MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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無料で行けた札幌。美味しいものを食べ歩いた3日間 10 - 和光荘③(2023年11月30日/3日め)

2023年11月30日 和光荘で。降りしきる雪にまみれて、はしゃいでいます。^^(北海道小樽市)


11月30日(水)- 3日め


大正時代に建てられた、
小樽の豪邸・和光荘に来ています。


主屋のバルコニーを降りると、目の前には、雪で覆われた庭園がありました。

小高い丘の上まで、雪だらけ。丘の上に、多宝塔のようなものが見えます。

雪が丸くアーチを描いているので、ここには池かなにかがあるのかもしれません。写真の奥に石灯篭が見えますが、雪だらけで、そこまで行けそうにありません。

…と思っていたのですが、帰宅してから、夫が撮った写真を見て吹き出しました。その石灯篭から下を見下ろした写真があるではありませんが。ここまで歩いたんですね…。ほんとうに多動だわ…。😅 燈籠から先は崖になっていて、下の方に、さきほど歩いてきた橋が見えています。^^

さて、これは、今見てきた主屋の左側面なのですが…、

その奥に、和風の別棟があるのが見えました。

雪が舞い散る中、ひっそりと建つ別棟は、たいそうきれいでした。

積もった雪には、夫の足跡だけが残っています。その足跡をたどりながら、私も進んでいきました。

右側に見えているのは、さきほど通ってきた、主屋の裏側です。

その主屋と別棟とは、渡廊下でつながっていました。

そしてこちらが別棟です。これは、雪が降り出す前に、先に行ってしまった夫が撮ったもの。

その後、MIYOが歩いてきたころには、雪がさかんに降り始めていました。でも、雪の中で見る別棟の、美しいこと。^^

別棟に見とれていると、渡廊下の向こうから、わっせ、わっせ、と多動夫が戻ってきました。


そしてMIYOの顔を見るなり、ひとこと。


「すばらしいですっ!!😄」


こんな顔してました。🤣(「ゴールデンカムイ」のアイヌ少年・チカバシです。/画像をお借りしました)


いっそこれからは、
「チカパシ」と呼んでやろうか、
…と思いました。😂 
「どうしてもここに来たい。」と言って、
連れてきてあげた私に、少しは感謝してよね…。


「は~~い。」


「でも雪道を運転して、
 連れてきてあげたのはオレだけど。」
…とか言いそうだな。😅


夫は、そのままどこかに行ってしまったので、
MIYOはひとりで、さらに歩き続けました。


渡廊下の下をくぐって、反対側から見た、別棟です。以下の写真は、雪が降る前に夫が撮ったものです。

野口吉次郎(北の誉酒造創業者/主であった野口喜一郎の父)の郷里である、金沢市の伝統的な建築技術を取り入れた和室があることが、和光荘の特徴のひとつとなっていますが、それは、この別棟のことであると思われます。

そして、雪が降り始めて、あとから来たMIYOが撮った写真です。

別棟の横に立って、主屋の裏側を見上げました。写真右端から、別棟、渡り廊下、そして主屋です。


ここまで、主屋と別棟を見てきました。(右が主屋の側面、そして左が別棟です。)


次回は、さらにこの奥にある、
もうひとつの別棟を歩きます。


(つづく)

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