MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 97 - ミンマン帝陵⑦ 陵墓(2023年6月20日/7日め)

2023年6月20日 ミンマン帝陵・明楼で。


【お知らせ】
11月10日より、ブログをお休みいたします。
実は、少し前に日本を出発していて、既にタイにおります。(ブログは、予約投稿しておりました。)
今回は、少し長く、タイに滞在します。
少し前にインドから帰ってきたばかりですが、わずか2週間でタイに行くのは、
マリオットのポイントが12月で切れてしまうからです。
つまり、ポイントの消化ということで(←アホ😅)、
そのポイントを全部使って泊まれるところを探したら、
バンコクにしばらく滞在できることがわかりました。
タイは20代の頃から好きな国で、20回近く行ってるかも、です。
主なところには大体行ってしまっているので、今回はバタバタせず、
ずっとバンコクに滞在して、暮らすように旅をしたいと思います。
今度こそ、タイでのんびりしたいと思います。(←ほんとか?爆)


6月20日(月)


ミンマン帝陵に来ています。


新月池に架かる聡明正直橋を渡って…、

ふたつめの牌坊をくぐると…、

石段を上がった先にある墳丘が陵墓です。

この場所で振り返って撮った写真です。手前から、聡明正直橋、ひとつめの牌坊、そして明楼です。

そして目の前には、新月池が広がっています。

池をのぞくと、たくさんの鯉がやってきました。ほんと、パンくず持って来ればよかったです。😅

地上からはわかりにくいのですが、新月池は三日月型をしています。


さて。
石段を上がった先にある、
ミンマン帝の陵墓ですが…。


門が閉ざされていて、ここから先には行けません。


この先には、円形の丘(Bửu Thành)があり、
その丘を守るように、
高さ3m、長さ285mもの壁が
めぐらされているそうです。


陵墓の門は、年に一回だけ、
ミンマン帝の命日に開けられるそうですが、
一般公開はされていません。


墓を荒らされないようにするため、
埋葬当時、
皇帝が埋葬された場所については、
秘匿され続けました。
そのため、
遺体がこの場所に埋葬されているのか、
されていないのかすらも、
実は誰にも真偽はわからないのだそうです。


そのようなしきたりが長く続いたため、
歴代の皇帝陵墓の中で、
遺体の埋葬場所が明確になっているのは、
ただひとつだけで、それは、先に訪れた、
12代カイディン帝陵なのだそうです。


いまここ。😄


これで、ミンマン帝陵の主要なスポットは、
すべて訪れました。
上の地図を見ると、湖の周囲の丘に、
さらに多数の建造物があるのがわかります。
が、これを全部歩いていると
丸一日かかりそうなので、😅
ここを一区切りとして、
帰路につくことにしました。


陵墓の上空から撮った写真です。これから再び、これらのひとつひとつを見ながら戻ります。


【ミンマン帝陵の特徴】
1843年に完成したミンマン帝陵は、「陵墓を構成する各施設が南北の正中線上に配置されている」のが大きな特徴です。その東西には、庭園の小山が、それぞれ南北方向に向かって序列的に配置されています。このようなシンメトリー制は、中国において好まれたもので、陵寝制度と称されます。ミンマン定陵の配置は特に、中国明代(1368年~1644年)の帝陵に近似しています。


再び、聡明正直橋を渡って帰ります。

橋の先にある、明楼です。

続いて、三本並んだ橋の中央(中道橋)を渡ります。

橋の向こうにあるのが、崇恩殿。

崇恩殿です。

さらに、顕徳門と、3つのステージが続く段台状テラス。

そして最後の、碑亭です。


ミンマン帝陵があまりに広すぎたので、
最後にダイジェストで並べてみました。😄
こんな風に写真を並べれば1回で終わるのに、
7回も連載してしまいました…。😅(アホ)


入場したときと同じゲートから出場します。

広い公園を歩いて…、

ようやく休憩スペースまで戻りました。(遠くに、大紅門が見えますね。)

ここでついに売店を発見。冷たいお水を買って、一気飲みしました。おっさんみたいですね。🤣

午前11時。駐車場に到着。チャンさんが待っていてくれました。^^


この日は、貸切の車を手配していたので、
集合時間などを気にすることなく、
各スポットを好きなように歩けます。
そして戻ったら、
すぐに次の場所に行ってくれるので、
時間のロスもありません。
ふたりで車を貸し切ってしまえば、
ツアーバスに申し込むよりもお安い、
ということもわかりました。


このときの体験を通して、
「貸切車が便利」と学んだ私たち。
これ以後、
 9月のベトナム(ハザン)
 10月のインド(アジャンター、エローラ)
…と、貸切車+ドライバーさんだけで、
旅行するようになりました。
なにしろ、お安いのが魅力です。
ガイドさんはつきませんが、
現地まで連れて行ってもらえば、
まあ、なんとかなるものです。^^


次回は、トゥドゥック帝陵に行きます。


(つづく)

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