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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 61 - 日本人街（2019年9月22日/22日め）
2019年9月22日 自転車に食器を満載して、売り歩く女性。
9月22日
東河門から鎮国寺まで歩き、
そこからホーチミン廟を経由して、
さらに、日本人街へと歩いています。
バインセオ（ベトナム風お好み焼き）のお店。南部の料理だからなのか、ハノイではあまり見かけませんが、人気のメニューのようです。お店は満席でした。店内はテーブルと椅子でいっぱい。厨房も食器置き場も、できあがったバインセオを並べるのも、全部歩道です。笑
小ぶりのバインセオ。おいしそうです。
これも、バインセオのお店です。
ときどき、古いお寺を見かけます。風情があって、いいですね。^^
ホーチミンルートで輸送に使った自転車のごとく、売り物でいっぱい。
お昼寝中ですね。笑 天秤棒を担いで、どこへでも。気ままに売り歩く仕事です。
通りの向こうに、「SAKURA HOTEL」という看板が見えました。日本人街に着いたようです。
縦方向と横方向の標識で、道路名をチェックし、現在位置を確認。日本人街の中心に向かって歩きます。
地図にも載っている、「MOMIJIホテル」を見つけました。^^
ありましたよ～。「明星オタフク」に「FUJI MASSAGE」。^^
「日本料理店 匠」。
日本料理店「MATSUNOKI」。
…と、歩けば歩くほど、日本料理店が見つかるのですが。
なぜ、はいらないのかというと、
時刻が2時20分だったからです。
この日本人街では、ほとんどの飲食店が、
2時半で閉店してしまうのです。
私がここに着いたときは、
すでに、ラストオーダーの時間を過ぎていて、
どこのお店も、営業を終えていました。（泣）
「ひさしぶりに、日本料理でも食べようかな」
という気持ちもあったのですが、残念。
うかつでした。
今日は、
「訪ねていくところがすべて、お昼休み」
という、まぬけぶりです（苦笑）。
まあ、しかたありません、
「ハノイでは、11時半を過ぎたら観光をやめ、
さっさとお昼ごはんを食べる。」
ということを、以後、心がけたいと思います。
食事をあきらめ、歩いていたら、
スーパーを発見しました。
日本食品専門店のようです。
スーパーマーケット「AKURUHI（あくる日）」。
カルビーのポテトチップス、60000ドン（約300円）。
どん兵衛天ぷらそば、85000ドン（約425円）。
味の素のクックドゥ、89000ドン（約445円）。
ちなみに。
ハノイの食堂では、
庶民の普通の食事が、150円くらいで食べられます。
私が今朝いただいた「バインダークア」も、
150円でした。
この「どん兵衛」１個分で、
ベトナムの普通のお昼ご飯が、
３回も食べられるのです。
輸送費などがかかっているから、
しかたがないのですが、
高価な高価などん兵衛に、ため息がでました。
（つづく）