MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

全盲難聴・のんたんの夏休み 5 - スーパーでよつ葉牛乳 / リトルインディアのクルタとビリヤニ(2023年8月14日/4日め)

2021年9月9日 リトルインディアで販売されていたクルタです。


8月14日(月)


長男の夏休み、4日めです。
朝ごはんをすませると、いつも、
長男は1階の自分の部屋に行き、
午前中を、夫といっしょに過ごします。


が、この日、夫は、
 区役所に行ったり(長男のETCカードの件)、
 銀行に行ったり(長男の通帳の件)、
 郵便局に行ったり(長男の通帳の件)、
…などと、長男に関する手続きが満載で、
お昼過ぎまで出かけていました。


なので、午前中はリビングで、MIYOといっしょに過ごしました。

この日のTシャツです。やはり2019年にベトナムで買った、ビアホイのイラスト


【ビアホイとは】
ふたつの意味があります。
1.生ビールの一種
ビア・ホイは、ベトナムの生ビールの一種です。(Bia hơi「ビア」はフランス語のbièreより。ホイは「ガスで満ちている」ことを意味するベトナム語です。)
ハノイを中心に、ベトナム各地の路上の屋台や、簡易的なビアホールのような専門店で販売され、ビールよりも安く、手頃な飲み物です。暑いベトナムでは、氷を入れたビアホイを水のようにがぶ飲みするのが一般的でした。
やがて、手頃な価格感から、外国人のバックパッカーにも人気が集まり「世界で一番安いビール」とも言われるようになります。大きなタンクに入れられ、コップやピッチャーに注がれ、必要に応じて氷を入れて飲むスタイルです。 購入者があらかじめ用意した容器に、希望する量だけ販売する「量り売り」もあります。アルコール度数は3~4%と低く、薄味です。
しかし、経済が発展して所得が増え、冷えた生ビールの販売が始まると、しだいに都会では、ビアホイは人気がなくなっていきました。ホーチミンでは、「お金のない人の飲み物」というイメージがつき、裕福な人はあまり飲まないようです。 しかしハノイでは、今でも不動の人気です。ビアホイならではのおつまみや料理は、ハノイの酒飲みにはかけがえのないものです。「どんなに裕福になっても、一番好きな飲み屋はビアホイ。好きな酒はビアホイハノイ!!」というハノイっ子もいるそうです。

2.ビアホイハノイを扱っている庶民向けのレストラン
ベトナム語で「ビアホイ(Bia Hơi)」とはもともと「生ビール」を意味していました。しかし、一般大衆向けの生ビールは、「 HABECO TRADING (ハベコトレーディング)社」の「 BIA HƠI HÀ NỘI (ビアホイハノイ)」がほぼ独占しており、この銘柄を取り扱っているレストランには、必ずと言っていいほど、黄色地に赤文字の目立つ看板が掲げられています(それぞれが独立経営で、チェーン店ではありません)。したがって、ビアホイというと、 ビアホイハノイを扱っている庶民向けのレストランということになります。ドイツ語の「ビアホフ(Bierhof)」に似ていますね。


ビアホイハノイを扱っているレストラン。黄色時に赤文字の看板であることが多いです。路上に並べたテーブルで食べるのがベトナム風。(画像をお借りしました)


ちなみに、多動夫も、ハノイに行くと、
「ビアホイ飲みたい。ビアホイ。」
と、毎日うるさいです。😅


お昼もだいぶ過ぎて、ようやく夫が帰ってきたので、お昼ごはん。ロールキャベツ、カニ焼売、ツナサラダ(きゅうり、大根)、焼いた厚揚げ、ひじきの煮もの。ごはんは、ガゴメ納豆昆布ごはん。

以前、星野リゾート「界 ポロト」に泊まったとき、晩ごはんで、「切り昆布の土鍋ごはん」をいただきました。それがとてもおいしかったので、以来、我が家でも、北海道の昆布を入れて、よく作っています。
そのときの日記です。
コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 10 - 「界 ポロト」で晩ごはん②(2022年6月20日/4日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


ごはんを食べ終わってまったりしていたら、
長男から、
「コンビニ行こうよ。スーパー行こうよ。」
と誘われました。
「お買い物がしたいの?
 なにを買いたいですか?
と尋ねたら、
「よつ葉牛乳」と…。


もう、爆笑です。
いつもは、長男の帰宅に合わせて、
よつ葉牛乳を買っておくのですが、
たまたま今回は買ってありませんでした。
なので、長男には毎日、
「ふつうの牛乳」を飲ませていました。
どうも、それが寂しかったみたいです…。😅


「わかった、わかった。
 じゃあ、夕方、スーパーに行こうね。」
と約束。


台風が近づいてきて、
この日は外出を控えていたのですが、
まあ、スーパーにでも行けば、
長男もおでかけ気分で楽しいかも、
とも思いました。


…ということで、この日は、
近所のスーパーに行きました。
期限切れが近い楽天ポイントが
300ポイントくらいあったので、
楽天ポイントを消化できるスーパーをさがし、
近所のコモディイイダへ。


長男は、よつ葉牛乳を手探りで見つけだしました。笑

「よつ葉牛乳、何個買いますか?」「みっつ。」😄

今日、MIYOが来ているのは、インドで買ったクルタです。これはちょっと短いタイプ。胸の刺繍がかわいらしいし、くるみボタンをリングで留めるなど、細かい作業で作られていますが、300円くらいでした。笑

