MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 4 - サムヤーンミットタウンへ。リムラオゴウ(林老五)で晩ごはん(2023年11月10日/3日め)

2023年11月10日 サムヤーンミットタウンで。


11月10日(金)- 3日め


パーク クローン花市場
ミュージアム サイアム
…と歩き、
MTR(メトロ)のサナムチャイ駅から
サムヤーンへと向かいました。


37年前にバンコクに初めて行ったとき、
「バンコクは、毎年洪水で水びたしになります。
 なので、この街に地下鉄を作るのは
 不可能です。」
と、ガイドさんから説明されました。


それが今では、こんな立派なメトロが
バンコクを走っています。
ほんとうに、隔世の感があります。^^


MTRの乗車券は、こんなコインです。^^

左:テロ対策のため、このようなゲート(金属探知機)を通過しないと、メトロの駅には入れません。
右:サナムチャイ駅の中です。なんとなく、王宮の内部を思わせるような、シックな造りでした。

メトロに乗って、サムヤーン駅で下車。地下通路を歩きました。地下トンネルを構築する際に、円型掘削機で掘り進んだ形をそのまま残した、斬新なデザインの通路でした。床下部分も、ガラス越しに見ることができます。

ほどなく、「サムヤーンミットタウン(Samyan Mitrtown)」に到着。駅直結の、大型ショッピングモールです。

中に足を踏み入れてびっくり。地階には、巨大な屋台村が形成されていました。

ショッピングモールの中にあるので、街の屋台よりは高いかもしれませんが、それでも1個10バーツ(約40円)とかなのを見ると、お安いですね。^^

タイに来たら、やっぱりこのフィッシュボールを食べねば、です。笑

MIYO、もう大喜び。🤣

このほか、やよい軒、ペッパーランチ、ココ壱番屋、8番ラーメンなど、日本料理店も多数。

でも、一番人気だったのは、SHINKANZENというお寿司屋さん。行列ができるくらいの大盛況。タイ人も、お寿司が大好きなんですね。^^

まるでパン屋さんのように、店頭に並べられたお寿司たち。好きなのをトレーに取って持ち帰ることもできます。1個9バーツ(約36円)から。

ああ、もう全部食べたい。笑 どこで食べようか、とさんざん迷った末に選んだのは、Lim Lao Ngow (リムラオゴウ/林老五)でした。(左端のテーブルで、MIYOが食べています。🤣)


【Lim Lao Ngow (リムラオゴウ/林老五)】
ミシュランガイドバンコクビブグルマンのストリートフード部門で、2018年から2023年まで、6年連続で掲載されているお店です。創業は1937年。チャイナタウンで80年以上の実績を誇り、現在はバンコク市内で10の支店を経営しています。変わらぬ製法で作り続けられている「伝説のつみれ麺」は、独特の風味と食感が自慢です。小麦粉を使わず、新鮮な魚を使用したフィッシュボールの美味しさには定評があり、中華麺やワンタンと一緒に食べると、格別の美味しさです。


メニューの写真です。屋台から始まり、現在もヤワラ-の屋台で営業しているのが、彼らの誇り。^^

お水を頼んだら、オリジナルのボトルで出てきました。「NO NOODLE NO LIFE」だそうです。😄

夫が注文した、オリジナルフィッシュボール・ちぢれ卵麺のスープ添え。85バーツ(約340円)。

MIYOが選んだのは、オリジナルフィッシュボール・巾広米麺のスープ仕立て。85バーツ(約340円)。

MIYOは、このセンヤーイ(巾広米麺)が大好き。^^

いっしょに注文したエビシューマイは、エビがそのまま入っているんじゃないかと思うくらい、大ぶりに切ったエビがたくさんつまっていて、ぷりぷり。^^


このお店の何が有名なのか、
も知らないで入ったのですが、たまたま、
大あたりを注文していました。
麺といっしょにいただいたつみれの、
それはもう、おいしいこと。
「伝説」と言われるはずです。^^


飲み物や税金を入れて、全部で、
356バーツ(約1424円)でした。
ミシュラン掲載店でもこの価格。
タイってすてきです。😍


その後も、お夜食の串焼きや朝ごはんのパンを購入。串焼きは1本15バーツ(約60円)。

帰りは、Grabでタクシーを呼びました。ミットタウンの前に迎えに来てもらい、ホテルまで送ってもらって、196バーツ(約784円)。

タイでは、ワインを売っているところがあまりなくて困りましたが、ホテルの隣りにあるセブンイレブンで、天井に並んでいたのを発見。タイ製の安~いワインを買ってみました。200円くらい。笑


