MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 48 - タンロン王城遺跡③ 端門、フラッグタワーと資料館(2023年6月18日/5日め)

2023年6月18日 タンロン城で。資料館にあった、爆竹のオブジェです。黄色い花が、花火のようでした。


6月18日(日)


タンロン城の南門(端門)に来ています。


これは、階段を上がって2階部分に来たところです。

3階に上がり、周囲を回りながら、写真を撮りまくる夫。爆

2階部分からは、別の発掘場所も見えました。作業は、まだまだ続いているようです。

同じような写真でスミマセン。シャッターをお願いした方が何枚も撮ってくださったので…。😅


さて。
端門から、タンロン城址の奥へと、
さらに歩いたのですが、
ここであらためて、
受付でもらったパンフを見て、
クラクラしました。


これは、主なスポットを簡単にまとめたものです。いちばん下にあるのがチケットオフィスで、いちばん上にあるのが北門。これだけでもかなりの数ですが、実際には、この番号に含まれていないスポットもさらにあります。😅

これは、チケットオフィスに置いてあったパンフレットです。日本語もあるようなのですが、品切れでした。

エリア内マップを拡大してみると、こうなります。


つまり。
上のパンフで紹介しているものだけでも、
見るべきスポットは、7つもありました。笑
(実際はもっと多いです。)


その1番は、
フラッグタワー(ハノイの国旗掲揚台)
です。


このフラッグタワーは、
前々回にご紹介しましたが、
ベトナム軍事博物館の敷地内にあります。
なので、このときまでMIYOは、
博物館の一部、みたいに考えていました。
でも、ここで初めて、
「世界遺産であるタンロン遺跡(ハノイ城塞)」
の一部であるのだと、理解しました。
(遅すぎます。😅)


フラッグタワーとベトナム軍事博物館です。
4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 46 - ベトナム軍事歴史博物館からタンロン城址①へ(2023年6月18日/5日め)

4年前、フラッグタワーを歩いたときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 183 - 最後の日曜日/ベトナム軍事歴史博物館④ モニュメントとフラッグタワー(2019年10月27日/57日め)


【フラッグタワー】
かつては、ハノイ城の一部でした。ハノイのシンボル的な観光スポットになっています。塔は19世紀初頭、ハノイ要塞の監視所として建てられ、現在はベトナム軍事歴史博物館の敷地内にあります。建設が始まったのは1805年で、1812年に完成しました。塔の周囲は幅180m、高さは30m以上あります。ベース、ポールボディ、ガゼボの3つの部分で構成されています。
ベース部分は3階建てで、下から上に向かって徐々に小さくなります。3階には東・西・南・北の4つの扉があります。頂上への階段は石とレンガででじきており、トップは八角形のデザインになっています。


ということで。
 ①フラッグタワー
 ②南門(端門)

は見た、ということになります。😄


ここから延々と、
「タンロン城址・炎熱の彷徨」
が始まるのですが…。


行きますよ…。
こんな地図を見ちゃったからには、
順に行かないと気がすまない、私たち。
このあたりで、
今日はもう、お昼ごはんは食べられないな、
と覚悟しました。🤣


端門を出て、さらに奥へと進むと、右手に資料館(博物館)があります。


資料館では、出土した陶器や、
発掘に関するパネルが展示されており、
自由に見学できます。
観光客どころか職員もいないので、
貸切状態で見学できましたが、
冷房がなく、すごく暑かったです。😅


入口にあった、爆竹のオブジェ。

なぜか、タンロンと仏・トゥールーズがコラボした展示をやっていました。トゥールーズには赤レンガとテラコッタ瓦の建物が多いため、レンガ造りのタンロン城と共通点がある、ということでしょうか。

展示されていた写真です。タンロン城に今も残る井戸。13から14世紀ごろのものだそうです。きれいに煉瓦が組まれています。

4年前に見た資料館の展示です。ベトナムの歴史において重要な意味を持っていた「科挙」について、詳しく説明してあり、おもしろかったです。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 101 - ハノイ市内観光① タンロン城址(2019年10月11日/41日め)
科挙を受けるときは、ひとりひとりがこんなカプセルに入りました。他の人の答案を盗み見ないようにするためだそうです。

そして科挙に合格した人は、こんなふうに行列を仕立てて帰りました。故郷に錦を飾ったんですね。^^

資料館の前で、宮廷時代の衣装を着ているおふたりに会い、撮らせていただきました。この衣装はたぶん、阮朝時代のだと思うのですが。外国人旅行者かと思ったら、ベトナムの方でした。^^


最近は、ベトナムの観光地で、
こういう衣装をレンタルするところが
かなり多いです。
結構な数の人々が、時代がかった衣装で、
観光地の中を歩いてたりします。笑


いや、それはいいんですけどね…。
ただでさえ、めちゃめちゃ暑いんですよ。
その上、こんなごちゃごちゃしたのを着て、
汗まみれになって倒れるんじゃないか、
と、心配になるほどです。
でも、着て歩いてる人たちは、
みんな、なんだか涼し気でしたね…。😄


これで、③資料館まで歩きました。


次回は、「敬天殿の龍の階段」に行きます。


(つづく)

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