コロナでも埼玉。春を愛でながら、彩の国を歩く 9 - 小江戸川越・蔵造りの街並みを歩く(2021年3月19日)
2021年3月19日 長喜寺で。(埼玉県川越市)
ご無沙汰してすみません。
日本のいちばん北のエリアに行ってきました。
思いがけないことがいろいろあり、充実の旅になったのですが、
帰宅後は気持ちがついていかず、しばらく、リハビリしておりました。😅
ようやく、再開いたします。
3月19日
聖天宮内を歩き回り、
はま寿司でランチをいただいたあと、
川越市に到着しました。
聖天宮から川越ルートというのは、
フウさんのブログの完全なパクリです。😅
(フウさん、情報をありがとうございました。)
ほんとうは、
「台湾寺院のあとは、
日本のお寺に行ってみよう。」
という案もあったのですが、
なにしろ、あの有名な川越に、
MIYOは一度も行ったことがありません。
20代の頃から30年以上、
「川越に行ってみたい。」
と言いながら、実現できないままに、
今にいたっています。
なので、「ここはやはり、川越に」
ということになりました。
【川越】
埼玉県川越市は、都心から約30km圏に位置する場所にあります。都心から最も近い観光地と言われ、年間600万人の観光客が訪れています。江戸時代には、川越城の城下町として繁栄していたため、”江戸のように栄えた町”として、「小江戸」と呼ばれるようになりました。「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と謳われたほど、古くから川越=小江戸と呼ばれていました。
川越のおもしろい点は、「江戸」「明治」「大正」「昭和」と様々な時代の建物が混在していることです。蔵造りの建物の隣りには、ルネッサンスな建物が建っていたりします。小江戸川越には、歴史ある建物と、なつかしさを感じるような景観が同居しており、独特の情緒を醸し出しています。
…ということで、
江戸の面影を今もなお残す、
小江戸川越の旅日記、スタートです。^^
川越の散策マップです。
この地図の中に、
主な観光スポットが集結しています。
一日あれば、楽勝で全部を歩ける規模です。
ですが、なにしろ、
私たちが着いたのは、昼食後です。
「あまり時間もないので、欲張らず、
できる範囲で歩いてみる」
ことにしました。
まずは、
「蔵造りの町並み(江戸~明治)」
のエリアを歩きます。
地図中央の「蔵造りの町並み」の部分です。この通りを、下から上方向に向かって歩きました。
山崎美術館のすぐ隣りが、駐車場になっています。ここに車を停め、あとは徒歩で観光することにしました。
すると、目の前には、こんな通りが続いているわけです。うわぁ…。
2階部分の設えに、そそられます。笑
どの家屋も、店舗として、現在も使われています。
和雑貨店「椿の蔵」
川越名物、芋菓子のお店。
陶器店「やまわ」
創作漬物「河村屋」。庇部分にあるのは、「屋根神さま」でしょうか。^^
こちらは、岐阜県美濃市・鈴木忍家住宅の「屋根神さま」です。「秋葉様」とも言われる、防火の神様です。(2021年3月29日)
どの家屋も、古いながらも、たいせつに使われ続けていることがうかがえます。
大通りから小路に入ると、向こうから人力車がやってきました。
蔵造りの古い家屋がつづく、
仲町エリア。
けれど、こういう家屋ばかりではありません。
大正ロマンのような雰囲気の建物も、
混在しています。
蒟蒻しゃぼん店。川越限定のお品もあるそうです。
和小物店とカフェバー。
ペットを連れて入店できる雑貨屋さん、「ALPHALPHA」。モダンな建物と古い民家が隣り合っています。^^
歩いても、歩いても、
お店が続いていて、楽しい。^^
MIYO、大喜びです。笑
さて、どんどん歩いてみましょう。
(つづく)