MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 5 - 神窓のある部屋 / おいしかったイヨマンテ(2022年6月20日/4日め)

2022年6月20日 「星野リゾート 界 ポロト」で。(北海道白老郡白老町)


【お知らせ】
少し留守にいたします。
7月3日から、ブログはお休みをいただきます。


6月20日(月)


「星野リゾート 界 ポロト」に来ています。
まずは、お部屋の広さに驚きましたが、
大きな窓が2面に取られたリビングで、
開放感を満喫できました。


広々としたリビングスペースには、アイヌ文化から着想を得たアートワークや文様のデザインが施されています。

たとえばこれ。壁にかけられているのは、カヌーのオールです。アイヌ文様がすてきです。

そして、この応接セットの真ん中にあるテーブルは、囲炉裏のように見えませんか?

囲炉裏に火がくべられているみたいですよね。^^

お茶菓子は、三星の「イヨマンテ」。イヨマンテはアイヌ語で、「熊送りの儀礼」という意味です。三星は、アイヌ語の「ハシカプ」を語源とする「ハスカップ」を使って、数々の銘菓を送り出している会社です。大ヒットした「よいとまけ」をご存じの方も多いと思います。その「イヨマンテ」が、「界 ポロト」のオリジナルパッケージになっていました。風味豊かなクッキーで、ホワイトチョコレートにバターとハスカップを加えてサンドしてあり、とてもおいしかったです。
*イヨマンテ (iomante) とはアイヌの儀礼のひとつで、ヒグマなどの動物を殺してその魂であるカムイを神々の世界 (kamuy mosir) に送り帰す祭りとして行われました。

市販されている「イヨマンテ」はこちらです。(画像をお借りしました)

クッションにも、アイヌ文様が刺繍されていました。

そして、デスクのあるカウンターの下をご覧ください。

このキャビネット。下半分に、葦で織った織物が貼ってあります。上半分の白い部分は、まるで神窓のようです。

ウポポイで見た「神窓」です。「界 ポロト」では、こんなことまで調べて、客室の中にさりげなく取り入れているのですね。^^

神窓について書いた日記はこちらです。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 64 - ウポポイ⑪(伝統的家屋「チセ」)/ エント茶とイタドリ茶(2021年11月7日/5日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


キャビネットの内部です。左側が冷蔵庫で、右側にはティーセットやグラスが収納されています。

冷蔵庫には、ミネラルウォーターがありません。ペットボトルのゴミをなるべく減らしたいという思いから、ペットボトルの採用をやめたそうです。その代わりに、ジャーに入ったお水が冷やされていました。

その他のドリンクは、北海道の物ばかりです。「ときめく糀」と「富良野にんじん100」。これは有料で、うっかり飲んだらだめなやつです。爆

その他、ドリップコーヒー、ルピシアのティーバッグ、蒸し生姜湯は、どれも4つずつセットされていました。ルピシアをアメニティで置いてあるホテルを初めて見ました。すごい~。^^

次はパウダーコーナーです。

コスメ類はすべて、「界」オリジナル。

そして、界オリジナルの風呂敷。これは、お風呂に行くときに使うのだそうです。

中に、アメニティが入っていました。

そして、シャワーブースです。私たちは、お風呂はとんがり湯小屋を利用したので、結局、このエリアに入ることはありませんでした。

最後はトイレです。こちらも、広々としていて使いやすいです。


お部屋の探索+撮影会をやっているうちに、
「地元楽」の時間が迫ってきました。
そろそろ、そちらの会場に移動してみます。


(つづく)


(おまけのお話)


日記の最後の写真がトイレと言うのもアレなので、
もう少し写真を掲載します。
「界 ポロト」では、フロントの隣りに、
小さなショップがあるのですが、
そこで夫が撮った写真です。


三星のイヨマンテ5個入り。「界 ポロト」オリジナルパッケージです(1000円)。そして湯飲み茶わんは、白老町在住のアート作家、前田育子さんの作品です。「やわらかな作品は、ふとした時間に、周りの空間へと溶け込み、作り手の優しさを伝えています。」とありました。客室の湯飲み茶わんも、同じものでした(1個4400円)。
奥に見えているお茶は2種で、「エント茶」「イタドリとほうじ茶のブレンド」でした。

白老町生まれの前田育子さんの記事と作品はこちらです。
白老『前田育子工房』陶器と大漁育(Tairyo hug)の作品がいっぱい! | しらおいナビ


エント茶とイタドリ茶は、ウポポイのミュージアムショップにもありました。北海道で古くから飲まれているお茶です。

そのときの日記です。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 64 - ウポポイ⑪(伝統的家屋「チセ」)/ エント茶とイタドリ茶(2021年11月7日/5日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


木彫りのふくろう。白老町在住のアイヌ工芸作家・山田祐治さんの作品です。(5940円)

かわいらしいクマちゃんもいました。


MIYOは、客室でまったりし過ぎて、結局、
ショップをのぞくことすらありませんでした。
なので、「界 ポロト」では、
なにも購入していません。
「イヨマンテ」がおいしかったので、
少し買っておけばよかった、と
今頃になって後悔しています。笑

×

非ログインユーザーとして返信する