MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたん 松山日記 1 - ボランティアさんと帰宅(2020年1月9日)

2020年1月4日 おかあさんといっしょに、日暮里駅を歩きました。(全盲難聴・のんたん 24歳)


1月9日


15日間もの、長い冬休みを終え、
S園へ戻って行った長男。
落ち着く間もなく、
4日後には、再び帰ってきました。
理由は、家族で松山に行くためです。


6年前の、2004年1月に、
MIYOの母が亡くなりました。
その七回忌を、1月11日に、
MIYOの実家・松山で行うことを、
何か月も前に、
兄から連絡を受けていました。


いろいろな手配は、
長男である兄が全部やってくれているので、
(お金もだしてくれるので、笑)
私たちは、ただ行くだけです。
ありがたいことです。^^


どうせなら、家族全員で行こう、
ということになりました。
夫と長女は休暇をとり、
長男も、S園から帰宅させる、ということで、
園にも了解していただきました。


出発は、1月10日(金)です。
そのため、長男は、前日・9日の夕方に、
S園から戻ってくることになりました。


この日、いらしてくださったのは、
ボランティアのキドノさんです。
夕方4時20分に、S園まで、
長男を迎えに行っていただき、
長男といっしょに、電車で大崎駅へ。
6時に、大崎駅の改札口で、
夫と待ち合わせる、というスケジュールです。
(どうして大崎駅か、というと、単に、
 そこが夫の職場の最寄り駅だから、です。笑)


…ということで、当日は、予定通りに、
大崎駅まで来ていただき、
夫が、キドノさんから長男を引き継ぎました。


キドノさんといっしょに、大崎駅に到着。^^


【キドノさんからいただいたメールです】
外出がとても嬉しそうでした。

出発前に、荷物の確認をしたので気になっていたのでしょうか。
リュックから薬を出して、いつ飲むのか何度も確認したり、篠笛を取り出して吹いてみようしたりしていました。


今回の帰宅では、
来るときも帰るときも、
キドノさんがボランティアを
引き受けてくださっています。
ほんとうに助かります。
キドノさん、
どうもありがとうございました。^^


その後、夫といっしょに帰宅した長男。
ん? と。
なんと、長男、髪が少しだけ短くなっています。
驚きました。


S園に帰園して、実質、わずか3日の滞在。
それも、月~水という
平日であったにもかかわらず、
S園の方が、長男を散髪に
連れて行ってくださっていたのです。


15日間も家にいたというのに、
そのことに全然気がつかず、
ボサボサ頭で帰園させてしまった、MIYO(汗)。


長男が帰園して、ようやく、
自分の髪が悲惨な状態であることに気づき、
あわてて美容院に行ったくらいで、
長男の散髪のことまで、
気が回っていませんでした。(苦笑)


でも、S園では、
「法事で親戚が集まるのだから、
 髪もさっぱりして行った方がいいよね。」
と考えてくださったようです。
平日のお忙しいなか、散髪屋さんに
つれていってくださったんですね…。泣


きちんとクリーニングされた、
長男のスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、革靴も、
しっかりと、持たせてくださいました。^^


なんか、もう、親以上です…。
大ボケの母ではありますが、
S園の皆様のおかげで、
長男は、さっぱりとした頭で、
松山に行くことができました。


ありがたいねえ…。
と、しみじみ、夫と話したのでした。


松山空港で。散髪してもらって、男前の長男。笑 トップの写真(散髪前)と比べてみてください。^^

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