MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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「チャイナブルー」で冷や汗ディナー(2020年1 月13日)

2020年1月13日 「チャイナブルー」(コンラッド東京28F)で。


全国に緊急事態宣言が出てしまいました。
こんなときに、おいしいもののブログなんて、不謹慎な、と思われそうですが(苦笑)…。
ほんの3か月前には、こんな平和な生活が、私たちみんなにあったんですよね。
そして、いつかまた、こんな日々が戻ってくることを信じて、
ほんのひととき、ブログをいっしょに楽しんでいただけたら、うれしいです。


1月13日


長い長い冬休みと松山旅行が終わり、
長男も無事にS園に戻って行きました。
連休の最終日だったのですが、
夫がふと思いたって、
「お疲れさま会をやろう」
と言い出しました。


ならば久しぶりに、MIYOの大好きなお店、
「チャイナブルー」でランチを…、
と思ったのですが、
連休中だったせいか、
あいにく、満席でした。


夜の時間帯なら空いているということだったので、
おもいきってディナーに挑戦してみよう、
ということに…。


私たちがいつも利用するのは、
「ランチ 5800円コース」です。
それも、平日限定のお得なクーポンを
購入できたときだけ。^^


このお店、ディナーだと、
いちばんお安いコースで、13800円。
ふたり分だと、27600円。
すごい金額です。汗


でも、実はこのとき、
コンラッド東京で使えるお食事券を、
2万円分(!)持っていました。
(ヒルトンホテルからいただいたものです。)
それを利用すれば、ふたり分で、実質7600円。
これなら、まあ、なんとかなりそうです。^^


大好きな「チャイナブルー」で、
とても手が届かないと思っていた、
高級ディナー。
それが、とうとう体験できるとあって、
気分があがります。^^


ということで、夕方。
夫とふたりで、はりきってでかけました。


「チャイナブルー」は、
ホテル・コンラッド東京の28階にある、
広東料理のお店です。
もちろん、ミシュラン1つ星。^^


フロント奥の調度品。ピンクのパシュミナストールは、ハノイでタムさんにいただいたものです。

フロントから、スタッフに案内されて、長い通路を抜けると…


その奥には、美しい空間が広がっています。
高さ8メートルの窓からは、
東京の夜景が満喫できます。


窓際の、右から二つ目のテーブルに案内していただきました。最高のロケーションです。^^
(画像をお借りしました。)

圧巻は、写真の奥から左側に広がる、高さ8メートルのワインセラー。上から下まで、高そうなワインがぎっしり。^^


この、洗練された空間で、
美しい広東料理の世界を見せてくれるのは、
数々の賞を受賞しているシェフ、アルバート・ツェ。
モダンで洗練された味わいと
斬新なプレゼンテーションが特長です。


アルバート・ツェ・ウェイ・シン(謝 偉城)
経歴
1963年香港生まれ。
1979年より香港にある数々の有名ホテル、レストランで修行。
1997年シンガポールの「トゥンルック・グループ」レストランのキッチン・ディレクターに就任。
2002年「フォーシーズンズ・シンガポール」中国料理・料理長就任。
2006年フランスエスコフィエ協会より、Culinary Art Masterの称号を贈られる。


ここのお料理は、いつ来ても、
ほんとうにおいしい。^^
ただし、ランチしか知りません。笑
この日は、ついに、
ディナーが食べられるということで、
夫婦共に、期待でいっぱいでした。


それでは、お料理をご紹介します。


シェフ自慢料理 東京ダック
果実のコンポートを添えて

シェフの心づくし。鴨の冷菜。(メニューにはないのですが、complimentary として、いただきました。^^)

コーニッシュジャック鰭と蟹肉、魚の浮袋のスープ
コリアンダー、ガーリック風味

ホタテ貝、魚麺と卵豆腐の蒸し物 
シンガポールスィートビーンズと豆鼓(黒豆味噌)で

豚角煮のサクサク揚げ プラム入り香港黒酢ソース

鶏肉と小松菜入り 竹炭麺の煮込みそば

お口直し。(これも、メニューにはないのですが、complimentary でした。^^)

本日の料理長おすすめデザート イチゴのクリーム寄せ。


お料理は、たいへん、たいへん、
美味でした。
ひとつひとつが、
どうやったらこんな味になるのか、
よくわからないけど、おいしい。笑


夢のようなディナーが終わって、
お会計です。
ふたり分のディナーが、27600円。
中国茶をポットでいただいたので、
それが1000円くらい。
なので、30000円を切るくらいかな、と。


ところが、合計額を見て、びっくり。
37000円だそうです…。爆


けちってお酒も飲まず、
お茶で済ませたのに、なぜ?
…と、明細をよく見ると、
サービス料が15%!
消費税が10%!


29000円くらいであっても、
サービス料と消費税で、
10000円近く、余計にかかってしまうのです…。
こ、これが、お金持ちの世界なんですね。爆


なにしろ、オトクなクーポンでしか
このお店に来たことはないので、
「サービス料が15%もかかる!」
なんて、考えたこともありませんでした。爆


…ということで、
20000円のお食事券があったのですが、
さらに17000円近くをお支払い。(苦笑)
こんなに高くつくとは、
思いませんでした~。滝汗


この日のお食事も、
とってもおいしかったのですが、
私たちの身の丈には、
とうてい合っていなかったね、
と、苦笑しながら、お店を出たのでした。


いつか、コロナが終息して、
またこのお店に来ることがあったら、
必ず、いつものオトククーポンか、
一休のサービスメニューで、
予約して来ることにします。
これなら、税、サービス料が不要の、
セット価格だったりするので、
はるかにオトクです。^^


こういうお店に来るときは、
必ず、グルーポンや一休を通すこと。
まちがっても、個人で電話予約など、
絶対にしてはいけない…、
と、たいへん勉強になった一夜でした。笑


窓から見えた夜景です。

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