MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅③ - 空港から市内へ(2日目)

2018年7月21日 S園のふれあい夏まつり。(全盲難聴・のんたん 22歳)


7月12日


機内食を配る気配で、目がさめました。
朝食の時間です。
時計を見ると、まだ3時です。(日本時間の5時)
眠いです。(泣)


とはいえ、4時過ぎには、
バンコクに到着してしまいます。
それまでに食べてしまいなさい、ということで、
真夜中の朝食が配られました。


私が選んだ、オムレツセット。味がうすいのに、塩こしょうのミニパックがついていませんでした。塩こしょうのついていない機内食というのは、ちょっとお目にかかったことがないように思います。

夫が選んだ、和食セット。まずかったそうです。(泣)


基本的に、タダの機内食というのは、とてもありがたく、
毎回、おいしくいただき、
完食してしまう私たちですが、
さすがに、このときの食事はまずく、
少し残してしまいました。


朝食だからということなのかもしれませんが、
このときも、ワインは飲めず、
ソフトドリンクのみ。
まずいのに、味を調整するための塩こしょうすらなく、
タイ航空、どうしちゃったの?
と言いたいくらい、残念な機内食でした。


この何年かで利用した、
ベトナム航空、エアインディア、カタール航空、中華航空、ANA
の機内食が、どれもおいしかったことに比べると、
タイ航空は、これらの中では、最下位と言わざるをえません。


べトナム上空を横切って飛びます。東京からタイまで、6時間かかります。


・・・などと言っているうちに、
朝4時過ぎに、バンコクに到着しました。
当然ながら、外はまだ真っ暗です。



まずは、空港内のATMで、タイの現金を調達します。
このときは、日本円で15000円くらいのタイ通貨を引き出しました。
(結局、滞在中の支払いに必要な現金は、
 すべて、これだけでまかなうことができました。)


両替所の一部に、ATMが併設されています。ここで両替する人を、ほとんど見かけることがありませんでした。最近は、たいていの人が、ATMで現金を引き出します。(その方が、手数料が安いです。)

このときに引きだした、5000バーツ。


私たちは、国内でも海外でも、
支払いは可能なかぎり、クレジットカードを利用します。
(ポイントが貯まるからです。)


でも、旅行中は、クレジットカードが使えない場合も
あります。
電車代とか、タクシー代とか、屋台のごはん代とか。
そんな諸々の支払いに必要な現金は、
ATMから、クレジットカードのキャッシングを利用して、引き出します。
普通に両替するより、手数料が安いので、
ここ数年、両替所を利用することは、なくなりました。


海外でのATMキャッシングについての、過去記事はこちらです。


空港からは、電車に乗って、市内へ向かいます。
当然ながら、23年前に来たときには、
こんな近代的な駅は、ありませんでした。


当時は、バンコク市内から空港まで、
地元のさびれた鉄道を利用したような記憶があります。
空港前のだだっぴろい土地に、線路だけがのびていて、
それにくっつくように、
屋外でむき出しになったホームが、ぽつんとありました。
それに比べると、別世界のようでした。


鉄道の自動改札機です。

このコインのようなものが乗車券で、自動改札機に投入します。


マッカサン駅で下車しました。
この頃には、すっかり夜が明けていました。


駅の構内にある、お弁当屋さん。一食が、200円弱くらいです。

早朝の、バンコク市内です。


ここからホテルまで、タクシーで行きました。
天井の全面に、世界各国のお金が貼り付けてある、
おもしろいタクシーでした。



めざす「高級ホテル」までは、もうすぐです。(笑)


(つづく)

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