MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 35 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑳ ルオン洞窟(4) (2023年6月17日/4日め)

2023年6月17日 ハロン湾・ルオン洞窟で。


6月17日(土)


ルオン湖の中を一周して、
再び、ルオン洞窟まで戻ってきました。


ルオン洞窟です。ここからまた、外海へ戻ります。

突入します。

漕ぎ手さんと、その後ろに見えているのがルオン湖です。

洞窟の天井部分です。

手を伸ばしたら届きそうです。

あっという間に出口に来ました。

洞窟を通り抜け、船着場のある浮島に戻ってきました。

バンブーボートでの遊覧は、30分あまり。

楽しかったです。^^

船着場から見たハロン湾。奇岩が続きます。

カヤック組が戻ってくるまで、全員、船着場で待機です。待っている間、ワン家のみなさんとおしゃべりしました。写真は、長女・ラナ(右)と三女のアン(左)。


このときに初めて、次女のミンディが、
かつて日本企業に勤務していたことを
知りました。


ミ「Kajima で、25年働いたのよ。
  (鹿島建設のことのようです。^^)
  だからみんな、
  『ぜひ、日本に遊びにおいで。』
  って言ってくれたの。
  でもムリよ。
  子育てして、仕事して、
  日本旅行はとうとうできなかったわ。笑」
み「わかります。
  私たちふたりも、定年退職して、
  子育ても卒業して。
  ようやく今、こんな長い旅行が
  できるようになったんです。」
ミ「そうよね。そうよね。😄
  私たち、ようやく時間ができたのよね。
  これから、いっぱい旅行しなくちゃね。」


ワン家の6人兄弟も、みんなそれぞれに、
仕事して、自分の家族を持って、
自分の人生を生きてきたのだと思います。
そして45年たった今、全員が再びそろって、
一族がいっしょにベトナム旅行。


現在の家族の理解があってこそですが、
それにしても、奇跡のような人生。
奇跡のような旅だな。
…と思いました。


再び「はしけ」に乗って、母船に戻ります。

重なり合う小島の向こうで、母船が待っています。

ワン家の長女・ラナ、カー叔父さん、そしてスアンお母さん。

次男・ヘンリーも加わって、みんないい笑顔を見せてくれました。

あっ。前日訪れたティートップ島が見えました。まだ9時過ぎなので、海水浴場の人影もまばらです。


あの崖を登ったんだなあ…。
420段の石段を上がったんだなあ…。
よくがんばったなあ、自分…。😂
と思いながら、しみじみと眺めました。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する