定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 67 - ホアルー&チャンアン日帰りツアー③ ヤギ肉料理のランチ(2019年9月25日/25日め)
2019年9月25日 ホアルーで、ニンビン省の名物料理を囲みました。
9月25日
ディン・ティエンホアン廟を散策中、
茂みの中に、たくさんのヤギがいるのを発見。
ここだけでなく、他にもたくさんいました。^^ 2年前に来たときは見かけなかったので、今回は運がよかったのかも。
ここニンビン省には、ヤギがいっぱいいるのです。
そして、ニンビン省名物といえば、ヤギ料理。
ということで、次に向かったのは、
地元のレストラン。
お楽しみの昼食です。
お料理の中に、ヤギ料理も含まれているそうです。
このレストランで昼食です。
まずは、トロミのあるスープ。卵、キノコ、鶏肉など、具だくさんでした。
揚げ春巻きとエビの素揚げ。エビは香ばしく、丸ごと食べられました。奥に見えているのは、お漬物です。
そしてこれが、ヤギ肉のグリル! 固いです。笑 「砂ぎもみたいでおいしい」という声もありました。
イカと野菜の炒め物。
青菜のニンニク炒め、モロヘイヤのスープ、ごはん。
白身魚のから揚げ。あまりにも量が多くて、食べきれません。笑
たいていのツアーの場合、昼食時のお飲み物は有料です。が、この会社の「ホアルー&チャンアン」ツアーでは、おひとり一本、ビールまたはソフトドリンクをプレゼント。MIYOは、ハノイビールをいただきました。^^
ツアーに参加されていたみなさんと。おいしいお料理とおしゃべりで、楽しいランチになりました。
そして、ランチのあとは、チャンアンへ向かいました。
写真は、「チャンアン 名勝・遺跡群」舟着き場の入り口です。
2014年に、世界遺産に登録されました。
入場料は、なんと200000ドン(約1000円)。さすがに高額ですが、ここチャンアンは、ベトナムの人々も数多く訪れる観光地です。ちなみに、この入場料は、ツアー料金に含まれています。
入場後は、トイレに行き、
その後、舟着き場に直行します。
このあと、2時間の川下りに出発するので、
トイレに行っておいた方が安心です。
写真の右手に見えるのが、舟着き場です。ここから、4人乗りの手漕ぎボートで出発します。
「行ってきまあす!」
みなさん、とってもいい笑顔。表情をお見せできないのが残念です。路上で売っていたノンラーは300円。よく似合っていました。^^
チャンアンは、ハロン湾と同様に、
カルスト地形で構成されています。
カルスト地形とは、主に石灰岩で作られている大地を指します。
石灰岩は水に侵食されやすいため、
何百万年もかけて、洞窟や不思議な奇岩が作られます。
気が遠くなるほどの時間をかけてできあがった、
「チャンアン 名勝・遺跡群」。
2014年には、チャンアンを含むベトナム北部・ニンビンの一部が、
文化遺産と自然遺産の双方の価値を兼ね備える、
「世界複合遺産」として登録されました。
複合遺産としての登録は、東南アジア初。
世界遺産は 1,000 カ所以上あれど、
複合遺産は世界に約 30 カ所しかないという、
とても貴重な世界遺産なのです。
その景観は、息を呑むほど美しく、
「陸のハロン湾」とも、
「ハロン湾以上の風景」とも、言われています。
これから2時間をかけて、この川をめぐります。
(つづく)