「マンゴーかき氷」を食べたかったのですが、「それは今日はない。」と…。残念。

自家製の月餅を売るお店。奥で作っていて、できたてのを店頭に並べていました。

老婆餅はHK$7(約140円)なのですが、月餅は1個1000円くらいするので驚きました。

大澳永安街は、この先もずっと続いていました。


多動夫は、このあとも、

あちこち歩きたかったようですが、

MIYOは、

「せっかく漁師町に来たのだから、

 なにか海鮮料理を食べたい。」

と言い…。


結局、こんなお店に入りました。笑 

お店の前に置いてあったメニューを見て、「西蘭花炒鮮魷(イカとブロッコリーの炒め物)」に決定。HK$128(約2560円)って、けっこうなお値段ですが…。

お店の中はこんな感じ。

「お茶がいるか?」と訊かれたのでうなづいたら、持って来てくれたけど、あとでお茶代(ひとり200円)とられました。笑

香港で飲茶レストランに入ると、お茶といっしょにこんなボウルがでてくることが多いのですが…。


このときの私たちは意味がわからず、

「これはフィンガーボウル?

 手を洗うの?」

なんて、話し合っていました。


でもその後、飲茶のお店に何度も行き、

ようやく理解しました。

このボウルに、自分の箸や茶碗を入れ、

上からお茶をかけて、洗うんです。

香港では、ほぼ全員がやっていました。😮


【食事の前に食器を洗う理由】

主な理由は、昔の衛生習慣の名残と、食器を温めるためです。香港や広東の飲茶では、最初に出された熱いお茶で、箸や茶碗を軽くすすぐ所作が今でもよく見られます。昔は食器の洗浄状態にばらつきがあったため、「客が自分で洗ってひと安心する」という意味がありました。同時に、食器を温めて使いやすくするという目的もあったようです。

今では、消毒というより、習慣や作法に近くなっています。現在の飲食店では、食器はきちんと洗浄されています。が、飲茶では、この動作が「広東式の食事の始まりの所作」として残っています。特に年配の人や、昔ながらの店では、自然に行われます。

食器の洗浄は、やらなくても失礼にはあたりませんが、周囲に合わせて軽く行う人もいます。現在でも、広東圏の飲茶文化として広く見られる習慣です。


「食器を洗う方が、飲食店に失礼だろ。」

と思うのですが、

香港では、「洗うのが普通」のようです。

MIYOはケチなので、

「そんなことしたらお茶がもったいない。」

とか思ったりもしますが…。🤣🤣


さて。

料理ができあがるのを待っていたら、

お店の人から、

「今、イカがないので、ホタテでいいか?」

と言われ…。

しょうがないのでOKしましたが、

これで料金は400円高くなりました。😔


西蘭花炒帶子(ホタテとブロッコリーの炒め物)です。HK$148(約2960円)です。


写真ではわかりにくいのですが、

ホタテがすごく大きくて、

けっこうなボリュームです。


夫が撮った写真の方がわかりやすいかな。こんなにホタテがいっぱい入ってる炒め物、初めて食べました。笑


あとでもういちどメニューを見たら、

これ、このお店の看板メニューでした。

分厚いホタテは、

乾燥したのをもどしたもののようですが、

とても柔らかく、そして、

生のホタテよりもずっとうまみがあって、

とってもおいしかった。😋


できれば、タイオーで採れたものが

食べたかったのですが、

ホタテの炒め物が

びっくりするくらいおいしかったので、

満足です。^^


たくさんあったけど、

夫と半分こして、全部、きれいに平らげました。

ごちそうさまでした。^^


(つづく)

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今さらですが、香港8日間。13 - 大澳(タイオー)③ 港珠澳大橋と大澳永安街の花膠(ファーガウ)(2026年8月27日/2日め)

MIYO

2026年8月27日 大澳永安街で。(香港・ランタウ島)


8月27日(木)- 2日め


ランタウ島の大澳(タイオー)で、

海豚観光船に乗っています。


出発地点まで戻ってきました。

棚屋が続く水路を船で進むというのは、想像していたよりもずっと楽しかったです。^^

船は水路を離れ、次は海へ向かって進み始めました。

海は、漁を終えた漁船でいっぱい。

しぶきをあげて、沖へ向かって進みます。

岸壁にとまっていたたくさんの白い鳥は、サギだそうです。

前方に、りっぱな橋が見えてきました。香港とマカオを結ぶ、港珠澳大橋です。


【港珠澳大橋(Hong Kong–Zhuhai–Macao Bridge)】

全長約55キロメートルを誇る、世界最大級の長大橋です。人工島、海底トンネル、出入境施設、ならびに関連道路網の整備を含む事業は、現代建築工学の粋を集めており、約9年の歳月をかけて完成しました。これにより、港珠澳大橋は、香港、マカオ、そして広東省内の9つの主要都市を結び、粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)における交通ネットワークの効率性を飛躍的に向上させました。


マカオに行ったのは、2016年3月。

今でも忘れられないのは、

香港からマカオ行きのフェリーに

乗ったときのこと。


毎日、たくさん運行しているのだから、

簡単に乗って、簡単に行けるのだろう、

と思っていました。

ところが。


香港側のフェリー乗り場は大混雑。

なぜか、乗り場で1時間以上足止めをくらい、

乗船を待つ人々で、広い施設の中は

大混雑となりました…。


すぐそこにあるマカオまで行くのに、

どうしてこんなにタイヘンなのだろう。

と思ったのを、今も忘れられません。


港珠澳大橋です。マカオまで続くはずなのに、途中で橋が消えています。この部分は、海底トンネルでつながっているのだそうです。(写真は、香港政府観光局のサイトから)

港珠澳大橋の人工島が見えました。ここで、橋は海底トンネルに切り替わります。


もう、船で行くのはコリゴリですが、

この港珠澳大橋を利用できるのなら、

またマカオに行ってみたいかも。


…などと想像していたら、多動夫が、

こんなことを言い出しました。

「この橋ね。最近完成したんだけど、

 工費があまりにかかりすぎて、その結果、

 通行料金もばか高くなっちゃって、

 結局、利用する人が

 ほとんどいないらしいよ。」


「見てみ。通ってる車、あまり見えないでしょ。」と…。


ほんとだ…。🙄


中国経済は冷え込んでるし、

これからもっと、

利用者は減るんだろうなあ。


せっかくりっぱな橋ができたのに、

利用料が高くて、利用されないって、

もったいないなぁ…。


橋の手前まで行ったところで、船はUターン。港の近くに、観光用のウォータータクシーが停泊していました。


海豚観光船の乗船時間は、20分あまり。

棚屋エリアの水路を走ったあと、海へ。

(運がよければ)ピンクイルカに会えるよ、

という遊覧船なのですが、

まあ、自然の生き物ですから。笑

予想はしていましたが、

イルカくんには会えませんでした。


船を降りたあとは、すぐ近くにある、

大澳永安街を歩きました。


おでんや串焼きなどを売るお店。

その先には、細い路地がのびています。両側に、いかにも大澳らしいたたずまいのお店が並んでいました。

魚介の干物を売るお店がたくさんありました。

これは花膠(ファーガウ)。魚の浮き袋を干したもので、日本語では「はなにかわ」と言います。

水で戻して臭みを抜いたあと、鶏だし系のスープや煮込みに入れていただくのだそうです。香港のスープでは、しょうがや陳皮などと一緒にことこと煮る作り方が一般的で、酸辣湯の具として使うこともあるようです。

…ということで、海産物といっしょに煮るための漢方薬みたいなのを売ってる店もありました。


大澳永安街は、

あともう少し続きます。


(つづく)

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