4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 37 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり㉒ 4回めのお食事(ブランチ)(2023年6月17日/4日め)
(2023/08/05 19:00記)
2023年6月16日 ハロン湾・スンソット鍾乳洞で。
6月17日(土)
二日間にわたって、
スンソット鍾乳洞、ティートップ島、
そしてルオン洞窟を訪ね、
船は帰路につきました。
同じ停泊スポットに停まっていた他のクルーズ船も、動き始めています。
ちなみにこれが、私たちが乗ったクルーズ船、COZY BAY CRUISE号です。(ヘンリーのフェイスブックからお借りしました。さすがに、プロが撮った写真は全然違います。😄)
(ヘンリーのフェイスブックから)船のパネルです。COZY BAY CRUISE, Travel with Excellence …と書いてありました。
そして今は、前日に出発したトゥアンチャウ(Tuan Chau)港に向かって走っています。
10時半になり、
このクルーズでの最後の食事になる、
ブランチが始まりました。
(以前、一泊3食付きと書きましたが、
よく考えると、「一泊4食付き」ですね。😅)
ブランチとはいうものの、普通のランチ並みに、たくさんのお料理が並びました。
ベトナム春巻き(ネム)。
酢豚のようなもの。
揚げトウモロコシ。
野菜の炒め蒸し。
スクランブルエッグ、というよりも、ベトナム風炒り卵。
ハロン湾名物の、さつまあげ(右)。
これだけでも十分なのに、食べている途中で、もう一品出てきました。
イカと野菜の炒め物(パイナップル入り)。
デザートは、ドラゴンフルーツ。
最後の最後まで、たくさんいただきました。ちなみに、いちばん奥にあるのは、ウィーンから参加した女性のためのベジタリアン食です。
これがベジタリアン食です。せっかくのお料理だったのですが、本人は船酔いがひどくて全然食べられず…。結局これも、「みんなで食べてください。」と言われました。いえ、とうてい食べきれません…。😅
み「ハロン湾で船酔いする人、
初めて見たよ。
オーストリアって、海、あるんだっけ?」
夫「ないよ。」
み「だよね…。」
海に慣れていなかったせいなのでしょうか。
結局彼女は、食事することなく、
その後もぐったりしたままで、
恋人が気遣っていました。
それに比べて、よく食べるこの人。🤣🤣
フィリピンから参加していた、サンチェスご夫妻。2日間ずっと、いっしょのテーブルで食事しました。シャイなふたりでしたが、さすがに最後はうちとけて、いろいろ話してくれました。
ご主人のアーノルドは、若いころ、
マニラにある、日本人のカラオケ店で
働いていたそうです。
20年以上前のことなのに、
彼は今でも、日本の歌が歌えるんですよ。😄
ア「アメリカに行ったとき、
カラオケバーで日本語で演歌を歌ったら、
たまたま居合わせた日本人が喜んで、
ビールをおごってくれたんだよ。」
み「そんなことってあるの?笑」
ア「うん。2回くらいあった。爆」
そんな話をしながら、彼は、
若いころにカラオケ店で覚えた日本語を、
一生懸命思いだして、話してみてくれました。
ア「アナタ、ナマエ、ナンデスカ?」
み「すごい。よく覚えてるね~。^^」
話せば話すほどに、いろんなことが出てきます。^^
それぞれが、自分の人生を抱えながら、
みんなで共にした、ワンナイトクルーズ。
日本人同士の出会いも楽しいけれど、
インターナショナルな出会いも、
日本にいたらなかなか体験できなかった。^^
そして、ワン家のみなさんとの出会いは、
私の想像を超えていました…。
さまざまな思いを乗せて、
船はひたすら走り続けていました。
Tuan Chau港まで、あともう少しです。
(つづく)




















