4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 33 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑱ ルオン洞窟(2)(2023年6月17日/4日め)
(2023/08/01 20:20記)
2023年6月17日 ハロン湾・ルオン洞窟で。
6月17日(土)
私たちを乗せたバンブーボートは、
ルオン洞窟へ向かって漕ぎだしました。
周囲には、ほかにもたくさんのカヤックがバンブーボートが、同じ方向へと進むのが見えました。切りたった崖の下にある暗がりが、ルオン洞窟です。
どの舟も、ルオン洞窟の中に吸い込まれて行きます。笑
これは、洞窟の奥から出てきたバンブーボートです。
私たちが乗っているのと同じタイプのボートです。後ろの崖に、HANG LUON(ルオン洞窟)と書いてありますね。^^
ちなみにこれは、4年前のルオン洞窟での写真です。このときは、4人でひとつの舟に乗りました。
このときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 22 - ハロン湾日帰りツアー③ 手漕ぎ舟(2019年9月8日/8日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
この当時は、もっと小規模の舟ばかりだったように記憶しています。この小さい舟の方が素朴でよかったのですが、一度により多くの観光客を運ぶために、舟も大型化しているようです。(2019年9月8日)
ルオン洞窟を訪れる観光客は、
4年前よりも確実に増えている気がします。
こんなに多くの人々が、
それぞれに4人乗りの小舟に乗ったら、
この小さなスポットは小舟であふれ、
大渋滞となってしまうかもしれません。
バンブーボートの大型化は、
やむを得ない流れなのでしょう。
ハロン湾ツアーも、世界中から、
より多くの観光客が押し寄せ、
サービス合戦が進む中で、
どんどん大衆化され、
合理化されているようです。
(しかたないですね…。)
ルオン洞窟が近づいてきたのですが、ちょうどそのとき…、
あらら。同じクルーズ船に乗っている、アメリカ組の女性たちが通り過ぎました。女性4人組で参加していたのですが、ふたり一組で、2艘のカヤックに乗ったんですね。^^
見てください、この雄姿。アメリカの女性は、ほんと、強いですね~。😄
息もぴったりでがんがん進むアメリカ組の奥で、小さなボクチンを抱いた、アジア系のお母さんが見えました。おとうさん、がんばってひとりで漕いでます。こちらもすてき。^^
そして、彼女たちの後を追うように、私たちの船もルオン洞窟に突入しました。(ヘンリーのFacebookからお借りしました)
ルオン洞窟はそれほど長くないので、中を通り抜けるまでにかかる時間は1、2分ていど。
そして洞窟の反対側に出ると、そこには穏やかな水面が広がっていました。
波がほとんど感じられないこの場所を、地元では「ルオン湖」と呼んでいます。(海水なんですけどね。^^)
あたり一面、奇岩だらけです。^^
ハロン湾ならではの景観に抱かれて、ボートはゆっくりと進みます。
そしてお楽しみは、
これだけではありませんでした。
あっ。
おわかりでしょうか。
岩の上に、ちょこんと、
おサルがいました。🤩🤩
こんな岩だらけの小さな島で、
どうやって生きているのでしょうか…。
(つづく)


