下のクルタも、インドの同じお店で買いました。スパンコールがたくさんついていて、手間がかかっているだろうに、300円くらいです。笑
以前、クルタをご紹介した時の日記です。
全盲難聴・のんたんのGW日記 14 - 「俺の焼肉 銀座9丁目店」でお昼ごはん(2023年5月5日/7日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


10年以上前に買ったものですが、
丈夫で、洗濯機で洗えて、重宝しています。
インドに行ったら、高いサリーを仕立てて、
日本でもてあますよりも、
お安いクルタを買うのがオススメです。^^


無事、よつ葉牛乳3本をお買い上げ。


たまたま、この日は特売で、
よつ葉牛乳がお安くなっていて、
1本320円でした。
我が家には高級品で、
長男が帰宅した時にしか買わない(買えない)、
よつ葉牛乳。🤣


ふと気づきました。
日本の牛乳1本(320円)よりも、
さらにお安い、インドのクルタ(300円)。
インドには、この、手間がかかっているのに
その割にお安いクルタを作って、
暮らしている人がいるんだな、と。
ひとりで、一日何枚作って、
賃金はいくらくらいなんでしょうね…。


そんなことを考えているうちに、
家に到着しました。
今日のおでかけは、これでおしまいです。
短い時間でしたが、
長男は買いたいものが買えて、
満足したようです。^^


(つづく)


(おまけのお話)


2021年9月9日(木)


インドのクルタのお話を書いていて、
2年前のことを思い出しました。


新大久保のネイルサロンへ行ったときのことです。駅前通りでは、いつもよりずっとたくさんの女性が、クルタで歩いていました。(2021年9月9日)

サリー(左)の人もいます。右はクルタです。


クルタの女性が、次々と歩いてきたので、
この日はなにか、インドの祝日なのかも。
…と思い、新大久保駅のすぐ近くにある、
リトルインディアに行ってみました。
このときが、
リトルインディア初体験の日でした。


着いてみると、意に反して、
それほどの人通りはありませんでした。
でもおかげで、
エリア内をゆっくりと観察できました。


これは、スパイスやお米の専門店。インドやタイのお米が各種そろっています。(2021年9月9日)

さすが、リトルインディア。外国産のお米を買いに来たお客さんで、店内はにぎわっていました。

店頭に並んでいた特売品。中国米は10キロで2200円。(思ったよりも安くないですね。)

狭い店内に、お米がぎっしりと並んでいます。

バスマティライスは、5キロで1800円。輸入に費用がかかるとはいえ、日本米と変わらない値段。MIYOもびっくりですが、インド人もきっとびっくりだと思います。😅

そして先日もご紹介した、ナショナルマート。
そのときの日記です。
全盲難聴・のんたんの夏休み 1 - 銚子丸で、お誕生日おめでとう / ベトナムぜんざい「チェー」とインドのベルプリ(2023年8月11日/1日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

テイクアウトのメニューです。こういうのを見てると、つい買って帰りたくなります。(´,,•﹃•,,`)

ガラスケースには、色鮮やかな手作りお菓子たち。

下の段のものはお惣菜に見えるのですが…、

近くで見ると、スナックみたいなものでした。こういうのを混ぜ混ぜして、お好みのベルプリを作るみたいです。100gが100円。

そして店内には、壁一面に並べられた、インド・パキスタンの食品に圧倒されます。笑

もう、楽しすぎてクラクラしてきます。

「あっ ビリヤニだ~」と思ったら…、

こちらもビリヤニ。ビリヤニだけで何十種類もありました。

ここに来れば、インド料理の達人になれそうな気がしてきます…。(アホ)

このお店でも、お米を売っていました。中央のお米に印刷された男性(右側)は、アミターブ・バッチャン。インド映画史上最も偉大な俳優と言われている人です。

ときどき、インド映画を見るのですが、「マダム・イン・ニューヨーク(2012年)」「ピンク(2016年)」などで、この人を見かけたことがあります。とても重みのある役柄を演じる人です。


【アミターブ・バッチャン(Amitabh Bachchan)】
1942年生まれ。インドの俳優、映画プロデューサー、テレビ番組司会者、プレイバックシンガー、そして元政治家です。1970年代からボリウッドで人気俳優の地位を確立し、50年以上のキャリアの中で200本以上の映画に出演してきました。2020年時点で、個人資産は4億ドルだそうです。


お米売り場の隣りでは、お魚も、冷凍して販売されています。

そして店の奥では、(食料品店ではありますが)たくさんのクルタを販売していました。1枚1500円。MIYOがインドで買ったのは300円(シツコイ)。🤣

これもリトルインディアの写真です。携帯電話の専門店。看板の文字が読めないし、売ってる人も買ってる人もインド人。笑


ごちゃごちゃしていて、
見ているだけでおもしろい、
リトルインディア。


そのうち、リトルベトナムもできるような
気がしていますが、MIYOが知らないだけで、
もうとっくにできているのかもしれません。😅


(さらにおまけの写真)


MIYOの話を聞いて、インド大好きな長女は、
さっそく新大久保まで出かけて行きました。
そして写真を送ってきました。
「ビリヤニ作ったよ!
 スパイス臭すごいけど美味しい。」

だそうです。🤣


長女が作ったビリヤニ。おいしそうにできあがっています。^^


リトルインディアで材料を買って、
早速作ってみたそうです。
料理は成功したのですが、
あまりにたくさん作りすぎて、その後一週間、
毎日ビリヤニを食べたそうです。🤣🤣

×

非ログインユーザーとして返信する