MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでもウポポイ2。札幌を拠点に3人で歩いた、3泊4日の北海道 30 - 小樽運河クルーズ④ 北運河(北海製罐小樽工場第3倉庫)(2021年6月28日/4日め)

2021年6月28日 小樽運河・中央橋で。後ろに見えるのは、南運河の倉庫群です。右の古い建物は、北海製罐株式会社の第3倉庫。1924年に建てられました。(北海道小樽市)


東京に戻りました。沖縄の深さに、打ちのめされて帰ってきました。
冬でも温かく、心地よい、沖縄の日差し、海、そして沖縄の人々。
春がくるまでに、また行ってしまうかもしれません。
それくらいに、沖縄はすてきでした。


6月28日


小樽運河クルーズのつづきです。
少し間があいてしまったので、
これまでにボートが進んできた航路を
ざっと振り返ってみます。


中央橋のたもとから出発しました。

目の前には、北運河の風景が広がります。

ウミネコに見送られながら、運河の外にある小樽港へ。

小樽港です。

密輸出入の取り締まりを行う監視艇「かむい」や、北海道警察の巡視艇も停まっていました。

こちらは、小樽海上保安部所属巡視艇「やぐるま」です。

旭橋を抜けて、運河に戻ります。

北海道製罐や旧澁澤倉庫を見学して、北運河のつきあたりまで行ったあと、引き返して南運河に向かいます。

ふたたび北海製罐まで戻りました。ここまでが、これまでに進んだ航路です。ボートはさらにその先へ進みます。左手に、なにか見えてきました。

なんだかボロボロで、廃墟のように見えますが…。

これは、北海製罐株式会社の第3倉庫です。かつてドラマや映画のロケ地として使われたこともある、趣のある建物です。


【北海製罐(株)小樽工場第3倉庫】
各種保税空缶、缶詰類、一般貨物の保管を目的として、1924年(大正13年)に建築されました。この倉庫の特長は、荷物を合理的に運搬するために、エレベーターとスパイラルシュート、階段を、運河側の外壁にまとめて配置していることです。これによって、室内に広い収納空間をつくり、まっすぐに通した通路で各室を結んでいます。
この第3倉庫は、事務所棟、工場、旧第2倉庫とともに、「旧北海製罐倉庫(株)」として、2012年(平成24年)、小樽市指定歴史的建造物第76号に指定されました。


広い収納空間を確保するために、エレベーターやスパイラルシュート、階段を運河側に集約した結果、おもしろい景観を呈することになりました。それが今では、訪れる観光客を楽しませてくれています。

鉄階段も見るからにボロボロで、階段を降りてるうちに崩れてしまいそう。ちょっとあぶなっかしいですが…、

この建物、現在は使用禁止になっているそうです。あ~やっぱり。^^

第3倉庫の前を通り過ぎ、ボートはさらに進みます。

竜宮橋の下をくぐっているところです。これから、南運河エリアに入ります。

右手に、先ほど訪れた、小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)が見えてきました。

屋根の上のしゃちほこも、はっきり見えます。

さて、スタート地点まで戻ってきました。

地図で見ると、こんな感じです。


次は、南運河エリアの倉庫群を訪れます。


(つづく)

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