夜は、ホテルの部屋で家族宴会。
タイのワインは予想通り甘かったけど、
氷をたくさん入れて、
サングリアだと思って飲んだら、
そう悪くない。…と、思うことに。😂
串焼きは、期待通りの美味しさでした。^^


こうして、3日めが終わりました。
今日も楽しい一日でした。


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 3 - ミュージアム サイアム(サイアム博物館)(2023年11月10日/3日め)

2023年11月10日 ミュージアム サイアムで。


11月10日(金)- 3日め


パーク クローン花市場に行ったあとは、
ミュージアム サイアム(Museum Siam)
まで歩きました。


ミュージアム サイアムは、花市場から歩いて20分くらいのところにあります。Gougle Mapに教えてもらいながら歩きました。^^

ミュージアム サイアムです。100年くらい前に建てられた、商務省の建物だったそうです。美しいですね。^^


【ミュージアム サイアム(サイアム博物館)】
バンコクの国立歴史博物館で、体験型コンセプトを掲げたタイ国民史の展示を行っています。ミュージアム・サヤームやサヤーム博物館(タイ語:มิวเซียมสยาม พิพิธภัณฑ์การเรียนรู้แห่งชาติ、英語:Museum Siam, Discovery Museum)とも言います。正式名は、
「サヤーム博物館 - 国立発見博物館」。
2008年4月2日、旧商務省跡地に開館しました。「来館者の学習と体験を重視した新しい博物館」という位置づけで、タイの歴史の展示を通して、タイ王国の国家の成り立ちについて、遊びながら、学び知ることができる。博物館では、「私たちとはなんなのか?」「タイであるというのはどういうことなのか?」という国家・国民・民族に関することをメインテーマに掲げています。


ここが入口です。なんと、60歳以上は無料でした。🎉 

ポーチの裏側に施された装飾。

美しい床のタイルや、階段が描く曲線。

内部には、いくつもの見どころがあるのですが…、

最も美しい場所であるはずの玄関ホールは、なんとゴミ(捨てられた衣類)だらけでした。


館内では、
「使い捨てられるファストファッション」
というテーマで、
「安い労働力に支えられた低価格の衣類が、
 世界中で捨てられている」
という社会問題についての企画展示を
行っていました。


その企画はともかく、玄関ホールも美しい階段も、この状態ですよ…。

「使い捨てられる衣類」の展示は、階段を埋め尽くし、天井まで続いていました。


開催する場所を間違っているんじゃないか。
…と思うのですが。
この歴史ある建物は、
ただそれとして見せてもらいたかったな…と。


かつては、「安い労働力の国」
と位置付けられていたタイが、今では、
こんな展示をするようになったことにも、
感慨深いものがあります。


初めてタイに行ったのは、1986年5月。
あれから37年。
展示にも、
「タイの経済は発展し、今では、
 安い労働力の国々からははずれ、
 このような衣類を
 消費する側になっています。」
と書いてありました。
隔世の感がありました。


捨てられた衣類にまみれた旧商務省は、
見たくありませんでしたけどね…。😅


それはさておき、
本来のミュージアム サイアムは、
「体験を通してタイを知る博物館」で、
様々な展示を楽しむことができました。


無料の音声ガイド(日本語)もありました。

タイ王室に関するコーナー。時間差でボックスがせり上がってきます。すべてのボックスがそろうと、タイ国家が流れます。

王様が幼少期に座っていたイスだそうです。

左:タイでは誰もが知っている、福招き人形。宝くじ売り場などに置いてあるそうです。
右:タイのマクドナルドでは、ピエロが必ず「ワイ」をしています。その隣りの女性は、本当は「ミスインターナショナル」の服装だったのに、職員の悪ふざけ?で、SM女王の衣装に変えられていました。こんなこと、日本ではありえませんね。😅

タイの衣装を着て撮影するスポットもあります(無料)。

タイ料理のコーナー。

お皿をここに置くと、テーブル上に料理の説明が表示されます。

タイの寺院のコーナー。

ひとつひとつのスポットで遊んでいたら、2時間があっという間でした。さすがに疲れて、ちょっとひと休み。

タイの歴史や古美術をしっかりと堪能したいなら、バンコク国立博物館がおススメ。ミュージアム サイアムから歩いて行けます。
このときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅⑥ - 国立博物館のガイドツアー(2018年7月12日/2日め)


