4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 16 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり① ロンビエン橋と迷子札(2023年6月16日/3日め)
2023年6月16日 パールファクトリーのテラスで。遠くの方に、ハロン湾の山々が見えます。
6月16日(金)
ホテルで充実の朝ごはんをいただき、
ロビーで迎えの人を待ちました。
ピックアップの時間は7時30分でしたが、
その5分前に、迎えのバスが到着しました。
ツアーのバスとドライバーさんです。ベトナム語と日本語で、お互い言葉は通じませんが、とりあえず問題なし。笑 荷物を預けて出発!
1泊2日なので、簡単な荷物を持って行き、
残りをホテルに預かってもらおう…、
と思っていました。
(私たちが旅先でよくやる方法です。)
ところが、ホテルに訊いてみると、
「荷物の保管料がかかる」と。
それも一日あたり500円くらいだそうで…。
そんなお金を払いたくないので、
18日間分の荷物を全部、
ハロン湾に持っていくことになりました。😅
バスは、ハノイの旧市街に向かって走ります。
ホアンキエム湖です。
このあたりには、
たくさんのホテルがあります。
バスは、いくつかのホテルに寄り、
参加者をピックアップしていきました。
途中で、ツアーのガイドさんも合流。
最終的に、ツアーの参加者は、
全部で19名でした。
アメリカ、オーストリア、フィリピンなど、
各国から参加している、
インターナショナルツアーで、
ツアー中は英語によるガイドとなります。
私たちはいちばん初めにピックアップされたので、最前列に座ることができました。見晴らしがいいです。^^ ちなみに、奥に見えているのは、くつろいでいるガイドさんの足。🤣🤣
「ロンビエン橋が見えるよ。」
と、夫がおしえてくれました。
窓の外を見ると、向こうの方にあるのは、たしかにロンビエン橋です。
ロンビエン橋に行ったときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 43 - ロンビエン橋(2019年9月15日/15日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
もうね。
泣けてきそうでしたよ。
4年前、ひとりでここにでかけて、
ロンビエン橋の上を自分の足で歩きました。
また、ハノイに戻ってきたんだなあ。
…と思うのですが、展開が急すぎて、
まだまだ、気持ちがついていきません。😅
夫が撮ったロンビエン橋です。
ベトナム戦争をくぐり抜けて、今も市民の足となっています。
バスは、ハロン湾に向かってひた走ります。
9時半。1回めの休憩所に到着しました。
ここにいた旅行者は、欧米人とインド人ばかり。日本人は見かけませんでした。
駐車場には、たくさんのツアーバスが並んでいました。もうほんとうに、コロナは過去になったんだなあ、と感じました。
SAを出発してまもなく、ガイドさんから、ひとり1本ずつお水をいただきました。夫といっしょに、日本から持って来たおかきを食べてくつろいでいるうちに、バスは「ハロン-モンカイ高速道路」に入りました。
この橋を通ったら、いよいよハロン湾です。
これは、4年前に撮った、同じ橋の写真。^^ なつかしさがさく裂していました。笑(2019年9月8日)
このときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 20 - ハロン湾日帰りツアー① 高速道路で出発!(2019年9月8日/8日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
はるか向こうの方に見える山影。でこぼこしているのは、ハロン湾ならではの風景です。
ここで高速を降りて、パールファクトリーに行きました。これは、ツアーのスケジュールに含まれています。
広大な駐車場に整然と並ぶ、ツアーバス。すごい数でした。
そしてバスから降りてぞろぞろと歩く、大勢の観光客。
「もうコロナは終わったんだな。
あれこれ心配しているのは、
日本だけかもしれないな…。」
と、夫がつぶやきました。
私も、同じような気持ちでした。
「コロナが終わった」わけではないけれど、
インフルエンザと同じくらいには
なったんだな、と…。
もちろん、マスクを着けてる人なんて、
ひとりもいません。
あまりにもバスが多いので、迷子になりそうです。降車する際、全員、首にかける迷子札を渡されました。🤣
この迷子札には、ツアーの名前とバスのナンバーが書いてあります。
私たちにとっては「迷子札」ですが、
ツアー会社にとっても、別の意味で、
大事なカードなのだと思います。
ツアー客がファクトリーの中でお買い物したら、
そのマージンがツアー会社に行くので、
ツアー会社の認識票になっているのでしょう。
まあ、どこの国のツアーでも、
こういうのはありますよね。😅
次回は、ファクトリーの中を歩きます。
(つづく)