4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 25 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑩ スンソット鍾乳洞 (3) / 夫の補聴器(2023年6月16日/3日め)
(2023/07/25 15:00記)
2023年6月16日 スンソット鍾乳洞で。
6月16日(金)
スンソット鍾乳洞を歩いています。
巨大なキノコ雲の横には、
長い通路が続いていました。
奥の方に柱のようなものが見えます。そこに向かって、通路がずっと続いています。
同じような風景が続きますが、進むにつれて、遠くに見えている柱がだんだん大きくなっていきます。
ゆるく左にカーブした通路を、さらに進みます。
柱の向こうに、光が見えます。
どうやら、天井部分が開いているようです。
光が、だんだんはっきりとしてきました。
ここまで来ると、かなり明るくなりました。
柱のすぐ横を通り過ぎて…、
さらに階段を上がります。あともう少し。^^
ふりかえると、先ほどのキノコ雲が見えました。
その後ろにある通路を延々と歩き、さらにぐるりと回ってここまで戻って来たわけです。
開口部の全体が見え始めました。今から鍾乳洞へと降りていく人たちの列が見えます。
後から後から続いてやってくる人々。人の波が途切れることはありませんでした。^^
この開口部は、外側からだとこう見えます。
*ボーホン島に向かう「はしけ」から見えた、鍾乳洞の入口です。同じところに、出口もあります。
最後にもう一度振り返って、鍾乳洞の中を見下ろしました。長い石段が奥のほうまで続いていて、けっこうな深さです。
鍾乳洞から出て、海を見下ろしました。たくさんの船が停泊しているし、まだまだ、続々とクルーズ船が到着しつつあります。大盛況ですね。^^
ふう…。おつかれさまでした。😄
鍾乳洞の中にいたのは、40分くらい。
休みなく歩き続けたので、たぶん、
2キロ以上の距離を歩いたと思います。
ハロン湾最大の鍾乳洞と言われる、
スンソット鍾乳洞。
さすがに、見ごたえがありました。
(つづく)
(おまけのお話)
7月20日(木)
No.18で、夫の耳が聞こえづらくなっている、
というお話を書きました。
4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 18 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり③ 「はしけ」で乗船(2023年6月16日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
帰国後、夫は、週2回ていど、耳鼻科に通い、
現在は、鼻と耳の通りを良くする治療?
のようなものを受けています。
(効果があるかどうかはわかりませんが。)
今日は、その耳鼻科で行われている、
補聴器相談に行ってきました。
「2週間無料貸し出し」があるそうで、
お借りしてきたのが、
デンマークのオーティコンという会社のもの。
いろんなタイプがあるんですね…。長男も補聴器のお世話になっていますが、夫のは、それよりもずっとずっと高級タイプ。
お借りしたのを着けてみて、夫は、
「すごーくよく聞こえる!
MIYOちゃんの話も、全部わかるよ!」
と、びっくりしていました。
よく聞こえるようになって、自分がこれまで、
ドアの開け閉め音とか、
身の回りで起こっている何気ない音とか、
すべて聞こえないままに生活していたことに
気づいたそうです。
補聴器を着けて、
いろんな音が聞こえるようになって、
日常、そういう様々な音の刺激を受けながら
生活するということは、
認知症の予防にもなるんだそうです。
(ほんとかどうかわかりませんが。)
まあなにしろ、
補聴器で聞こえるようになるのなら、
よかったです。
ただし、価格はなんと、27万円。
ひゃ~。😅😅
「18日間ベトナム旅行」の
ふたり分の総費用より、
はるかに高いです。😂😂😂
ちなみに。
高福祉国家デンマークでは、
補聴器は無料だそうですよ…。
国民は、それ以上の税金を
払ってるってことなんでしょうけど。😅😅


















