コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 16 - 函館国際ホテル「アゼリア」で晩ごはんと函館山ロープウェイ(2020年11月29日/3日め)
(2021/03/20 13:15記)
2020年11月29日 函館山ロープウェイ乗り場で。(北海道函館市)
11月29日
大沼国手公園から、バスで、
函館国際ホテルに到着しました。
函館の港を望む、
ウォーターフロントに建つホテルです。
函館国際ホテル(画像をお借りしました。)
お部屋はこんな感じです。今回のツアーでは、全部のホテルで、洋室に宿泊しました。
コーヒーはカセットタイプ。これがあると、つい飲みたくなってしまいます。^^
この旅の最後の地、函館では、
二連泊します。
ここからが、旅の後半になり、
そして私にとって、
最大の難場となります。(苦笑)
だって、函館では、終日自由行動なのです。
多動夫、ここぞとばかりに、
もう歩き続けましたよ。😂😂
そして、撮りまくった写真は、
400枚を超えております。😂😂😂
この写真のどれを掲載するべきか…。
いまも悩んでいます。😅
とりあえず、晩ごはんです。
ホテル内のレストラン「アゼリア」で、
中華料理をいただくことになっていました。
函館産の地素材をつかった料理のお店で、
シェフは、全道の調理技能コンクールで、
受賞した技術をもつ方だそうです。
チェックイン時にいただいたお食事券。レストランでこれを提示して、各自でいただくのだそうです。
「アゼリア」の入り口です。指定された6時に行ってみました。
店内は広く、木のパーティションで仕切られています。写真中央(パーティションの内側)の席に案内されました。
中華料理ということで、紹興酒を飲んでみることにしました。二人分で1500円でしたが、ここでも地域共通クーポンが利用できたので、実質500円です。
お料理をご紹介します。
前菜5種盛り合わせ
蝦夷アワビと駒ヶ岳ポークのやわらか醤油煮込み
真イカと北大ガゴメの噴火湾産干し貝柱あんかけ
函館産真鱈のチリソース
檜山産アカモクのせ中華サラダ
北海道産米 ゆめぴりかの蟹あんかけ炒飯
函館牛乳を使った杏仁プリン
中華料理でしたが、大皿ではなく、
すべて、個別のお皿で提供されました。
お料理はどれもおいしく、
北海道色にあふれたものでした。
ごちそうさまでした。^^
お腹いっぱいになったところで、
お部屋に戻ってゆっくりしたい…
ところなのですが、
なにしろ夫は多動ですから、
「え? でかけないの? なんで?」
となります。🤣🤣🤣
しかたないので、夜の函館市内を、
函館山に向かって歩きました。
やれやれ…。
函館山ロープウェイは、北海道函館市元町にあります。函館山(海抜334m)の山麓と展望台のある山頂を約3分間で結ぶ、125人乗りの大型ロープウェイです。
往復1500円で、ふたりで3000円ですが、地域共通クーポンで、実質無料になります。コレは大きいです。笑
大学3年の夏、女子4人で、
リュックを背負って北海道を旅行し、
その折りにも、ここに来ました。
でもそのときは、お金がなくて、
ロープウェイのチケット代が
もったいなかったんですね…。
頂上まで、一時間以上かけて、
歩いた記憶があります。
往復、3時間くらいだったでしょうか。
お金はなかったけれど、
時間はありましたね。^^
そして、元気だった。笑
あの頃に比べると、今回は、
ロープウェイでらくちんです。
40年で、少しだけ出世しました。笑
(地域共通クーポンなんですけどね。)
定年退職した今は、時間があり、
とりあえず健康で、
そして、少しだけ、お金もあります。
時間、健康、お金…。
このみっつがかろうじてそろっている時間は、
人生の中では、そう長くないかもしれません。
自分に与えられた、この貴重なひとときを、
たいせつにしたいな、と思いました。
頂上の展望台からは、函館湾と津軽海峡、そして函館の街並みが一望できました。40年前、女子4人で、おおはしゃぎしながら眺めた夜景でした。
【函館山からの夜景】
兵庫県神戸市の「摩耶山掬星台」、長崎県長崎市の「稲佐山」と並ぶ、「日本三大夜景」と言われています。「ミシュランガイドブック」で三つ星を獲得しており、「北海道三大夜景」にも選出されています。
(つづく)