骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 6 - アーリーチェックイン(2日め)
2019年1月1日 台湾名物、魯肉飯 (ルーローファン)で、お昼ごはんです。(全盲難聴・のんたん 23歳)
1月1日
雙城美食街でたらふく食べて、
人心地がつきました。
お正月から、屋台料理。(爆)
にぎやかな、雙城美食街。
おせち料理はどこに行った?
って話なんですけど、
当然、今年のお正月は、「おせち料理はなし!」です。^^
ああ、でも、かわりに写真だけ。
長男が生活するS園の、今年のおせち料理をご紹介します。
S園では、冬休みに帰宅しない園生のために、
お正月には、りっぱなおせち料理が振舞われます。
「今年のおせち料理になにを入れるか」
これは、S園厨房の、毎年のビッグテーマなのだそうです。
毎年、何ヶ月もかけて、メニューを検討するとか・・・。
おかげで、S園のおせち料理のおいしそうなこと。
下の写真をご覧ください。
今年のお正月に、S園で提供された、おせち料理(ひとり分)です。
しっかりと手作りされた、おせち料理。
かまぼこまで、園内の厨房で作った物なのだそうです。^^
【S園だよりから(2019年1月1日発行)】
三が日の間、おせち料理だけでなく、朝はお雑煮、昼にはお餅(磯辺餅など)が供されます。
こういう写真を見ると、
「いつか、私たちがいなくなって、
長男が帰宅することがなくなっても、
お正月にはS園で、
おいしいおせち料理を食べさせてもらえるんだな・・・」
なんて想像し、ちょっとだけ安心します。
もう、親が、いつ死んでもだいじょうぶ、
と思えること・・・。
これ、大事です。^^
おなかがいっぱいになり、
雙城美食街の付近を、全員でそぞろ歩きしました。
大きなドラッグストア
店内には、新年らしく、おめでたい軸がかかっています。
ファミリマートで見つけた、「無重力発熱衣」・・・ヒートテックのようなものでしょうか。きっと軽いんですね。^^
よく見ると、「しゃぶしゃぶ」「合気道」なんて、あちこちに日本語が書いてあります。
あてもなく歩いているうちに、突然、
「欣葉(シンイエ)」という看板を見つけました。
シンイエ・・・。えっ あの「欣葉」?
と、びっくり。
ここ、台湾料理の名店なのです。
それも、高級食材に頼らず、
手の込んだ台湾家庭料理を食べさせるお店として、
広く知られている、老舗です。
台湾に来ると、多くの人が行きたがるのが、「鼎泰豊」。
とっても有名な、小籠包のお店です。
でも、実は、小籠包は、上海料理。
つまり、鼎泰豊は、元々は上海料理のお店なのです。
なので、鼎泰豊では、本場の台湾料理は、食べられません。
では、台湾料理の美味しいお店はというと、
多くの人が薦めるのが、ここ、「欣葉」。
「たしか、こんな名前のお店だったはず。」
と思い出し、背中にしょっていたリュックから、
紙の束をとりだしてみました。
今回の旅で、台湾に来るのは、3回目です。
もうこれまでに、台湾の主要な観光地は、大体訪問済みです。
なので、この旅では、
「観光地めぐりよりも、美味しいお店めぐりを優先したい」
と、はじめから決めていました。
そこで、旅行の一ヶ月前から下調べをして、
あらかじめ、「行ってみたいお店」の情報を印刷しておきました。
「うまく予定が合えば、どれかのお店には行けるといいな」
と思い、リュックに入れて、
旅のあいだ、その資料を持ち歩こうと考えていました。
ところが、台湾に着いてまもなく、いきなり、
資料の一番目のお店、「欣葉」に当たってしまったというわけです。^^
やはり・・・。
あらかじめ、調べておくものですね。
でないと、このお店の前を通りがかっても、
有名店だと気がつくことなく、通り過ぎてしまったことでしょう。
この日の午後は、おでかけすることになっていたので、
夫と相談し、
夕方、もしも早めに、ホテルまで帰ってこれれば、
夕食はここで食べよう、ということになりました。
欣葉台菜創始店(シンイエ 本店)(画像をお借りしました。)
午後からの予定があったことを思い出したところで、
お散歩は終了です。
来た道を引き返し、ホテルに戻りました。
ホテルの斜め前にある、ファミリーマート。外観は、日本と変わりませんね。^^
本来、ホテルのチェックインタイムは14時だったのですが、
ようやく清掃が終わったようです。
予約時にアーリーチェックインをお願いしていたので、
まだ13時でしたが、お部屋に入れていただくことができました。
ネットで見た、客室の写真です。「デザイナーズホテル」と謳っているだけあって、スタイリッシュな雰囲気です。
夫と長男の部屋です。ネットの写真と同じタイプです。
こちらは、私と長女のお部屋です。ネットの写真とほとんど変わりませんが・・・、
パウダースペースが、アイランドタイプになっています。洗面台が部屋の真ん中にあるという、ちょっと不思議な造りでした。ベッドとの間に壁や仕切りがないので、お部屋がちょっと広く感じます。
シャワールームです。バスタブはありませんが、バスタブが二つ置けそうなくらい、広いスペースだったので、快適でした。
アメニティもたくさんありました。紅茶はシンガポールのラグジュアリーティー、TWG。コーヒーはインスタントではなく、プレスタイプのレギュラーコーヒーです。中国茶や緑茶など、お茶も多種、揃えてありました。全部かばんにしまっておいて(笑)、翌日の清掃時に補充してもらって・・・というのを4日間繰り返したので、たっくさん、日本に持ち帰ることになりました。今だに飲みきれず、キッチンにしまってあります。今でも時折、台湾をなつかしく思い出しながら、いただいています。^^
お部屋にはいって、ちょっとだけ休憩して、
再び、おでかけすることにしました。
ほんと、片時もじっとしていない我が家です(苦笑)。
(つづく)