MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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春の下町めぐり② 浅草で食べ歩き(2019年4月13日)

2019年4月13日 「江戸吉原おいらん道中」で。太夫と肩貸しの男衆です。


4月13日


浅草で、「江戸吉原おいらん道中」を
楽しんだ私たち。



このあと、上野のレストランで、
夕食をいただくことにしていました。
でも、予約していた夕食の時間には、
まだ早かったので、
浅草界隈を散歩しながら、
上野まで歩いてみることにしました。


商店街の中のお店。地方から取り寄せた蜂蜜が人気でした。

「江戸たいとう伝統工芸館」。2階には、浅草の伝統工芸品が多数展示されています。

「浅草恵比寿餃子」でひとやすみ。ビールと餃子で、おやつです。^^


さらに歩いていて見つけた、
「まるごとにっぽん」
4階建ての商業ビルです。


なにげなく入ってみたら、
これが、とてもおもしろい。^^


「日本の全国各地で受け継がれる、
 多様性ある和の文化。
 その魅力がぎっしり詰まった、
 モノ・コトとの、出会いの空間です。
 まだあなたの知らない、
 こんなにっぽん、
 あんなにっぽんがあるはず。
 私たちは、東京・浅草から、
 価値ある日本の文化をお届けします。」

…だそうです。


あまり時間がなくて、
1階部分しか見られなかったのですが、
置いてあるアイテムが、
どれもおしゃれで、おいしそう。^^
ぜひまた来てみたいところでした。


「まるごとにっぽん」の入り口です。

浅草 芭蕉堂
創業以来150余年の伝承技法を継承し、素材にこだわる和菓子のお店です。写真は、丹波黒豆をひいたきな粉で味わう、本作り笑来美餅(わらび餅)。ココア、黒胡麻、抹茶、黒糖みつ、黒豆きなこの5種類が、かわいいパッケージに入っていました。

山形・玉谷製麺所
桜の形の、サクラパスタです。可愛らしい形に仕上げたパスタは、サラダやスープのトッピングにするとオシャレ。低温乾燥にこだわって仕上げているので、モチモチとした食感だそうです。

工房しゅしゅ
滋賀県の地酒酒糀をスイーツにしました。滋賀の6つの酒蔵の酒粕を使った、「湖のくに生チーズケーキ」や「湖のくに焼きチーズケーキ」のほか、滋賀県名産の四角いお麩「丁字麩」をつかった「滋賀の丁字麩おふらすく」など、人気ラインナップが並びます。

浅草シルクプリン
やみつき濃厚プリンと「まるごとにっぽん」限定の焼き菓子、洋生菓子を販売しています。13年前に浅草の小さなケーキ屋さんからスタート。シルクのような「なめらかさ」を食感で表現した濃厚なプリンが、各メディアで取り上げられ、一躍浅草名物の仲間入りをした実力派店舗です。

こめたんぽ
きりたんぽの専門店です。秋田のお米で作られた郷土料理「きりたんぽ」を、伝統的な米こうじ味噌味や醤油のほか、トマトチ−ズ味や明太マヨ味など、新しい形で提案しています。

このお店には、イートインスペースがあり、作りたてのきりたんぽ料理を、その場でいただくことができます。

きりたんぽといっしょに、秋田のお酒も飲めるんです。^^ で、これを見たとたんに、夫が我慢できなくなりました。笑

このあとにディナーを予約していたので、「肉巻ききりたんぽ」を一本だけ買って、はんぶんこしました。紙コップの中は、もちろん秋田のお酒です。笑


「まるごとにっぽん」では、
あちこちのお店で、
試食を楽しみ、あげくに、
きりたんぽで一杯ひっかけて、
いい気分で出てきました。笑
お散歩、続行です。


浅草大衆劇の芝居小屋、「木馬館」。

さらに歩いて、浅草寺へ。お天気が良かったので、東京スカイツリーがきれいに見えました。


仲見世を通り抜けて…、

雷門へ。


浅草界隈を、思いつくままに
歩き回りました。
特に、「まるごとにっぽん」は、
とても楽しいスペースでした。


和テイストにこだわりながらも、
女性が喜びそうな、
おしゃれなアイテムがいっぱい。
ぜひまた行ってみたいと思います。


浅草を満喫したあと、
さらに、上野に向かって、
歩き続けました。


さて…。
この日記を書くにあたって、
ネットで調べてみたら、
この「まるごとにっぽん」、
4月8日からずっと、休館しているそうです。



休館の期限は、未定になっています。
おそらく、緊急事態宣言が続くかぎり、
休館される覚悟なのだと思います。
たいへんな損害を、被っているはずです。


わずか一日すらも休業しようとしない、
一部のパチンコ屋に、
聞かせてやりたい話です。


「まるごとにっぽん」さん、
休館してくださり、
ありがとうございます。


コロナが終息したら、
ぜひまた、でかけます。
そして、
私たちのために休館してくれた
「まるごとにっぽん」さんを、
応援したいと思います。


(つづく)

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