MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 60 - 鎮国寺からホーチミン廟へ(2019年9月22日/22日め)

2019年9月22日 西湖 (Ho Tay) に浮かぶ、鎮国寺。


9月22日


東河門から2時間歩いて、鎮国寺までやってきました。
が、門がしっかりと閉ざされていて、
中に入ることができません。
お昼休みなんですね。笑



ベトナムに初めていらした方は、
びっくりされることが多いのですが、
ベトナムの博物館などは、
長いお昼休みをとるところが多いのです。
でも、まさか、お寺までがお昼休みをとるとは。笑


午後の部は、1時半からとのこと。
まだ1時間以上もあります。
そんなに待ってられないし、
また次に来ればいいやって思って、
この日はあきらめることにしました。


お寺の前の木陰では、たくさんのお土産物屋さんが、通路に売り物を並べて営業中でした。

来た時と反対側の道を歩いてみます。湖に影を落とす鎮国寺のたたずまいに、しばし見とれました。

果物売りの女性。

西湖 (Ho Tay) の湖畔に建てられている、真武観(クアンタン寺/Den Quan Thanh)。 11世紀に造られた、道教の寺院です。

この通りを横切って、さらに少し歩くと…、

閑静な大通りに出ました。落ち着いた、とてもいい雰囲気なのですが、歩いている人がほとんどいません。

この門構えもすてきです。さらに歩いていくと…、

迎賓館です。フランス植民地時代から残る、瀟洒な建物です。このあたりは、東京で言うと、霞が関。官公庁の立派な建物が並んでいます。

いきなり視界が開けました。ホーチミン廟前の広場に到着です。写真の植木ポットは、通行を遮断していますが、スイッチひとつで観音開きになり、車両が通れる、という仕掛けになっています。

荷物チェックを受けたあと、広場内に入りました。炎天下、歩いている人も少ないのですが、元気いっぱいに歩きます。笑

ホーチミン廟です。開場は午前中のみです。閉場後だったので、閑散としていました。

この、屋根のある通路を通れるのは、関係者のみ。一旅行者のMIYOは、炎天下を歩きます。

ホーチミン廟を出て右側にあるのが、「ホーチミン博物館」です。こちらも、午前の部が11時半に終了しており、長いお昼休みに入っていました。今日は、完璧に、どこもかしこもお昼休みです。まあ、もともと無計画に歩いてるので、仕方がないのですが。笑

お昼休みに関係ないところ、ということで、「日本人街エリア」に行ってみることにしました。標識で、道路の名前が DOI CAN であることをチェックし、地図上で現在位置を確認して、右方向に歩き始めました。

おしゃれなブティックなのですが、なぜ、お店の入り口に鍋を置いて、ラーメンを作っているのか。爆 こういうのがオモシロくて、どこまでも歩いてしまうのです。

結婚式に使う飾り物を売るお店です。

B52戦勝博物館を発見。B52が、庭先にごろごろと並べられています。どうせここもお昼休みなので(苦笑)、中に入らず、先を急ぎます。


目指す「日本人街エリア」まで、
歩いて2時間くらいでしょうか。
ガイドブックもなにも持たず、
一枚の地図だけを頼りに、気ままに歩く、楽しさ。^^
駆け足の旅行では味わえない、醍醐味。


これが、これが、これが、したかったんです。
これがしたくて、ハノイまで来たんです。


(つづく)

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