4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 89 - カイディン帝陵③ 啓成殿(外観)(2023年6月20日/7日め)
2023年6月20日 カイディン帝陵で。後ろに見えているのは、華表柱と碑亭です。
6月20日(月)
拝庭にある碑亭をのぞいたあとは、
さらに上へと階段を上がりました。
碑亭です。
碑亭はカイディン定陵のほぼ真ん中にあり、ここからさらに3層上のところに、正殿(啓成殿)が建てられています。
碑亭の両側にある階段を上がって、さらに上層に行きました。
左から、三関の坊門、碑亭、華表柱。そのどれもに、独特の装飾が施されています。
ベトナム衣装の方がいらしたので、いっしょに撮らせていただきました。
階段は、まだまだ続きます。😂
これが最後の階段。ふう…。
啓成殿に到着しました。
壁面は美しく装飾されており、殿内には、礼拝堂と墓所がおかれています。
ここで振り返ってみました。周囲に見えるのは、山ばかり。
ここに来るまでに、いくつの階段を上ってきたことか…。😂
中央にあるのが、さきほど訪れた碑亭です。啓成殿は、碑亭から数えて4層も上にあります。
正殿である、啓成殿です。こうして見ると、装飾がほんとうにすごい。^^ でも、「龍の目玉はワインボトルの底」と思うと、ちょっとほほえましいです。😄
啓成殿は、バロック様式のコンクリートで造られています。かつては白亜の正殿であったと思われます。
カイディン帝の趣味が爆発してますね。
…と思ったら、
中はもっとすごいことになっていました。
(つづく)