でも、短時間で、
サクッとタイを楽しみたいなら、
ミュージアム サイアムもアリだと思います。
(なにしろ、60歳以上は無料。😄)


このあとは、
地下鉄(MRT)で移動することにしました。


ミュージアム サイアムの地下には、MRTのサナムチャイ駅があります。このあたりはラタナコーシン島と言うエリアで、タイの歴史的な地域です。


【ラタナコーシン島】
チャオプラヤー川の蛇行の東側の岸に位置する島で、王宮やバンコクの寺院などの歴史的に重要なスポットがあります。1782年、プッタヨートファ チュラローク王(ラーマ 1 世) は、新しいラタナコーシン王国の首都としてこの都市(トンブリー)を設立しました。当時、旧市街はチャオプラヤ川の西岸に広がり、東岸には、主に中国人とベトナム人の(強制)入植者が住んでいました。


ラタナコーシン島は、王宮やワットポーなどが集中している、重要な観光エリアです。

地下鉄の工事をしていたら、たくさんの遺物が出てきたそうです。サナムチャイ駅は、これらの出土品を展示したミニ博物館になっています。

200年以上前の陶器たち。


次回は、この日の晩ごはんです。


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 2 - パーク クローン花市場(2023年11月10日/3日め)

2023年11月10日 市場で、たくさんのさとうきびといっしょに。


突然ブログをお休みして、スミマセン。
PCのケーブルが断線し、使えなくなってしまいました。
あわてて、アマゾンでケーブルを購入し、2日で到着。
ようやく、再開できました。
たくさんのコメントをいただいたのですが、ご返事できず、申し訳ありません。
頂いたコメントは、どれもうれしく読ませていただきました。
どうもありがとうございました。
少しずつ、ご返事させていただきますね。^^


11月10日(金)- 3日め


旅の3日めです。


宿泊した、THE EMPIRE PLACE のエントランスです。

このエントランスの前に立って上を見上げると…、

どーーーん。これが、宿泊していたTHE EMPIRE PLACE です。ワンフロアに15室くらい?ありました。全部で300室以上ありそうです。

ホテルは滞在型のコンドミニアムで、自由に利用できるプールやジムもあります。


このホテル内にこもって、
一日中のんびりと過ごす。
…ということもできるのですが、
MIYO家には多動夫がいるので、
おでかけせざるをえません。😂


「なにも、こういうマシンで歩かなくても。どうせ歩くのなら、バンコクの市内を散歩する方が楽しいんじゃないの?」と、多動夫は申しておりました。😅

この日の朝ごはんは、前日、サイアムパラゴンで買った生ハムとチーズのサンドイッチ。毎朝、夫がキッチンでコーヒーを淹れてくれました。


朝食のあとは、
本日のアクティビティを開始します。
まずは、夫が行きたいと言っていた、
パーク クローン花市場 (Pak Khlong Talat) へ。


BTSでも行けるのですが、
Grabで調べてみると、
車を手配しても800円くらいだったので、
Grabで行くことにしました。


Grabのアプリで、行き先に Pak Khlong Talat を選択すると、数秒で車が見つかりました。支払総額は206バーツ。クレカ支払いなので、現金のやりとりもありません。ほんと、便利すぎて泣けます。

パーク クローン花市場に到着。

道路の両側には、こんな花屋さんがずうっと続いています。

花束は、ひとつ80バーツ(約320円)。

天井の飾りは、マリーゴールドで作ってありました。

これはお供え用の花飾り。みなさん、作りながら売っていました。^^

左:見過ごしてしまいそうな、小さな間口のお店。本当に楽しかったのは、ここから先の世界でした。
右:平たくパッキングされ、縦に並べられた花たち。まるで本屋さんのようでした。

上の写真の小さな入口を入ると、中は巨大な花市場になっていました。

袋詰めされた、マリーゴールドのお店の前で。ひと袋30バーツ(約120円)。

市場のずうっと奥まで、ここで売っているのは、ひたすらお花だけです。

町の小売業者さんたちは、大量に仕入れた花を、トゥクトゥク(三輪車)に満載して帰ります。ソンテウ(四輪車)で運ぶ場合もあります。


【ソンテウ】
ソンテウまたはソンテオ(タイ語: สองแถว, songthaew)とは、タイで広く普及している乗り物です。小型トラックの荷台を改造して、旅客用として利用しています。乗合バス又は乗合タクシーに相当し、一般のタクシーのような利用が可能な地域もあります。


