MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 76 - 王宮⑰ 太平樓(左側面、玄関ポーチ、書斎内部)(2023年6月19日/6日め)

2023年6月19日 フエ王宮・太平樓で。皇帝の書斎だったところですが、カイディン帝の思い入れがたっぷりの、越仏折衷様式です。


6月19日(月)


太平樓に来ています。
次は、玄関に向かって左側の部分を
歩いてみました。


見事な、越仏折衷様式。

美しいモザイクで装飾された屋根。ぬかりはありません。^^

さらに歩いていくと、つきあたりには池があります。太平樓は、敷地内に池まで設けられていました。

一見すると、ベトナム式の壁と階段なのですが、手すりの側面の装飾は西洋式です。

次は、太平樓を正面から見てみます。屋根の上では数々の龍が舞い、両端にいるのは鳳凰。そして玄関のアプローチは、モザイク模様で埋め尽くされています。

小さな陶片を埋めつくして作ったモザイクです。すごいです。😮

続いて、玄関ポーチの向かって右側を見てみます。

これは反対側(向かって左側)。右側と比べると、絵柄が微妙に異なっています。

まさに、越仏折衷様式。😄

玄関ポーチの内側です。柱に描かれている絵は植物をモチーフにしてあり、一面ごとに異なっています。


このとき、スペイン人のツアーの一団が、
どやどやと入ってきました。
「全員の写真を撮ってもらえませんか?」
と言われたので、
「もちろんいいですとも。^^ 」
とスペイン語で答えたら、
すごく驚かれて。😄


「どうしてスペイン語を話せるの?」
「夫は、メキシコに1年いたから。
 私は、ブラジルに1年いたので、
 スペイン語は想像でしゃべっています。」


私も多動夫もスペイン語を話すと知って、
全員、大喜び。
彼らの集合写真を撮ったあと、
私たちもいっしょに入って、
もう一枚撮ることになりました。笑
(私たちも、同じ写真を撮っておけばよかった。笑)


最初に話しかけてきたスペイン人の男性に、撮っていただきました。

で、調子にのってこんなことも。(アホ)

さて、それでは、太平樓の中に入ります。

ここは、従者が控える部屋だったのでしょうか。奥に、一段と高くなっている部屋があります。

奥の部屋です。皇帝はここで過ごしたと思われます。

奥の大きいテーブルが、おそらく皇帝の文机だったと思われます。手前の4人掛けのテーブルには、従者たちが座っていたのでしょうか。

床のタイルも美しいですね。^^ 皇帝が使ったと思われる大きな文机の向こうに飾り戸棚があったので、中をのぞいてみました。

飾り戸棚の中です。一番めだつところに飾ってあったのは、バオダイ帝とナムフォン皇后、そしてバオロン王子の写真でした。^^


次回は、紹芳園を歩きます。


いまここ。😄


(つづく)

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