MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでも滋賀県。湖の国(うみのくに)を歩く、3泊4日のおトク旅 28 - 藤井彦四郎邸②(2020年9月24日/3日め)

2020年9月24日 近江八幡の古道具屋さんで。


9月24日


藤井彦四郎邸に来ています。
「スキー毛糸」で財を為した、
藤井彦四郎氏の邸宅です。


お屋敷の中は、いくつもの座敷が続きます。迎賓館として使われた大広間とは趣がことなっています。「客をもてなす場は豪華に、ふだん生活する場は質素に。」というのが、主の考えでした。

帳場のようすを再現しています。

主の藤井彦四郎氏でしょうか。

たくさんの食器を収めた水屋の向こうには…、

台所が広がります。こういう、生活感のある展示は大好きです。^^

もじり半纏。もじり袖の半纏です。布を断ち切らず、折紙のように折り畳んで袖の形を作るのが特徴です。下の写真は普通の半纏。袖の形が異なっています。

いくつもの座敷を埋め尽くす、展示品の数々。欄間の美しさにもご注目ください。

五箇荘の風景を描いた、現代絵画も展示されていました。

庭園の池は、琵琶湖を模して造られたそうです。


藤井彦四郎は、
日本の化学繊維市場の礎を築いた、
パイオニアの1人と言われています。
その名声に違うことのない、
すばらしい豪邸でした。


さて、ここまで、4つのお屋敷を訪ねました。
どれも、見ごたえじゅうぶんでした。
これらの邸宅は、
五箇荘金堂の街並みとともに、
歴史的遺産として、
高く評価されています。
五箇荘のある東近江市は、平成27年、
日本遺産に認定されました。


「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」


五箇荘金堂地区。
すばらしいところでした。
今回の旅で、
私がいちばん好きだった町です。


「これにて、五箇荘観光はおしま~い。^^」と思ったら、チケットがまだ一枚残っていました。😂😂


疲れていたけど、
こうなったら、勢いで行ってしまいます。笑


近江商人博物館


なにげなく寄ってみた、博物館。
ここがね。
またすごかったんです。


(つづく)

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