パーク クローン花市場の裏口まで歩きました。…というか、こちらが玄関なのかもしれません。

たくさんの花を見て楽しかったけど、MIYOが気になるのは、やっぱりごはん。笑

お昼ごはんは、花市場の近くにあるカフェで。

MIYOは、2日続けてパッシーユ(60バーツ/約240円)です。ほんと、大好きなんです。笑

夫はパッタイ(60バーツ/約240円)。ビールはお店に置いてなかったのですが、夫がそれを知らずに注文したら、お店の方がわざわざ買いに行ってくださいました。^^

花市場の近くに、普通の市場もあったので、こちらも歩いてみました。

中は、昔ながらの市場だったのですが…、

Grabで注文したら配達してくれるシステムを導入していました。バンコクの市場すらも、今ではこんな風に、スマホで買い物するようになっているのか、と感動しました。

タイのGrabには、アプリの中にGrab Mart という、お買い物アプリが含まれています。アプリをチェックしてみたら、タイのドンキホーテにも注文できるようになっていました。笑


ここまで、3日めの前半をまとめてみました。
全然、ダイジェストになっていませんが、
これでも、ご紹介したい写真を、
200枚以上、あきらめています。
(本当は、全部掲載したいのですが。)


次回は、3日めの後半をお話します。


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 1 - ZIPAIRで出発。EMPIRE PLACE、エラワン博物館とサイアムパラゴン(2023年11月8日-9日/1日め-2日め)

2023年11月9日 タイの屋台料理で朝ごはん。


11月17日(金)


みなさま こんにちは。
ご無沙汰してスミマセン。
バンコクから、ようやく帰国しました。


今回は、マリオットのポイント消化のため、
という、アホな目的での旅行でした。
マリオットが所有するコンドミニアムに、
ポイントを利用して8泊してきました。


20代の頃から、タイが大好きで、
バンコクには、この40年で、
20回近く行ったと思います。


通常のパックツアーのパンフに
掲載されているようなところには、
ほぼすべて行ってしまったので、
今回は、バンコクでおとなしく、
そしてのんびりと過ごすつもりでした。


なのですが。
多動夫といっしょですから。😂😂


どこへも出かけず、コンドミニアムで、
とにかくのんびりゆったりと過ごす
…なんてことは、
一日たりともできませんでした。泣


毎日、毎日、バンコクを歩き続けて、
夜はくたくたに疲れて戻る日々。


じゃあ、いったいどんなことをしてたのか?
…ということですが、こまかく書いていると、
連載が何回続くかわからないくらい。
(なにしろ、ふたりで撮った写真が、
 3200枚もあります…。😅)


でも、書いておかないと忘れてしまいそうなので、
短く、短く、ダイジェストだけを、
とりあえず残しておこうと思います。


11月8日(水)- 1日め


夕方、17:00発のZIPAIRで成田空港を出発。
MIYO家では珍しいことですが、
今回は、航空券を買ってみました。
夫が探してきたチケットは、
往復でひとり50000円でした。


LCCは機内食が出ないので、ローソンで夕食を買って搭乗しました。夫は、ソバとメンチカツで、MIYOはかき揚げ丼(2割引でした!)と唐揚げ。


ZIPAIRは、以前から気になっていましたが、
JALの子会社だったんですね!
LCCとは言え、
座席はJAL国内線と同じものを使用していて、
座り心地は問題ありません。
また、WIFIもあるので、
搭乗中はネットもできて、快適でした。


夜10時にバンコクに到着。

空港で、夫が機内預けの荷物を待っているあいだに、ATMでタイバーツを引き出し、dtacのカウンターでスマホのSIMを交換しました。これで、現地行動の準備はOK。^^


夫と相談し、8泊もするから、と、
4万円分のタイバーツを引き出したのですが、
その4万円(10000バーツ)が、
とにかくなくならなくて。🤣🤣
帰国する朝になっても使いきれず、
空港であせって買い物しました。


初めてタイに行ったのは、1986年5月。
物価がとても安かった記憶があります。
あれから40年近くたっているし、
タイもずいぶん変わりましたが、
地元の人と同じようなものを食べれば、
やはりそれほどお金はかかりませんでした。


空港からホテルまでは、
早速、使えるようになったスマホを利用し、
Grabで車を手配しました。
タイでは、
ベトナムで利用していたGrabのアプリが
そのまま使えました。
そのうえ、日本語で表示されていました。笑
ホテルまで、483バーツ(約1932円)でした。


