4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 6 - アラブ人街、トゥクトゥクとバイクタクシー(2023年11月11日/4日め)
2023年11月11日 アラブ人街のレバノン料理店で。
11月11日(金)- 4日め
スカイトレインに乗り、
Nana駅で下車しました。
本日の目的地は、「アラブ人街」です。
5年前にアラブ人街を歩いたときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 31 - アラブ人街に迷い込む。(2018年7月14日/4日め)
前回は、スーパーを探していて、
偶然、このエリアに迷い込んだのでした。
「今回は、もう少しじっくりと歩きたい。」
と夫が言うので、再訪してみました。
駅前にある、大麻のお店。タイではマリファナが合法なのだそうです。
駅から数分歩けば、アラブ人街に到着します。
「アラブ人街」と呼んでいますが、
実際は、「イスラム圏の人々のエリア」
になっていました。
シェヘラザードレストラン。名前もすごいなあ。
イエメンレストラン。
とりあえず、タイ人は見あたりませんね。🤣
イケメンのお兄さんは、パキスタン人だそうです。
陽気な若者は、ソマリア人でした。
「カシムの店」。お店だけでなく、建物自体も、上から下まですごい。笑
カイマ・レバノン料理店。夫が「ぜひまた食べたい」と言っていたものを、ようやくここで見つけました。
ファラフェル、というのだそうです。40年前、ヨルダンに赴任していたときによく食べたそうで。
仕方ないのでつきあうことにして、店内に入りました。うーん、やっぱり、タイには見えませんね。笑
せっかく店内に入ったのですが、
「ファラフェルは夕方5時以降だけ。」
なのだそうです。
残念でした。😅
アラブ人街のど真ん中にある、Grace Hotel。ここに泊ったら、アラブ人街にすぐ行けて、お昼ごはんも晩ごはんも、イスラム料理が簡単に食べられます。
アゴダで調べたところ、一泊ふたりで定価14864円が6167円(朝食なし)になっていました。
駅からそれほど遠くないし、
ひとり3000円くらいなら、
そう高くないのですが。
「でも、何を食べてもおいしいバンコクで、
なにが悲しくて、わざわざ、
アラブ人街に泊まって、
イスラム料理を食べなきゃいけないの?」
と言ったら、夫も、
「それはたしかに」と苦笑していました。
「ファラフェルが食べたい」と言って、
ここまで連れてきたのは、
そのご本人なんですが。😂
スーパーの中で見つけたファラフェル。粉を水で溶いて、油で揚げるらしいです。ドーナツのおかずバージョン?
アラブ人街で遊びすぎて時間がなくなってきたので、次のスポットへ。久しぶりにトゥクトゥクに乗ってみました。
行き先を説明して、価格を尋ねて、
値切り合戦をしたあと、
交渉がまとまったら乗車。
…という、一連の儀式。
これまで、どこの国に行っても
当たり前にやってきたことです。
でも最近は、GrabやUberを使って、
適正価格で簡単に、
タクシーに乗れるようになりました。
そうすると、夫は、この「一連の儀式」が、
めんどくさくて仕方なくなったそうです。
(…なんて、エラそうに言ってますが、
デジタル音痴の夫は、アプリが使えないので、
すべてMIYOにおまかせなんですけどね。🤣)
ふたりめで、なんとか交渉がまとまりました。久しぶりに乗る、トゥクトゥク。
40年前は、一回50円とか100円くらいで乗れたような気がします。安くてとても便利な乗り物で、毎日利用していましたが、今は200バーツ(約800円)くらいからふっかけてくるので、価格交渉がめんどくさい乗り物になりました。
私たちが乗ったトゥクトゥクの横を、バイクタクシーやGrabのデリバリーバイクが、がんがん走りすぎて行きます。
バイクタクシーなんて、
4年前のバンコクにはなかったのに。
まるで、ベトナムにいるかのようでした。
アプリが普及して、
バンコクの風景は確実に変わっていました。
道路を埋め尽くす、バイクタクシーとデリバリーバイク。
今では、外国人旅行者にとっても、バイクタクシーが身近な移動手段になっているようです。
ベトナムと違うのは、
ヘルメットをかぶってないことですね。
ベトナムでは義務付けられているのですが、
バンコクでは、まだまだ緩いみたいです。😅
(つづく)