MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

4年ぶりのベトナム。北部から中部へと歩いた18日間 21 - ハロン湾船上ホテルにお泊まり⑥ 足で漕ぐ人々(2023年6月16日/3日め)

2023年6月16日 ハロン湾で。


6月16日(金)


食事のあとは、デッキに出て、
ハロン湾の景観を楽しみました。


さっきまではこんな風に見えていましたが…、

食事しているあいだに、岩山がずいぶん近くになっていました。

そしていよいよ、奇岩群の中へ突入します。

周囲にいるツアー船も、みんな同じところをめざして走っています。

よくぶつからないな…と思うけど、大丈夫。^^

「海の桂林」と呼ばれる、ハロン湾。ベトナムが誇る、世界遺産です。

ふと、操縦室の中をのぞいてみると…、

中にキャプテンがいたのですが、なんと、足で操舵していました。🤣🤣

私たちに見られていると知って、ちょっと驚いているキャプテンです。笑


このときは、私たちもびっくりしたのですが、
帰国してから、
「このあたりには、
 足で舟を漕いで漁をする人たちがいる」
ということを、ネットで知りました。
写真で見ると、漕いでいる足が、
このときのキャプテンとそっくりです。笑
ベトナムの人にとっては、
普通のことだったんですね。^^


足で舟を漕いでいる写真です。これだと両手があくので、漁がしやすいようです。(画像をお借りしました)


1987年にビルマに行ったのですが、
そのときにインレー湖で、
小さな手漕ぎ舟に乗りました。
乗っていたのは、夫と私。
そして舟を漕いでいたのは、
現地で知り合ったおじいちゃんです。


「この湖のあたりには、
 足で舟を漕ぐ人たちがいるんだって。
 どこかに見えないかなあ…。」
と、夫はきょろきょろ。
目を凝らし、あたりを見回しています。


そして後ろをふりかえると、
私たちふたりが乗った小舟を
漕いでいるおじいちゃん。
足で漕いでいました…。


「こんな近くにいたよ。」
と、ふたりで大爆笑。🤣


足で船を操舵していたキャプテンを見て、
ビルマのおじいちゃんを思い出しました。^^


楽しかったビルマ。ほっぺが白いのは、地元のお姉さんがタナッカーを塗ってくれたため。笑(1987年5月3日 マンダレーのお寺で)

なぜかみんなで踊り、大爆笑。めちゃくちゃ盛り上がりました。あいかわらず、アホでスミマセン。

36年前の私たち。バックパックでビルマを歩いたときは、27歳と29歳でした。(1987年5月3日 マンダレー駅の前で)


36年前のビルマ。
鎖国状態で、物資はなにもなかったけれど、
一生忘れられない、豊かな旅でした。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する