コロナでも金沢。3人で歩いた、3泊4日のおトク旅 10 - ひがしやま酒楽と金澤ぷりん本舗(2020年7月25日/2日め)
2020年7月25日 200年の歴史を刻む、ひがし茶屋街を歩きました。
7月25日
ひがし茶屋街は、1820年に、
加賀藩が、点在していたお茶屋を集めて
町割りしたのが始まりです。
当時の建物が今も残り、
200年もの歴史を刻んでいる街です。
2001年には、国が指定する、
「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれました。
古い家屋は、お米屋さんなどの店舗や飲食店として、今も利用されています。
ほんの小さな路地裏までが、風情ある光景を見せてくれます。
南北約130m、東西約180m、約1.8haもの広いエリアに、こんな家屋が並んでいます。保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物だそうです。茶屋町創設時から明治初期に建築された、茶屋様式の町家が多く残っています。
多くの店舗が並ぶ、にぎやかな通りに入りました。
「ひがしやま酒楽」です。立ち飲みができる、石川地酒専門銘店です。
当然ながら、夫の立ち飲みが始まりました。笑
このお店では、2階に上がって、座敷で飲むこともできます。
立ち寄ったお茶碗屋さん(加賀伝統工芸「久りゅう東山」)で。黄色の色使いが華やかで、シチリアを思い出しました。
こちらは、2019年1月にシチリアで買ったお茶碗です。^^
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「金澤ぷりん本舗」です。ついふらふらと入ってしまう、MIYO。笑
オリジナルの他、金箔あずき、能登塩、加賀棒茶、抹茶と、全5種類が並びます。店内づくりにこだわって製造しているそうです。
茶屋造りの店内。いい雰囲気です。
地元の牛乳「のとそだち」を生乳で使用しています。それぞれのフレーバーも、金沢はじめ地元の素材が中心で、能登塩、加賀棒茶、金沢醤油など、厳選した原料を使用しているそうです。
どれにしようかと迷いましたが、結局、オリジナルを購入しました。
家族で分け合っていただきました。なめらかでまろやか。優しい口あたりのプリンでした。^^
そして、雨に濡れそぼる街を、ふたたび歩き続けました。
(つづく)