MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 15 - 寿し処「かきた」で、あわびのランチ(2020年11月29日/3日め)

2020年11月29日 大沼国定公園で。大沼と北海道駒ヶ岳です。(北海道亀田郡七飯町)


11月29日


「ザ・ウィンザーホテル 洞爺」
で、楽しい一日を過ごしましたが、
いよいよ、チェックアウトを終え、
出発する時間になりました。


今回のように、
「**ホテルに泊まるために旅行する」
っていうのもいいなあ、と思うのですが、
夫には、どうも理解できないようです。


彼にとって、ホテルは、
「寝るところ」のようで、
旅の目的にはなりえないのです。


夫にとっての旅のメインは、
とにかくうろつくこと。😂😂
「高級なホテルは快適だと思うけど、
 高級でなくても、ボロボロでも、
 別にかまわない。」
ですと。


「豪華ホテルで、
 なんにもしないで、一週間くらい、
 ぼーーーっと過ごしてみたい。」
というMIYOの望みは、
夫に言わせると、
「ホテルの中に閉じこもって、
 じっとしているなんて、
 堪えられない。」
だそうです。😅
同じ理由で、
豪華客船のクルージングも、
NGとなります。
やれやれ…。😂😂


なにはともあれ、あこがれのホテルに泊まることができて、大満足です。^^

バスが、この中の車寄せで待っていました。来た時と同じように、ここから出発します。

バスが車寄せの外に出ると、ホテルの方が待っておられて、大きく手を振って見送ってくださいました。寒いのに、コートも着ておられなくて、びっくり。😢 一流ホテルらしからぬ、庶民的な、ほのぼのとした雰囲気のホテルでした。お世話になりました…。^^

旅の三日めが始まりました。今日のマスクはコレです。11月の群馬旅行で、花寺吉祥寺で買った和柄マスク。「北海道旅行で使おう」と思って、大事にしまってありました。^^
コロナでも上州。週末にのんびり歩く群馬 1泊2日のおトク旅 25 - 花寺 吉祥寺を歩く④ 本堂(2020年11月14日/2日め) - MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

休憩をはさみながら、バスは、ひた走ります。今夜の宿泊地は、函館です。


ここで、ルートを確認します。


ここまでのルートでは、新千歳空港に着いた後、苫小牧・ウトナイ湖、白老牛肉の夕食、登別温泉、羊蹄のふきだし湧水、洞爺湖、「ザ・ウィンザーホテル 洞爺」…と楽しみました。ここから、内浦湾沿いに南下すれば、函館に着くのですが…。

私たちを乗せたバスは、なんと、道南部を縦断し、日本海側に行ってしまいました。目的地は、「熊石」。奥尻島の、すぐ近くですよ…。

その理由は、お昼ごはんをここでいただくためです。「寿し処 かきた」とあります。


【熊石地域(旧熊石町)】
熊石(クマイシ)と言う地名は、アイヌ語の「クマウシ」(魚を干す竿のあるところ)が語源と言われています。その名のとおり、古くから山海の産物が豊富で、特に鰊(にしん)は、千石場所と言われるほど豊漁の地として栄えました。また、「あわびの里」としても有名で、あわびの養殖を中心としたまちづくりを行っています。
日本海の強風と荒波で形成された岩礁地帯や見日川上流の渓谷景色は、変化に富んだ自然の織りなす美しい風景として、道立自然公園に指定されています。


「熊石」なんて、名前すらも、
知りませんでした。
けれど、こういうところを探してきて、
わざわざツアーの中に入れ、
回り道してでも、行ってしまう…。


旅が好きで好きで、
一般には知られていないようなところも、
あれもこれも体験してもらいたい、
という、ツアー企画者の思い入れが、
伝わってきます。
こういうところが、阪急交通社の
おもしろいところだなあ、と思います。^^


「かきた」の店内です。あわびの里「熊石」にあるお寿司屋さんで、創業40数年の老舗だそうです。あわびは、 注文ごとに、生け簀から取りだして提供されます。

アワビだらけの生け簀がありました。すごいです。笑 「天然物は養殖物に比べ、焼いた時に磯の香りが強く、歯ごたえもコリコリとしています。アワビの里熊石だからこそ、天然のものを食べてアワビ本来の美味しさを知っていただきたい。」と言うご主人と元気な奥さんのお店です。

二階の座敷に通されました。HPによると、こんなお部屋のはずだったのですが…、

コロナ対策と言うことでしょうか。真新しい、黒いテーブルとイス、そして大きなアクリルボードのお部屋になっていました。こういうとき、「私たちは助かるけれど、お店の費用負担はたいへんだろうな。」と、いつも胸が痛みます。

まずは、お寿司10貫と、海老の味噌汁。

そして、活アワビの踊り焼き(1470円)がついてきます。笑 ひとりに一個、ですよ~。新鮮なアワビを、目の前で踊り焼きにするのが楽しい。^^ アワビは固い物、と思っていましたが、柔らかくて甘みがあって、おいしかったです!^^

そして多動夫は、なんと「アワビ」が食べられないという、いいお育ちなので、私が2個食べることになります。爆 夫は、アワビだけでなく、サザエ、貝、牡蠣、フォアグラ、カニ味噌とか、高級食材はほぼほぼ苦手です。その都度、私が夫の分まで食べてるんですよ~。🤣🤣


「かきた」さんでいちばんお高いのは、
北の寿司会席(4500円)です。
活アワビの踊り焼きが1470円なのを考えると、
この日のランチは、4000円くらいでしょうか。


この日のビュッフェ朝食と合わせると、
この旅の、ここまでの評価額は、
8万円くらいになるかなあ、
と推定しています。


おいしいアワビのランチの後は、
少しだけ、海岸沿いを散策。
そして、再びバスに戻り、
日本海を臨む海岸沿いを走り続けました。


熊石は、日本海の強風と荒波で形成された岩礁地帯です。遠くに見えるのは、奥尻島でしょうか。

そして、道路の反対側に、山々が連なる景色が見え始めました。

駒ヶ岳が見えました…。すごい。MIYO、大よろこび。笑


次の訪問地は、大沼国定公園です。


(つづく)

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