骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 41 - パイナップルケーキに挑戦③(2019年1月5日/6日め)
2019年1月5日 「郭元益」のお菓子博物館で。(全盲難聴・のんたん 23歳)
1月5日
パイナップルケーキをオーブンに入れたあと、
焼き上がるまでの時間を利用して、
同じ建物の中にある「お菓子博物館」を、
案内していただきました。
「郭元益」ができたのは、約100年前。初代が、パイナップルケーキを考案し、天秤棒で担ぎ売りをしたのが始まりでした。写真は、担ぎ売りに使っていた天秤棒と菓子桶です。
ケーキが大評判になると、初代は、その作り方を、惜しみなく他の人々に教えました。そのことにより、パイナップルケーキが台湾全土に広がっていったのだそうです。
実際に使われていた、お菓子の型。
台湾の風俗なども紹介してあります。台湾では、生後4ヶ月の赤ちゃんが、掴んだ「物」で将来を占う、抓周(選び取り)という習わしがあります。その品物選びをダーツでやってみて、みんなで遊びました。
本を選ぶと学者、お金を選ぶとお金持ち、というように、それぞれの品物に意味があります。
台湾の結婚式のようすも紹介してありました。
新郎新婦と、お祝いのお菓子の品々。お菓子と関わりが深いということで、「郭元益」では、結婚式ビジネスにも手を広げています。貸衣装も行っているので・・・。
こんなこともやらせてもらえます。笑
お菓子博物館のとなりは、売店になっています。
ここでは、「郭元益」のお菓子がたくさん置いてあり、
どれも、10%引きで購入できます。
「郭元益」のパイナップルケーキです。
パイナップルケーキだけでも、10種類くらいあり、
お値段もさまざま。
あまりにたくさんありすぎて、
目移りしてしまい、
なかなか決められませんでした。
そして、お買い物が終わってから、
再び調理室に戻りました。
すると、テーブルには、お茶とお菓子が・・・。^^
焼き菓子と生菓子です。お花も添えられていて、楽しみながらいただきました。
おいしいね!
博物館を見学して、
お買い物をして、
さらには、おいしいお菓子をいただいて・・・。
あれこれと楽しく過ごしているうちに、
私たちが作ったパイナップルケーキが、焼き上がりました。^^
(つづく)