MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも上州。週末にのんびり歩く群馬 1泊2日のおトク旅 23 - 花寺 吉祥寺を歩く② 山門と古月庵(宝物殿)(2020年11月14日/2日め)

2020年11月14日 吉祥寺で。お寺に来たら、とにかく鐘を撞きたい人。🤣🤣(群馬県利根郡川場村)


11月14日


姫小松を左に見ながら、
山門の前に立ちました。



地図だと、境内の真ん中あたりにいるようです。


【山門】
1815年(文化十二年)に、関寧大器和尚によって再建されました。入母屋造で、間口8.5m奥行き5.5m12本の丸柱仕上げで建てられています。山号額「青龍山」の文字は、北朝第4代天皇 後光厳天皇御染筆です。山門右手には楼上へ上がる階段があり、楼上には文殊菩薩を中尊に十六羅漢像が祀られています。



山号額「青龍山」の文字は、北朝第4代天皇 後光厳天皇御染筆です。

近寄ってみると、門の前は、たくさんの菊の花で飾られていました。

山門の左側。

山門の右側。

山門を横から撮った写真です。山門をくぐると、右側に階段があり、楼上へ上がることができます。

さきほどの、たくさんのお地蔵様が並んでいたところです。山門から見ると、美しい紅葉の世界でした。

山門をくぐりぬけたところにある、水屋。

もみじがいっぱいの池に、見とれました。

池の向こうに、建物が見えました。

古月庵(宝物殿)です。

傳大士像と大般若経六百巻が出迎えてくれます。

傳大士像

大般若経六百巻。「鉄眼版一切経」とあります。


一切経は、佛教の書籍を集めた一大叢書で、
佛教を学ぶものは宝として尊敬されています。
ここにある一切経は、「鉄眼版」とあるので、
鉄眼という僧によるもののようです。
一切経の出版のために尽力した人で、
戦前は、「鉄眼の一切経」として、
国語の教科書にも載っていたそうです。


「一切経」は、
三井寺(滋賀県)や中尊寺(岩手県)でも、
大切に保管されていたことを、
思い出しました。
3か月連続で、
一切経を垣間見たことになります。^^


三井寺の八角輪蔵です。版木の一切経が納められています。(2020年9月23日)


中尊寺の経蔵です。かつて、一切経が収められていたところです。(2020年10月27日)


同じフロアには、
ほんとうにたくさんの仏様が、
収められていました。
まさしく、「宝物殿」でした。



(つづく)

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