MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 37 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり㉒ 4回めのお食事(ブランチ)(2023年6月17日/4日め)

2023年6月16日 ハロン湾・スンソット鍾乳洞で。


6月17日(土)


二日間にわたって、
スンソット鍾乳洞、ティートップ島、
そしてルオン洞窟を訪ね、
船は帰路につきました。


同じ停泊スポットに停まっていた他のクルーズ船も、動き始めています。

ちなみにこれが、私たちが乗ったクルーズ船、COZY BAY CRUISE号です。(ヘンリーのフェイスブックからお借りしました。さすがに、プロが撮った写真は全然違います。😄)

(ヘンリーのフェイスブックから)船のパネルです。COZY BAY CRUISE, Travel with Excellence …と書いてありました。

そして今は、前日に出発したトゥアンチャウ(Tuan Chau)港に向かって走っています。


10時半になり、
このクルーズでの最後の食事になる、
ブランチが始まりました。
(以前、一泊3食付きと書きましたが、
 よく考えると、「一泊4食付き」ですね。😅)


ブランチとはいうものの、普通のランチ並みに、たくさんのお料理が並びました。

ベトナム春巻き(ネム)。

酢豚のようなもの。

揚げトウモロコシ。

野菜の炒め蒸し。

スクランブルエッグ、というよりも、ベトナム風炒り卵。

ハロン湾名物の、さつまあげ(右)。

これだけでも十分なのに、食べている途中で、もう一品出てきました。

イカと野菜の炒め物(パイナップル入り)。

デザートは、ドラゴンフルーツ。

最後の最後まで、たくさんいただきました。ちなみに、いちばん奥にあるのは、ウィーンから参加した女性のためのベジタリアン食です。

これがベジタリアン食です。せっかくのお料理だったのですが、本人は船酔いがひどくて全然食べられず…。結局これも、「みんなで食べてください。」と言われました。いえ、とうてい食べきれません…。😅


み「ハロン湾で船酔いする人、
  初めて見たよ。
  オーストリアって、海、あるんだっけ?」
夫「ないよ。」
み「だよね…。」


海に慣れていなかったせいなのでしょうか。
結局彼女は、食事することなく、
その後もぐったりしたままで、
恋人が気遣っていました。


それに比べて、よく食べるこの人。🤣🤣

フィリピンから参加していた、サンチェスご夫妻。2日間ずっと、いっしょのテーブルで食事しました。シャイなふたりでしたが、さすがに最後はうちとけて、いろいろ話してくれました。


ご主人のアーノルドは、若いころ、
マニラにある、日本人のカラオケ店で
働いていたそうです。
20年以上前のことなのに、
彼は今でも、日本の歌が歌えるんですよ。😄


ア「アメリカに行ったとき、
  カラオケバーで日本語で演歌を歌ったら、
  たまたま居合わせた日本人が喜んで、
  ビールをおごってくれたんだよ。」
み「そんなことってあるの?笑」
ア「うん。2回くらいあった。爆」


そんな話をしながら、彼は、
若いころにカラオケ店で覚えた日本語を、
一生懸命思いだして、話してみてくれました。


ア「アナタ、ナマエ、ナンデスカ?」
み「すごい。よく覚えてるね~。^^」


話せば話すほどに、いろんなことが出てきます。^^
それぞれが、自分の人生を抱えながら、
みんなで共にした、ワンナイトクルーズ。
日本人同士の出会いも楽しいけれど、
インターナショナルな出会いも、
日本にいたらなかなか体験できなかった。^^
そして、ワン家のみなさんとの出会いは、
私の想像を超えていました…。



さまざまな思いを乗せて、
船はひたすら走り続けていました。
Tuan Chau港まで、あともう少しです。


(つづく)

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