MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたんの冬休み 19 - おとうさんと帰園(2020年1月5日/15日め)

2020年1月5日 ウクレレ教室で。(全盲難聴・のんたん 24歳)


1月5日


冬休み15日め。最終日です。
この日は、昼食後、
ボランティアさんといっしょに、
高田馬場のウクレレ教室に行き、
その後、そのまま、S園に送っていただく、
…という予定になっていました。


ところが、アクシデント発生です。
この日、いらしていただく予定になっていた、
ボランティアのイナガキさんが、
急な発熱でダウン。


イナガキさんは、なんとか熱を下げて、
ボランティアを努めようと、ぎりぎりまで、
努力してしてくださったようです。
(申し訳ありません…。)


けれど、熱が下がらず、前日の夜に、
キャンセルのご連絡をいただきました。
もっと早くキャンセルしてくださって
よかったのですが、
なんとかして介助できないか、と
考えてくださったお気持ちを考えると、
申し訳なさでいっぱいです。
イナガキさん、お気遣いくださり、
本当にありがとうございました。


MIYOは、この日の朝になって、
キャンセルのメールに気がついたのですが、
急遽、夫をたたきおこしました(苦笑)。


…ということで、
いらしてくださるはずだった
イナガキさんに代わって、
ピンチヒッター、のんたん父の登場です。^^
まあ、夫は、長男とふたりで、
しょっちゅうお出かけしているので、
ピンチヒッターと言っても、
どうってことはありません。^^


そんなこんなで、お昼ごはんをすませ、
当初の予定どおり、長男は、
夫といっしょに、自宅を出発しました。
15日もの、長い長い冬休みが、
ようやく終わります。


もうね…。
お休みがこんなにも長いと、
長男と別れを惜しむ気持ちよりも、
「あー やれやれ。やっと終わった。」
という、安堵感しかないです。(爆笑)


さて、夫といっしょに、
高田馬場へ行った長男。
今日もノリノリです。^^



そして、45分のレッスンを終え、
そのまま、S園へと戻りました。


「ノゾミ君、おかえり~。」


15日間にわたる、長い冬休みが、
こうして終わりました。ふう…。笑


長男をS園に送り届け、
ひとりで帰宅してきた夫を見た時は、
さすがにちょっとだけ、寂しくなりましたが、
ほんとうは、そんな悠長なことを
言っている場合ではありません。
なぜなら…。


この4日後、
長男がまたまた、
家に戻ってくるからなんです。爆


たった4日、S園で過ごし、
また帰宅してくるなら、
そのままずっと家にいればよかったのに…
と、思われるかもしれません。
それはそうなんですけど、
いや、私たちも、
ちょっと休ませてください、と…。笑


4日間、英気を養って、
また元気に、長男を迎えたいと思います。
なにはともあれ、病気もけがもなく、
無事に冬休みが終わって、
ほっとしたのでした。


「ライフ」で、大好きな「よつ葉牛乳」を買っているところです。(2020年1月2日)

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