MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 174 - あと5日(2019年10月23日/53日め)

2019年10月18日 夜のハノイ駅を歩く、母と娘。


10月23日


ベトナムを発つ日まで、
あと5日になってしまいました。
なんとなく、気持ちが落ち着きません。


朝ごはんです。おこわ、豚肉のそぼろふりかけ、パイナップル、ハス茶。

おこわの中は、具がいっぱい。朝、タムさんが市場に行って、できたてのを買ってきてくれました。

ハス茶のパッケージです。

お昼ごはんは、ベトナム風のおかゆと骨付き肉。

おやつは、小さなウリのような野菜。袋にいっぱいあったのですが、同僚のハイさんが、全部の皮をむいてくれました。

もちろん、勤務時間中にやってます。笑

晩ごはんです。

ごはん、キノコのソテー、ミニハンバーグ、焼き魚(さんま)、キャベツのスープ。


少しずつ、身の回りの物を整理して、
旅行かばんに入れ始めました。
この家で、
みなさんと過ごした日々を思い出しながら。
タムさんやローさんとお別れなのだと思うと、
なんだか涙が出てきます。


けれど同時に、私の頭の中は、
「日本へ帰る」
という気持ちでいっぱいでした。


けれど同時に、
私がここを去れば、
タムさんやローさんが困るであろうことは、
わかっていました。
なので、彼らを見捨てて帰るということに、
罪悪感のようなものも感じていました。


「帰国するのが心苦しい。」
という気持ちと、
「2か月だけの勤務というのは、
 はじめから決まっていたこと。
 だから、私は帰る。
 これでいいのだ。」
という気持ちの中で、
息苦しさを感じるような日々でした。


(つづく)


(おまけ)


「長女と夫の出発編」で、掲載しきれなかった写真です。


10月18日の朝、成田空港で。夫と長女が乗るはずだったJV933は、出発が一時間以上遅延していました。

ベトジェットのカウンターです。

空港では、「アニメツーリズム」という展示をやっていて、オタクの長女は大喜び。笑

LCCは機内食が出ないので、搭乗前に腹ごしらえ。

そしてようやく搭乗。

ハノイに着いたら、さっそく、迎えの車の中で寝ています。どこででも寝られる、たくましいムスメです。笑

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