深夜12時を過ぎて、マリオットが所有する THE EMPIRE PLACE に到着。(この写真は翌朝撮りました。)

こんなお部屋でした。広さは60㎡くらい。ベッドルーム、リビング、ダイニングが付いていました。

キッチンやバスルームも広くて快適!^^ 洗濯機や乾燥機もあります。

そしてなによりうれしい、お菓子の盛り合わせ。笑  これはマリオットからのウェルカムギフトでした。

滞在中は、夫はこのリビングを独り占め。MIYOは、ベッドルームのデスクを使っていました。それぞれが別の部屋で過ごすのも、なかなかいいものです。笑


広くてきれいで、すてきなお部屋でした。
一泊30000円くらいかな…?(推定)
ちなみに、我が家はポイント利用なので、
タダで8泊できました。🤣


11月9日(木)- 2日め


多動夫は元気に8時起床で、
キッチンでコーヒーを淹れてくれました。


バルコニーから見える景色です。


ホテルの周囲は高層ビルが多いのですが、
屋台もたくさんありました。
なので、朝ごはんは屋台でいただくことに。


40年前に比べると、ずいぶんきれいになったと思います。😄

このお店で注文しました。写真があるので、タイ語がわからなくても大丈夫。

MIYOが大好きなパッシーユです。メニューにはありませんでしたが、お願いしたら作ってくれました。^^


【パッシーユ】
センヤーイという、太いもちもちの麺をしょうゆで炒めたもの。 具材は、小松菜、卵、豚肉(チキンも時々あり)、人参などで、時々桜えびが入ってたりします。香ばしい香りと甘みが融合して、なんとも言えないおいしさです。


これがセンヤーイ。ワンタンの皮のような太麺です。なぜか、日本のタイ料理店では置いてないところが多いです。60バーツ(約240円)でした。

夫はガパオ。カリカリのタイ風オムレツがたまりません。^^ こちらは50バーツ(200円)。

充実の朝ごはんでした。

タイの屋台料理、大好きです。^^

その後も、駅に着くまでに、いくつもの屋台に遭遇。そのたびに引っかかってしまい、なかなか先に進めませんでした。笑

ホテルからBTS(スカイトレイン)のチョンノンシー (Chong Nonsi) 駅までは、歩いて5分くらい。BTSとメトロを乗り継いで、エラワン(Erawan)へ。

エラワン駅からさらに15分歩いて、夫がぜひ行きたいと言っていた、エラワン博物館に行きました。博物館の上にでっかいゾウさんが乗っかっていて、笑えます。^^

お昼ごはんもタイ料理、と思っていたのですが、KINDONBURIの店頭で売っていたお寿司がおいしそうで、ふらふらと店内に入ってしまいました。笑

シャケ親子丼(250バーツ)と焼き肉丼(240バーツ)。全部で2000円くらい。

午後はサイアムパラゴンへ。サイアム駅の近くにある、大型商業施設です。

すてきなベッドリネンがたくさん。

AKEMIという、タイブランドのベッドリネンをお買い上げ。外国人は免税とのことで、少しだけですが、税金がもどってきました。

そして地下フロアへ。

数々の日本食レストランが出店していて、すばらしいデパ地下レストラン街を形成していました。ここで食べて帰りたい気持ちもあったのですが…、

「お昼に日本食を食べたので、晩ごはんは違うものにしよう」と相談し、同じフロアのスーパーに。欧風料理の量り売りのコーナーを見つけました。

ガーリックチキン、ベイクトチーズマカロニ、ハムとチーズのフリッタータを買いました

朝食用のパンも購入。夫はビールを5本も買っていました!

この日の晩ごはんはホテルの部屋で。キッチンには、食器やグラスもフルセットでそろっているので便利です。パラゴンで買って来たお料理とパンに、成田の免税店で買ったワインを開けて、宴会。おいしかったです。^^


こうして、旅の2日めが終わりました。
なんか長くて、
全然ダイジェストになっていませんね。
(スミマセン)


(つづく)

4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 97 - ミンマン帝陵⑦ 陵墓(2023年6月20日/7日め)

