4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 94 - ミンマン帝陵④ 崇恩殿(2023年6月20日/7日め)
(2023/11/06 19:35記)
2023年6月20日 ミンマン帝陵・顕徳門から崇恩殿を臨みます。
6月20日(月)
ミンマン帝陵に来ています。
大紅門
碑亭
顕徳門
と歩き、崇恩殿に着きました。
崇恩殿です。
【崇恩殿】
ミンマン帝陵における、寝殿(礼拝堂)です。殿内には、ミンマン帝と皇后の位牌が祀られています。
おや、どこかに似ている…?
と思って、過去のブログを探してみました。
フエ王宮の中にあった、太廟です。
*1802年に建てられた廟です。フエ王宮における最大の木造建築物で、グエン王朝のルーツ(先祖)である広南国(1558年−1777年)の歴代皇帝を祀っています。
ミンマン帝陵:1843年に完成
太廟:1802年に完成
…ということで、年代的にも近いし、
どちらも廟ですから、
同じような感じになるのかもしれませんね。^^
それでは、崇恩殿の細部を、もう少し近くで見てみましょう。
まずは、屋根の中央部です。
左側
右側
龍のヒゲまで見えますね。^^
それでは、右端の入り口から中に入ります。
崇恩殿の内部です。
ここの扁額も、朱に鮮やかな金字で書かれています。
入ってすぐの部分。
さらに中央部には、拝殿があります。
そして左端の部分
天井部分の装飾も、落ち着いた色合いで、すばらしいですね。
崇恩殿の中から見た、顕徳門です。
次回は、明楼を歩きます。
いまここ。😄
(つづく)