MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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コロナでも美の国。バスツアーでめぐる秋田 2泊3日のおトク旅 2 - 地域共通クーポンでタダ^^(2020年10月25日/1日め)

2020年10月25日 厳美渓の吊り橋です。


10月25日


仙台駅からバスに乗ったのですが、
車内は、なんだか満席に近い状態です。



あれ? 2座席でひとり分ではないの?
…てっきり、そう思っていたのです。
密を避けるために、
2座席でひとり分なのだろう、と。
でも、乗車してみると、1座席にひとり。
なので、私と夫も、並んで座りました。
まあ、夫ですから、感染の不安はないですが。笑


添乗員さんによると、
2号車だけで、参加者は、39名だそうです。
従来のバスツアーと変わりません。
このツアーの参加者は、
バス2台で80名になります。


驚きました。
てっきり、もっと少人数で催行するものと、
思い込んでいたのです。


「うわ… こんなに密な環境にいるのは、
 ほとんど半年ぶりかも。」


ちょっと不安になりました。
けれど、バスが走り出すと、
そう心配することもないような
気がしてきました。


参加にあたって、
・ツアー開始時に、健康確認シートを提出する。
・同時に、添乗員が検温する。
・ツアー中は、マスクを着用する。
というお約束があります。


とりあえず、体調不良の方は、
このツアーに参加できません。
そして、ツアー中も、
バスを降りてから再度乗車する節目で、
必ず、ドライバーさんによる、
検温や手指消毒を受けました。


それだけではありません。
検温や手指消毒は、
バスから降りて立ち寄った観光地や施設でも、
ほとんどの場所で、行われています。


一日で、もう、いったい何回検温し、
手指消毒したことか…。笑
普段家にいるときよりも、
ずっと体温管理していたし、
ずっときれいな手であったことは、
まちがいありません。(苦笑)


バスの中でも、ほとんどの方が、
マスクを着けたままでした。
車内で、大声で話すような人もいなかったので、
バスの中はとても静かです。


ちなみに、ツアー中は、
車内での飲食も禁止でした。
これは予想外でしたが、理由があるのです。


蓋のないコーヒーとか、
ソフトクリームとかを、
手に持ち続けていて、
万が一、コロナ菌が浮遊していた時に、
食べ物や飲み物に付着し、
それを口に入れることで、
感染する場合がある、そうなのです。


なので、蓋のできる飲み物(ペットボトルなど)とか、
一度に口に入れられるキャンディとかは、
OK とのことでした。


そこまで考えているのか…
と驚きながらも、
真摯に対策を講じてくださっている様子を知り、
次第に、このツアーに対して、
安心感を持つようになってきました。


さて、11時半、長者原SAで、
各自、昼食をとることになりました。
宮城県大崎市にあり、
東北でも屈指の米どころで、
伊達政宗公ゆかりの地だそうです。


長者原SA

宮城県だけあって、牛タンのメニューが多いですね。^^



残念ながら、MIYOは牛タンが苦手。
ということで、フードコートに行き、
漬け丼をいただきました。


<季節限定>金華銀鮭漬け丼(780円)
「金華銀鮭」は、宮城県の金華山沖で養殖されていて、国内唯一の養殖ブランド銀鮭だそうです。その金華銀鮭の腹身に、特製甘辛ダレを漬け込んでいます。

夫が選んだ、伊達ざくらポーク生姜焼と仙台みそラーメンのセット。ラーメンの味噌スープがおいしかったです。

すべてのテーブルはアクリル板で仕切られているのですが、そのアクリル板も、広告掲示板となりつつあるようです。笑 「アマビエこけし販売中」だそうです。さすが宮城県。^^

食事のあとは、お買い物。宮城に来たら、やっぱり買いたい「萩の月」。大好きなんですが、お高いのでなかなか買えないという、MIYOのあこがれのお菓子です。


でも、今日は買いますよ。
なんたって、
「地域共通クーポン」がありますから。爆


生まれて初めて使用する、「地域共通クーポン」。使えるとわかっていても、ちょっとドキドキしてしまいました。^^

無事、支払い完了! 初めて使ってみた地域共通クーポンでゲットした、「萩の月・5個入(1000円)」です。

うれしくって、さっそく包みを開け、バスの中で、夫といっしょに一個ずついただきました。あっ ひと口で食べましたからね~(←ウソです)。


萩の月をぱくついているあいだに、
バスは宮城県を出て、岩手県に入りました。
そして、この旅でひとつめの観光スポットである、
厳美渓に到着しました。


【厳美渓】
岩手県一関市にある、磐井川中流の渓谷です。栗駒山を水源とし、全長2キロメートル。厳美渓は、栗駒山の噴火によって堆積したデイサイト質凝灰岩が、磐井川の水流によって浸食され、形成されたものです。奇岩、瀑布、深淵と様々な表情が見られ、1927年(昭和2年)に、国の名勝及び天然記念物に指定されました。


バスを降り、添乗員さんに先導されて、ぞろぞろと歩きました。

徒歩数分で、厳美渓に到着します。

奇岩が続く先に小さなあづま家があり、何人かの人々が遊んでいるのが見えます。

美しい流れです。


紅葉は始まったばかりのようで、
まだ少し早かったけれど、
美しい渓谷を見ることができました。


ここからは自由行動です。
30分後にバスに戻るようにと言われ、
一同、解散しました。


(つづく)

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