コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 4 - 群馬会館③ 広間 / 1カット2013円のミルクレープ(2023年1月16日/1日め)
2023年1月16日 群馬会館・広間で。(群馬県前橋市)
1月16日(月)
群馬会館に来ています。
建物の概観をぐるりと見て、通常使用されている、正面玄関に戻ってきました。
と、ここで、夫が事務室の方に、
「ここでは、館内を見せていただくことは
可能でしょうか…。」
と質問し始めました。
コンベンション施設の部分は、
この日は使用しておらず、
内部は真っ暗です。
右面の扉も、かたく閉ざされていました。
「なんてことを言うのだろう…。😅」
と思いながら、
少し離れたところから見ていると、
「できますよ。どうぞご覧ください。」
との優しいお声が…。
ええっ?
ほんとにいいんですか?😮😮
地上4階地下1階で、
ルネサンス様式を採り入れた建物内は、
現在はコンベンション施設として利用されています。
その1階部分の通路を、
職員の方につづいて歩きました。
一階には、定員100名の広間があります。壁も柱も大理石。うわあ…。
私たちが見とれていると、職員の方に、
「どうしてここにいらしたんですか?」
と、訊かれました。
み「古い建物が好きで、
全国の建造物を訪ねているんです。^^」
職「どちらからいらしたんですか?」
み「東京です!^^」
職「えっ そんな遠くから…。」
み「はい。群馬会館が見たくて、
ここまで来てしまいました。😄」
そんな会話のあとです。
おもむろに、職員の方が、
ホールの明かりを点灯してくださいました。
えっ ここはもしかして…。
うわあ…。広間です。^^
「中に入ってもいいのでしょうか…?」と思わず訊いてしまいました。^^
広間の左側です。
そしてこちらは右側。
壁面には、4つのアーチが並びます。
部屋の端から端まで、4列のアーチが一直線に並ぶ造りです。
美しくて、泣けてきそうです。
天井部分は補修していますが、柱や壁、床は、1930年の建設当時のままだそうです。
ひとつひとつの部分について、職員の方が説明してくださいました。大理石なので、よーく探すと、化石も見つけられるそうです。^^
壁も柱も大理石という、豪華な広間は、
照明に照らされて、
柔らかな光を放っていました。
贅を尽くしているだろうに、
ごてごてした雰囲気がなく、
なにか、居心地の良いスペースでした。
この広間は、各種イベントの他、
結婚披露宴にも使用されているそうです。
利用料は、終日で22100円(土日祝日)。
平日で半日利用の場合は、
もう少しお安くなるようです。
(だからといって、もう一回、
披露宴をする予定はありませんが。😅)
こういうところを、
市民が気軽に利用できるなんて、
すばらしいなあ…と思いました。
広間の前室もこのとおり。ぬかりはありません。^^
この日は閉館していたのに、
わざわざ広間まで連れて行ってくださり、
照明まで点灯してくださったことに、
とても感動してしまいました。
職員の方にお礼を言って、
退室しようとしたら、
「ここから、2階に上がりますよ。^^」
と…。
2階につながる部分です。壁も床も全部大理石。そして階段には、赤いじゅうたんが敷かれていました。😮😮😮
に、二階まで、
見せていただけるのでしょうか…。😅
思いがけない展開にどぎまぎしながら、
赤い絨毯の階段を上がりました。
(つづく)
(おまけのお話)
ほぼ月に一回、表参道に行きます。
通っている美容院があるからです。
表参道だと、20000円くらいかかりそうですが、
その美容院では、店長さんを指名して、
次回の予約を入れ、料金を先払いすることで、
7500円になります。
店長のさんのカットが好きなこともあり、
この2年くらい?は、ここと決めています。^^
地下鉄の表参道駅を降りて、
街の風景を見ながら歩くのも楽しみです。
いつもオサレなアニヴェルセル表参道のカフェ。(2022年3月3日)
最近、ティファニーとコラボしたみたいで、雰囲気が変わりました。ますます敷居が高くなりました。笑(2022年11月27日)
表参道から北青山の方向に向かって歩いたところにある、アフタヌーンティー。いつも行列ができています。(2022年11月27日)
いえ、東京で行列ができる店なんて、
そうめずらしくはないんです。
毎回、MIYOが驚くのは、
お店の前に置いてあるパネルです。
苺のミルクレープ(お茶付き)が、税込み2013円だそうです。(2023年1月9日)
1ホールじゃなくて、1カットですよ。
苺満載で、見るからに豪華ではありますが、
2013円ですよ…。
誰が食べるんだろう、と思うのですが、この日も、寒い中、こんなに行列ができていました。(2023年1月9日)
このミルクレープ、季節限定です。
なので、店頭に置いてあるパネルも、
来るたびに変わっています。
過去に見かけた例です。左から、
2022年3月3日: あまおう苺のミルクレープ(2090円)。
2022年5月25日: 苺とメロンのミルクレープ(2013円)
2022年11月27日:マロンのミルクレープ(1628円)
です。(すべてお茶付き)
毎回、値段に驚いてます。笑
こんなの、誰が食べるんだろう、
って思うと同時に、
誰かごちそうしてくれないかなあ、とか。
美容院からの帰り、表参道駅で、こんなの発見しました。
港区の対象店で、PayPayで支払うと、
20%戻ってくるそうです。
早速、表参道駅をウロウロ…。笑
CUISINE HABITSで、欲しかったランチョンマット2枚を購入。1320円支払って、264円が戻りました。
エッグタルトの専門店 eggcellent で、248円のエッグタルトを、思いきって1個購入。49円戻りました。ここで一度食べてみたかったのですが、マカオで一個50円くらいで食べたのに、と思うと、248円なのになかなか決心がつかなくて。爆
そして、駅の中にある紀伊國屋で、食品をお買い上げ。1049円支払って、209円が戻りました。
このあと、夫と待ち合わせて、
イタリアンのお店に行きました。
そのときの会話です。
み「表参道駅で、全部で2617円の買物して、
その20%の522円が戻ってきたんだよ。
実質、2095円。
すごいよね。^^」
この、あれこれ買ったあげくの
実質2095円というのは、くしくも、
あの「苺のミルクレープ(2013円)」と、
ほぼ同じ値段です。
つくづく、ミルクレープ様の偉大さを
実感しました。
夫「どうでもいいけどね。
248円のエッグタルトくらい、
迷わずに定価で食べろや。」
そうなんだけどね…。
20%引きで買ったエッグタルトすらも、
すぐには食べられず、家に持って帰って、
夫とはんぶんこしたのでした。
ああ、つくづく貧乏性です。笑😂😂















