高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅⑩ - カリプソ・ニューハーフショー(2018年7月12日/2日め)
2018年7月12日 カリプソ・ニューハーフショーで、踊り子さんと。蝋人形館ではありません。^^
7月12日
今回の旅では、私が行きたいところって、
特になかったのです。
なにしろ、高級ホテルライフを楽しむために来たのですから。
「私は、高級ホテルでのーーーんびりしたいの。
どこにもでかけなくていいの。
一日中、ホテルのベッドで寝ててもいいよ。」
とまで言っていたのですが、
そんなの、うちの多動夫が許すわけもありませんでした。
出発の前日まで、なにも決めることがない私に、
「どこも行かなくていいの?
おかまショーに行きたいんだったら、いいよ!」
とけしかけたのは、夫です(笑)。
おかまショーには、23年前、
最後のタイ旅行の時に、行ったことがあります。
当時は、まだ珍しい頃でした。
ひっそりとした一軒家にタクシーで行くと、
その家の中に、ニューハーフが数人座っていて、
ちょっとだけ歌や踊りを見せてくれたような。
(あまり覚えていません。^^)
まあ、たいしたことはありませんでした。(苦笑)
なんか、単に、
「おかまさんのいる家に行きました。」
って感じでした。
今回もそんなものかな、と思いながらも、
ほかに行きたいところもないので、
「じゃあ、申し込んでみようか。」
と、あっさり決定したのでした。
最近は、日本にいるうちに、
ネットで簡単に申し込めるから、
便利ですね。^^
その、たいして期待していなかった
ニューハーフショー。
すみません。あやまります。→ニューハーフのみなさま。
このあとに始まったショーは、私たちの予想を、
はるかに越えていました。笑
大劇場の入り口です。
ガイドさんからもらったチケット。席の番号が書いてあります。希望の飲み物(無料)のところにチェックを入れて、会場のギャルソンに渡します。
階段状の客席には、イスと飲み物を置くための小さなテーブルがありました。右手奥が舞台です。
テーブルまで飲み物を持ってきてもらい、
飲みながら待っていると、
ショーが始まりました。
おいらんショー
インド舞踊。ボリウッド映画のようです。
韓国風ダンス。アリランを歌いながら。
フィナーレ。全員が次々に出てきて、お別れのあいさつ。
・・・とまあ、90分の長きにわたり、
全部でいったい何十人いるんだかわかりませんが、
踊り子さんたちが次々と出てきて、
ダンスあり、笑いあり。
各国からやってきている観客のために、
日本はもちろん、中国、インド、韓国、イスラエルなど、
世界中の音楽とダンスを見せてくれました。
いや~
最後なんて、まるで、宝塚のレビューでしたね。
(なんて言うと、宝塚の方に怒られそうですが。)
しつこいようですが、全部、男性です。笑
・・・で。
ここで終わりではありません。
ショーのあと、
大劇場を出た私たちを待っていたのは・・・。
全出演者のみなさん!笑
全員、白のドレスで決めています。
もういちど言います。
全員、男性です。
いや、ニューハーフです。笑
愛らしいボーイズの役も、やはり、ニューハーフです。
そして最後には・・・。
こんなことになるとは・・・。(汗)
こうして、バンコクの熱い夜が終わったのでした。(笑)
午後4時に、ホテルに迎えに来てもらって、
ショッピングモールを散歩。
タイ料理を堪能しながら、伝統舞踊を鑑賞。
そして、ニューハーフショーを楽しんで、
再びホテルに戻ったのは、夜10時過ぎでした。
これだけ楽しいことてんこもりで、
1350バーツ (4618円)。
モトはとった!
と思いましたね、さすがに。^^
(つづく)