2023年6月20日 ミンマン帝陵・明楼で。


【お知らせ】
11月10日より、ブログをお休みいたします。
実は、少し前に日本を出発していて、既にタイにおります。(ブログは、予約投稿しておりました。)
今回は、少し長く、タイに滞在します。
少し前にインドから帰ってきたばかりですが、わずか2週間でタイに行くのは、
マリオットのポイントが12月で切れてしまうからです。
つまり、ポイントの消化ということで(←アホ😅)、
そのポイントを全部使って泊まれるところを探したら、
バンコクにしばらく滞在できることがわかりました。
タイは20代の頃から好きな国で、20回近く行ってるかも、です。
主なところには大体行ってしまっているので、今回はバタバタせず、
ずっとバンコクに滞在して、暮らすように旅をしたいと思います。
今度こそ、タイでのんびりしたいと思います。(←ほんとか?爆)


6月20日(月)


ミンマン帝陵に来ています。


新月池に架かる聡明正直橋を渡って…、

ふたつめの牌坊をくぐると…、

石段を上がった先にある墳丘が陵墓です。

この場所で振り返って撮った写真です。手前から、聡明正直橋、ひとつめの牌坊、そして明楼です。

そして目の前には、新月池が広がっています。

池をのぞくと、たくさんの鯉がやってきました。ほんと、パンくず持って来ればよかったです。😅

地上からはわかりにくいのですが、新月池は三日月型をしています。


さて。
石段を上がった先にある、
ミンマン帝の陵墓ですが…。


門が閉ざされていて、ここから先には行けません。


この先には、円形の丘(Bửu Thành)があり、
その丘を守るように、
高さ3m、長さ285mもの壁が
めぐらされているそうです。


陵墓の門は、年に一回だけ、
ミンマン帝の命日に開けられるそうですが、
一般公開はされていません。


墓を荒らされないようにするため、
埋葬当時、
皇帝が埋葬された場所については、
秘匿され続けました。
そのため、
遺体がこの場所に埋葬されているのか、
されていないのかすらも、
実は誰にも真偽はわからないのだそうです。


そのようなしきたりが長く続いたため、
歴代の皇帝陵墓の中で、
遺体の埋葬場所が明確になっているのは、
ただひとつだけで、それは、先に訪れた、
12代カイディン帝陵なのだそうです。


いまここ。😄


これで、ミンマン帝陵の主要なスポットは、
すべて訪れました。
上の地図を見ると、湖の周囲の丘に、
さらに多数の建造物があるのがわかります。
が、これを全部歩いていると
丸一日かかりそうなので、😅
ここを一区切りとして、
帰路につくことにしました。


陵墓の上空から撮った写真です。これから再び、これらのひとつひとつを見ながら戻ります。


【ミンマン帝陵の特徴】
1843年に完成したミンマン帝陵は、「陵墓を構成する各施設が南北の正中線上に配置されている」のが大きな特徴です。その東西には、庭園の小山が、それぞれ南北方向に向かって序列的に配置されています。このようなシンメトリー制は、中国において好まれたもので、陵寝制度と称されます。ミンマン定陵の配置は特に、中国明代(1368年~1644年)の帝陵に近似しています。


再び、聡明正直橋を渡って帰ります。

橋の先にある、明楼です。

続いて、三本並んだ橋の中央(中道橋)を渡ります。

橋の向こうにあるのが、崇恩殿。

崇恩殿です。

さらに、顕徳門と、3つのステージが続く段台状テラス。

そして最後の、碑亭です。


ミンマン帝陵があまりに広すぎたので、
最後にダイジェストで並べてみました。😄
こんな風に写真を並べれば1回で終わるのに、
7回も連載してしまいました…。😅(アホ)


入場したときと同じゲートから出場します。

広い公園を歩いて…、

ようやく休憩スペースまで戻りました。(遠くに、大紅門が見えますね。)

ここでついに売店を発見。冷たいお水を買って、一気飲みしました。おっさんみたいですね。🤣

午前11時。駐車場に到着。チャンさんが待っていてくれました。^^


この日は、貸切の車を手配していたので、
集合時間などを気にすることなく、
各スポットを好きなように歩けます。
そして戻ったら、
すぐに次の場所に行ってくれるので、
時間のロスもありません。
ふたりで車を貸し切ってしまえば、
ツアーバスに申し込むよりもお安い、
ということもわかりました。


このときの体験を通して、
「貸切車が便利」と学んだ私たち。
これ以後、
 9月のベトナム(ハザン)
 10月のインド(アジャンター、エローラ)
…と、貸切車+ドライバーさんだけで、
旅行するようになりました。
なにしろ、お安いのが魅力です。
ガイドさんはつきませんが、
現地まで連れて行ってもらえば、
まあ、なんとかなるものです。^^


次回は、トゥドゥック帝陵に行きます。


(つづく)