定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 66 - ホアルー&チャンアン日帰りツアー② ホアルー(2019年9月25日/25日め)
2019年9月25日 古都ホアルーで、タムさんといっしょに。
9月25日
朝8時。
ツアーバスは、他の参加者の方々が泊っておられるホテルに、
順番に寄っていきます。
どこかに集合するのではなく、
ホテルのロビーで待っていればいいので、
らくちんですね。^^
全員がそろったところで、
ホアルーに向けて出発しました。
この日に乗った車です。車のタイプや大きさは、その日の参加人数や車の利用状況によって変わるそうです。
ホアルーまでは、2時間。車内では、日本語ガイドのドンさんが、楽しいお話をいっぱい聞かせてくれました。写真は、「ベトナムのお正月料理」について話しているところ。スマホで写真も見せてくれて、とてもおもしろかったです。
途中で一回(10分くらい)、休憩しました。
田舎のサービスエリアらしく、素朴なお土産がたくさん。
後ろの写真は、ベトナム戦争時のもの。こんな田舎のお土産物屋さんにも、ふつうに飾ってあります。
休憩後、さらに車で走ること1時間。
古都ホアルーに到着です。
2017年12月に家族で来たことがあるのですが、夏と冬では、景観が違っています。この日はお天気に恵まれ、カルストが作り出したすばらしい山並みを見ることができました。
ホアルーの入場券は、20000ドン(約100円)。これは、ツアー料金に含まれています。
入場するとすぐに、水牛のお出迎え。^^
ここでは、ベトナム初の王朝である、
丁朝(ディンチョウ)
の遺構を見学します。
ただし、王様のお墓は、ここにはありません。
「お墓は、あそこです。」
と、ドンさんが指さしたのは、山の上。
山の頂上に、2本の柱が立っています。ここに、王様が眠る、本当のお墓があるそうです。ここまで登っていくこともできるのですが、現在は工事中で、山道の入り口は閉鎖されているとのことでした。
ガイドさんの案内で、遺構の中を歩きました。
これは、王様のベッドを再現したものだそうです。こんな、固い石のベッドで、ぐっすり寝られたのでしょうか。
ディン・ティエンホアン廟です。
古都ホアルーは、唐(中国)の都、長安にならって設計されました。また、長く中国の支配を受けていたこともあり、その景観は、どことなく中国を彷彿とさせる雰囲気が漂っています。
ディン・ティエンホアン廟の目の前には、半月に形どられた美しい池があります。その池の畔で、先ほどの水牛が待っていました。おめかしして、カワイイですね。^^ このおじいさん、2年前に来た時にも、お見かけしました。
水牛に乗って、写真を撮ることができます。小物類も貸してくれました(笑)。おじいさんへの謝礼は、1万ドン(約50円)くらいです(写真を撮るだけの場合は、お気持ちで。)。ノンラーをかぶると、ぐっと雰囲気が出るので、みなさん大笑い。楽しいひとときでした。
(つづく)