MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
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台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 21 - 台風なら浦添城⑤ 浦添グスク・ようどれ館をさがす(2022年9月1日/7日め)

2022年9月1日 浦添城の下に伸びる道を、延々と歩きました。(沖縄県浦添市)


9月1日(木)


浦添ようどれの見学を終えました。
次は、浦添グスク・ようどれ館まで、
歩いていきます。


浦添ようどれの全景です。(画像をお借りしました)

暗しん御門と前庭のあるところまで戻り、そこから石畳になった坂道を下りました。

いちばん下まで降りたところです。

こんな道がずっと続いていました。なんか、ジャングルのようですね。^^ 道の脇には、クワズイモが群生していました。(以下、植物の名前はすべて、グーグル先生におしえていただきました。)

クワズイモです。背が高く、葉の長さは1mくらいありそうです。傘の代わりになりそうですね。^^


【クワズイモ】
「食わず芋」から名がついています。見た目はサトイモに似ていますが、食べられないのでそう呼ばれています。植物自体がシュウ酸カルシウムを含んでおり、皮膚の粘膜を刺激します。食べることができないのはもちろんですが、切り口から出る汁にも手で触れないように注意が必要です。外見がサトイモやハスイモの茎(芋茎)と
似ているため、間違えてクワズイモの茎を誤食して中毒する事故が、日本ではしばしば発生しています。東京都福祉保健局の分類では、クワズイモは毒草に分類されています。


北海道でもよく似たのを見かけますが、あれは里芋の葉です。沖縄のこれは違う植物だったんですね。それも毒草。うっかり触らなくてよかった。😅

これは北海道・釧路湿原で見たフキの葉。これも、葉がかなり大きくなるのですが、沖縄のクワズイモとは形が全然違いますね。^^(2022年9月16日)

この大きな葉の下にコロポックルがいると、北海道では伝えられています。(2020年11月30日 函館市北方民族資料館)

コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 24 - 函館市北方民族資料館①(2020年11月30日/4日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


脱線しました。
浦添のお話に戻ります。笑


道のあちこちで花を見かけるたびに、夫が立ち止まって写真を撮るので、なかなか先に進めません。笑 これはフサナリツルナスビ。沖縄ではよく目にする花です。元は南米原産で、琉球列島では野生化しているそうです。

おなじみ、ハイビスカス。

バナナに見えますが、「イトバショウ」だそうです。食用バナナの素となった原種品種群のひとつで、熱帯アジアが原産とされています。実は食べられないことはありませんが、えぐみがあり、果肉が硬くて種子が多いため、通常は食べません。

歩き続けているうちに、沖縄式のお墓が建ち並んでいるところに来ました。「浦添墓地公園」と書いてあります。資料館をめざして歩いているはずなのに、なぜ墓地に着いたのでしょうか。😅

そこからさらにどんどん歩いて、今度は住宅街に突入しました。それはそれで、まあおもしろいんですけどね…。なんでもない普通のマンションでも、エントランスにはシーサーが置かれています。

住民を守っているシーサー。沖縄ならではですね。^^

住宅街に入ってからも、夫はあいかわらず写真を撮りながら歩いています。😂 これはアリアケカズラだそうです。

ムラサキアリアケカズラ(別名アラマンダ・ウィオラケア)。

イクソラ・コッキネア。アカネ科サンタンカ属の常緑小低木で、インドが原産です。インドでは、シバ神にこの花をお供えするそうです。


やはり、熱帯、亜熱帯の植物が多いですね。^^
それはともかく、資料館をさがして、
とにかく歩き続けました。
30分以上歩いたと思います。😂😂


花を撮りながら、ノーテンキに歩く夫。
そして、
「なんでこんなに歩くんだ。
 道、間違ってるんじゃないの?」
と、だんだんふてくされるMIYO。😔
怒りが爆発しそうになる寸前でしたが、
どうにかこうにか、資料館に到着しました。


浦添グスク・ようどれ館です。


同じ公園内の資料館に行くだけなのに、
どうしてあんなに延々と歩いたのか。
それがとても不思議だったので、
このブログを書くにあたって、
グーブルマップで調べてみました。
そしたら、すごいことが判明しました。


まずは浦添前田駅から浦添城/ハクソー・リッジへ行ったのですが、そこから「浦添グスク・ようどれ館」までは、すぐ近くでした(赤いルート)。ところが、夫はなぜか、反対方向の道へ降りてしまい、そこから延々と墓地まで歩き、住宅街に突入していたのです。つまり、公園の外周をおおまわりして、「浦添グスク・ようどれ館」まで歩いたことになります(青いルート)


夫が反対方向に山を下りたのは、たぶん、
浦添ようどれの全景が
見たかったからだと思います。
青いルートの方向に山をおりないと、
浦添ようどれを遠くから
眺めることができません。


それはいいのですが、全景を見たあとに、
また山に戻ればよかったわけで、
わざわざ公園の外周をおおまわりして
歩くことはなかったと思います。


ざっと見ただけでも、
7倍くらいの距離を歩かされています。😵
夫は方向音痴だし、
「なんか、迷ってるみたいだなあ…」
と思ってはいましたが、
こんなにもムダに歩かされていたとは…。
ば~か~や~ろ~
…と、言いたくなりました。😂😂


まあ、それでも、
MIYOは事前になんにも調べないで、
ただ夫のあとをついて歩いているので、
文句は言えないですね。😅


ムダに歩かされるのがいやなら、
次からはきちんと事前に調べて、
自分で地図を
読み取っていけばいいんですよね…。


まかせきってなにもしない自分が悪い。
…とわかってはいるのですが、
たぶん、次の旅でもなにもしないだろうな、
と、今から予想しています(←アホ)。


方向音痴のくせに、
勝手にどんどん歩いてしまう夫と、
夫は信用できないとわかっていながら、
自分で調べないでただついて歩くMIYO。
いい勝負かもしれない。
…と、思わないでもありません。😅😅


次回は、浦添グスク・ようどれ館の中に入ります。


(つづく)

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