コロナでもウポポイ2。札幌を拠点に3人で歩いた、3泊4日の北海道 27 - 札幌から小樽へ(2021年6月28日/4日め)
(2021/12/14 15:30記)
2021年6月28日 小樽運河・中央橋で。(北海道小樽市)
6月28日
北海道旅行4日めの朝です。
とうとう最終日になりました。
ホテルの窓から見える風景。つい先月、同じホテルに2週間滞在し、同じ景色を見て来たので、なつかしいです。^^
いつものように、
お部屋に備え付けのマシンで
コーヒーを淹れ、コンビニのパンで
朝ごはんをいただきます。
ホテルのレストランでは、こんなすてきな朝ごはんがいただけるようなのですが、ひとり2000円もするので(笑)、結局一回も利用しませんでした。😅
そして、チェックアウトを済ませ、
荷物を車に積み込んで、
今日も元気に、ホテルを出発。
夫の運転で向かったのは、空港…、
ではなくて、なんと小樽です。笑
新千歳空港とは、方向が違うんですけどね。😅
この日の飛行機で東京に帰る予定ですが、
フライトの時間は、夜7時半。
「できるだけ遅い便にして、
最終日もめいっぱい遊びたい。」
というのが、
当初からの、夫の希望でした…。
自宅を出発するのはなるべく早く、
帰宅時間はなるべく遅くして、
現地での滞在時間を有効活用する。
「夜討ち朝駆け、ごはん抜き」で、
とにかく、できるだけあちこちに行く。
…という、夫のスタイル。
(いっしょにいると、時々疲れて、
腹がたってきますが。爆)
ということで、最終日のこの日も、
バリバリに観光します。😅
さて、小樽に到着しました。
まずは、小樽港前の駐車場に車を停め、ここからは歩いて観光します。
小樽運河にでました。朝早いせいか、人通りもなく、ひっそりとした感じがとてもいいです。^^
小樽運河クルーズのチケット販売所に行ったのですが、まだ開いていませんでした。10時半にオープンするそうなので、それまで、あたりを歩いてみることにしました。
中央橋のたもとで、「人力車に乗りませんか?」と、声をかけている車夫さん。コロナ禍で、お客さんがいなくてたいへんだろうな、と気の毒に思いましたが…、
少し後になって、お客さんを乗せているところに遭遇。
元気に走って行かれました。よかった。^^
通りの向こうに見えるモダンな建物は、ホテルノルド小樽。1階のパティオ(中庭)は大理石に囲まれたフリースペースになっているそうです。1996年に、小樽都市景観賞を受賞しました。
小樽市総合博物館運河館です。1893年(明治26年)に建てられた「旧小樽倉庫」でしたが、現在は博物館になっています。
【小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)】
小樽倉庫は、加賀の商人である西出孫左衛門と西谷庄八によってつくられた営業用倉庫です。当時は、穀物や海産物などを預り受ける事業に使用されていました。
建物は、木造の外壁に軟石を張り巡らせた「木骨石造」と呼ばれる方式で建てられています。葺きれは、小樽の倉庫建築独特の様式です。屋根は、北海道では珍しい瓦葺きで、大きなシャチホコが上げられていることも特徴的です。
向かって右側の面です。こちら側の入り口は、売店エリアにつながっています。屋根のシャチホコが、わかりますでしょうか。
北海道にはめずらしい瓦葺きの屋根には、大きなシャチホコが今も残っています。
入り口を入ると、中はこんなスペースになっていて、自由に座ってくつろぐことができます。
運河館の左側の面には、入り口がひとつ。この奥に、博物館の受付や売店があります。
入り口を入ったところです。写真の右端に開口部がありますが、この向こう側が中庭です。
中庭にある、「消防犬 ぶん公」の碑です。
【消防犬 ぶん公】
「ぶん公」は、昭和の初めころに消防本部で飼われていた雑種のオス犬です。消防自動車が出動する時は、一番先に乗り込み、火事場では野次馬を追い払い、水をかけるホースのもつれを直したりして、大活躍したと伝えられています。出動回数は1000回にも及んだそうです。が、年をとって体が弱ると、出動ベルが鳴っても消防自動車に乗ることができなくなりました。そして1938年(昭和13年)、たくさんの人々にみとられて亡くなりました。24年間生きたと言われる「ぶん公」は、人間の年でいえば100歳まで生きた事になります。彼の生前の活躍は、ラジオや雑誌で全国に伝えられ、絵本の題材にもなりました。
その後、元小樽市消防団在籍の方が中心となって広く募金を募り、2006年(平成18年)に記念碑が建立されました。今では、小樽の名所の一つとなっています。
この中庭のさらに向こうに、小樽市総合博物館(運河館)があります。
博物館に入りたかったのですが、
時刻は、10時半になっていました。
運河クルーズのチケット販売所が
開く時間なので、
運河に戻ることにします。
チケット販売所は、この橋の右側のたもとにあります。もしかして、この舟に乗るのでしょうか…。^^
さて。
小樽の旅が、始まりました。^^
(つづく)
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