MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでもミツマタ。妖精が舞い降りる森と笠間稲荷神社を訪ねて 8 - ミツマタの花に囲まれて(2022年3月20日)

2022年3月20日 ミツマタの森を歩きました。(栃木県芳賀郡茂木町)


3月20日


蔵元の母屋を利用したレストランで
おいしいランチをいただき、
外に出ました。


ふたたび、笠間稲荷門前通りです。


これで、笠間市の観光は終わりです。
夫は、駐車場まで、
車を取りにいきました。
通りで夫を待っていたら、
すてきなマンホールに気がつきました。


マンホールのふたが、オシャレです。^^

このときに気づいたのですが、路上では、通常は描いてある標識や横断歩道、停止線などが、すべてタイルでできていて、道路に埋め込まれた状態でした。これなら、消える心配はないですね。そのうえ、道路には段差が全くありません。車イスやベビーカーでも、快適に通ることができます。笠間市、すばらしいです。^^

…ということで、茨城県笠間市から栃木県芳賀郡へやってきました。ここが、ミツマタ群生地に向かうバスの乗り場です。廃校になった逆川中学校の施設をお借りしています。

ちょうど、バスが戻ってきました。ミツマタ群生地がある焼森山とのあいだのシャトルバスを、茂木町が運行させています。

バスは、一時間に2本です。昨年までは、群生地までマイカーで行くことができたのですが、事故があったため、今年から、マイカーで行けるのはこのバス乗り場まで、ということになったそうです。

片道10分くらいのバスの往復チケットは1000円です。ちょっとお高いですが、このチケットには、群生地への入場料350円が含まれています。この入場料は、群生地を維持するための費用だそうです。

いただいたパンフの写真は、森の中で朝早く撮ったもの。こんな写真を撮りたくて、朝一番(7時半)のバスでやって来る人も多いそうです。^^

それでは出発です。私たちが乗ったのは、この日最後のバス。笠間市で遊びすぎて、あやうく、バスに乗れなくなるところでした。笑

のんびりとした風景の中を、10分ほど走ります。

到着です。バスを降りると、停留所にこんなコスプレの方々が…。笑 ミツマタの花と撮るために、この格好でいらしたそうです。快く、写真を撮らせてくださいました。^^(あとで長女に訊いたら、「魔道祖師」という中国のアニメのキャラだとわかりました。)

歩道入り口です。

いよいよ、焼森山のミツマタ群生地へと、歩いていきます。

すぐに、かわいらしい花が見えてきました。「これ? これがミツマタなの?」

「ミツマタです。笑」3つに分かれた枝の先に、お花がぶらさがっています。

ふわぁ…。たくさんあるよ~! 上から見ると、ボタン雪が舞っているようですが…、

下から見上げると、実は黄色い花なのです。

おわかりでしょうか。どの枝も必ず、枝先がみっつに分かれて、その先に花をつけているのです。なので、「ミツマタ」という名前なのだそうです。

はじめは白いのですが、開花すると黄色になります。

さらに、上へ上へと山道を歩いていくと…、

上の方に行けば行くほど、ミツマタの花はさらに増えて行きました。


そしてとうとう、こんな場所へ…。山の斜面をうめつくして、ミツマタの花が広がっています。

ミツマタの花に囲まれて、さらに森の奥へと歩きました。


ここまででもじゅうぶん楽しかったのですが、
実は、この先にもっとすごい世界がありました。
この続きは、次回に。^^


(つづく)

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