コロナでも上州。週末にのんびり歩く群馬 1泊2日のおトク旅 24 - 花寺 吉祥寺を歩く③ 古月庵(宝物殿)と鐘楼、聖観音(2020年11月14日/2日め)
2020年11月14日 吉祥寺・本堂を背に。(群馬県利根郡川場村)
11月14日
花の寺 吉祥寺の
古月庵(宝物殿)に来ています。
たくさんの仏像に見守られながら、歩きました。
手のひらにのるような、こんな小さな仏像もあります。携帯用だったのでしょうか。^^
地蔵菩薩坐像。室町期のものです。
虚空菩薩坐像(左)と薬師如来坐像(右)。1783年(天明3年)の建立とありました。
古月庵を出ると、
池の向こうに鐘楼が見えます。
一回100円で、鐘を撞くことができます。そうすると、鐘を撞かないではいられない夫。🤣🤣 なんでそうなってしまうのか、よくわかりませんが、まあ、お賽銭だと思って、黙認しています。😅
それではいきます。
位置について。
せえ~のっ。
ごおおおおおん…。
「もう一回、いい?」「だめ。」🤣🤣🤣
池と鐘楼にはさまれた道を歩くと、その先にあるのが本堂です。
本堂の前も、大きな池が広がっていました。真ん中に見えるのが、聖観音です。
眩いほどの、赤。ただただ、きれいでした。
寺の境内のあちこちで見られる、
美しい紅葉。
月ごとに変わると言われる、花々。
さすが、「花の寺」と
言われるだけのことはあります。
そして、このあとにわかったのですが、
本堂は、実は、周囲をぐるりと、
大きな池に囲まれています。
小さな滝から流れ落ちる水は、
その池を満たし、
やがて、寺の境内全体を巡りながら
参道へと流れていきます。
つまり、寺のいたるところに、
池があり、そして、
「たゆまない水の流れ」があるのです。
「花の寺 吉祥寺」は、
花の寺であると同時に、
「水の寺」でもありました。
(つづく)