コロナでもマシュキニ。増毛から留萌へ、ニシンの千石場所を歩く 15 - 港町市場でえびまつり(2022年6月19日/3日め)
(2022/08/10 16:05記)
2022年6月19日 美味しいお寿司を2連発。夫とはんぶんこしながらいただきました。^^(北海道増毛郡増毛町)
6月19日(日)
たまたま行ってみた港町市場で、
増毛町えびまつりに遭遇してしまった、
私たち。
早速、市場の中を探索してみました。
ムラサキウニ1パック3000円。
ボタン海老と朝獲れ甘海老(1080円)。
ホタテと、この黒いお魚はなんでしょう? ご存じの方がいらしたら、お教えください。
まぐろ(100㎏超)の解体ショーもやってました。
本マグロ1サク2000円。
ええっと…。
我が家がふだん買わないような
高級品ばかりなので、
東京での通常価格がわからず、
安いんだか高いんだか、
よくわかりません。🤣🤣
でも、地元の方々が発砲スチロールの箱で
どんどん買っていかれるので、
たぶん、お安いのだと思います。😅
MIYOが気になったのは、こちらです。
「数量限定
甘えびボタンえび寿司 1000円」
これですよ…。
漁獲高日本一を誇る、増毛のボタン海老。
やっぱりこれを食べたい。😋
…ということで、お買い上げ。
これが、本日のお昼ごはんです。^^
さっき國稀酒造の前で買った、すが宗の「ニシンのつのかくし鮨」といっしょにいただきます。
じゃん!
朝獲れの、つやつやふっくらのエビたちです(1000円)。
そしてすが宗の、ニシンのつのかくし鮨(900円)。しょうが、夫が少し食べちゃいました。笑
増毛に来てよかった~~~。😄😄
朝獲れのボタン海老なんて、
生まれて初めて食べました。
めちゃくちゃおいしいです!!
そして、ニシンのつのかくし鮨は、
ニシンの握り鮨の上に
酢で締めた大根の薄切りをのせています。
花嫁衣装の「角かくし」に
似ているところから、
つのかくし鮨と名付けられました。
このニシンは、春ニシンではなく、
秋に増毛の底引きで水揚げされる、
脂がのったニシンを
酢で締めているそうです。
魚のくさみは全くありません。
大根の食感もよく、にしんの旨みと合い、
あっさりといただけました。
ニシンのつのかくし鮨は、
廃線駅の駅弁として、町内で販売しています。
のぼりが立った台車にめぐりあったら、
ラッキーです。😋
旅の思い出に、ぜひ、お試しください。^^
充実のお昼ごはんも終わり、
次はいよいよ、留萌へ向かいます。
港町市場のお向かいにある、増毛漁業協同組合。この日はお祭りだったので、ここの駐車場に誘導されました。
車に乗ろうとしたら、ここで夫が、
「ちょっと海を見たい。」と言い出しました。
時間がないのに、だいじょうぶかな、
と心配だったけど、
まあ少しならと思い、ついていきました。
増毛漁協の裏にまわると、そこはいきなり、海でした。
かつては、100隻以上のニシン船が碇泊していた、増毛港。
昭和12年に、この写真を撮ったときと同じ海を、今、私は眺めていました…。
MIYOが生まれ育った町(愛媛県八幡浜市)は、全国でも有数の、トロール漁業の本拠地です。
小さいころから見慣れていた、
なつかしい風景が、
今、目の前に広がっていました。^^
(つづく)