4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 38 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり㉓ 「愛のハーモニー」を熱唱😄(2023年6月17日/4日め)
2023年6月17日 ハロン湾で。最後にみんなで歌いました。
6月17日(土)
船上での4回めのお食事を終えて、
ひと息ついていたときです。
ワン家の長女・ラナが、
「さ、始めるわよ。」
…と言いながら、自分のスマホを、
ラウンジのカラオケにつなぎました。
「ふうん。
最後にカラオケをやりたかったのか…。
夕べも、夜11時までやってたし、
ほんと、カラオケが好きなんだなあ…。」
と思いながら、ぼんやりと見ていました。
音楽が始まると、なんと、みんながいっせいに立ち上がり、マイクを持って歌い始めました。みんなをリードしているのは、もちろんラナ。
ああ、そうか。
さっき、ラナが熱く語っていたのは、
「最後にみんなでこれを歌おうよ。」
ってことだったんだ…。
と、ようやく気付きました。
食事の前に、熱く語っていたラナと、ブツクサ言いながらも耳を傾けていた、アメリカ組。
すでに話はついていたようで、
あれこれ言っていたアメリカ組も、
全員立ち上がり、スナオに、いえ、
ノリノリで歌い始めました。🤣🤣
歌っていたのは、「愛のハーモニー (That's what friends are for)」でした。
愛のハーモニー ディオンヌ & フレンズ
こんな風に感じるなんて思いもよらなかった。
私に限っていえばね
こうした機会を得たことがうれしいの
あなたを愛しているって強く言えることを
そしてもし私が遠くへと去ることになったら
そう、あなたの目をとじて感じてみて
今日の私たちのように
その時にあなたが思い出せたらね
ずっと笑顔で、ずっと輝きつづけて
あなただからこそいつだって私を頼れるの、そうよ
それが友だちというものだから
いい時にも辛い時にも
ずっとあなたのそばにいるわ
それが友だちというものだから
スアンおかあさんを囲んで、フィリピン組も加わり、歌が始まりました。
あらら、こんなことまでやってます。ブツクサ言ってた割には、楽しんでるアメリカ組。笑
勇気をだして、MIYOも仲間に入れてもらいました。
実はこのとき、思いあまって、
スアンおかあさんに、
抱きついてしまいました。
そんな私を、おかあさんは、
穏やかな笑顔で受けとめてくれました。^^
さらに絶好調でもりあがってます。笑
スアンおかあさんも、楽しそう。^^
スアンおかあさんにハグができた。そして、「私はあなたが大好きです。」と言えた。そのことがとてもうれしくて、泣けてきそうでした。
「曲はまだ続くよ。最後まで歌おうね!」と音頭を取る、ラナ。
最後は、船酔いでぐったりしていたはずのオーストリア組までが、後ろの方で歌に加わっていました。🤣🤣
全員で歌った、「愛のハーモニー」。曲が終わった時には、おもわず、全員で拍手。
なんかね…。
中学校のキャンプみたいですよね。🤣🤣
こういうことって、あるんですね。
みんなの距離が、さらに近くなりました。
ラナのおかげです。^^
最後に撮った写真。後列左から、ワン家の次男・ヘンリー、カー叔父さん、三女・アン、次女・ミンディ。前列は、長女・ラナ、スアンおかあさん、そして私。
この写真を撮ったあと、
カー叔父さんが私に、手を差し出しました。
ツアー中、無口なカー叔父さんと、
言葉を交わしたことはなかったので、
最後に握手を求めてくれたことは、
意外だったし、そして、
とてもうれしく思いました…。
気がつくと船は、豪華なリゾートマンションが立ち並ぶエリアを走っていました。トゥアンチャウ港までは、あとほんのわずかです。
11時45分。トゥアンチャウ港に到着。
ツアーを終えて戻ってきた人とこれから出発する人とで、港はごった返していました。前日もここに座って、船に乗るのを待っていたはずなのですが、なにか、何日も前のことのような気がしていました。お疲れ様でした。^^
今回のツアーで移動した距離です。ハノイのホテルからトゥアンチャウ港まで、207km。
そして、トゥアンチャウ港を出発し、2日間をかけて、スンソット鍾乳洞、ティートップ島、ルオン洞窟と、島々をめぐりました。
このすべてがたった2日間の出来事だったとは、
とうてい思えないくらい、
内容がつまった、充実の旅でした。
(つづく)