MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでもウポポイ2。札幌を拠点に3人で歩いた、3泊4日の北海道 29 - 小樽運河クルーズ③ 北運河(北海製罐と旧澁澤倉庫)(2021年6月28日/4日め)

2021年6月28日 小樽運河で。ボートはここから出発します。(北海道小樽市)


【お知らせ】
12月18日朝のフライトで、沖縄に出発します。
今年最後の旅になります。
連載の途中ですが、ブログは少しお休みをいただきます。(スミマセン)

今回は4泊5日で、本来の費用は、ふたりで15万円くらいになるみたいです。
沖縄は遠いから、やっぱり高いですね。
が、航空券はとくたびマイルでゲットし、
ホテルはポイントを利用するので、
総費用は、2万円くらいにおさえられそうです。^^

驚異的に「オトク」な、沖縄の旅です。
その詳細は、またいずれ、日記でご紹介したいと思います。^^


6月28日


小樽港の遊覧を終えて、
小樽運河に戻りました。
ボートは、「北運河」エリアを進みます。


たくさんの船が停泊しています。海に見えますが、ここは運河です。川幅は40メートルで、もともとの運河の幅をそのまま残しているそうです。

大正時代、ここには600隻もの「艀(はしけ)」があったそうです。写真は、最後に残った1隻でしたが、老朽化のため、2020年8月に解体されました。(画像をお借りしました)
艀(はしけ)とは:水深の浅い海で、貨物を運ぶために作られた船です。


【小樽運河のストーリー】
小樽運河を行き交う多くのはしけは、荷物の運搬で大活躍しました。こうして、小樽運河は、小樽の発展に欠かせない存在となりました。が、時代が進むにつれてその役目を失い、一時は消失の危機に陥りました。しかし、「異臭を放つ運河を埋め立てて道路にする」という計画に、小樽市民が反対。話し合いの結果、南運河の半分だけを埋め立て、北運河は古くからの姿をそのまま残すということになりました。これが、現在の小樽運河です。


かつて高校生だったポパイさんは、
そのときの署名運動に
参加しておられたそうです。
(ポパイさん、貴重なお話を
 ありがとうございました。)


この「はしけ」の話を聞いて、
ベトナムで乗ったはしけを、
なつかしく思い出しました。


ベトナムの「はしけ」です。桟橋のように見えますが、船です。ここに大勢の人々や車が乗り込んで、川を進みます。(2019年9月21日)


はしけに車ごと乗船したところです。車の中から撮りました。

みなさん、すごい荷物で乗り込みます。

行商の女性たち。いろいろ話しかけてもらいましたが、さっぱりわかりませんでした。笑

お世話になったご一家、タムさん、アインちゃん、ノックちゃん。またすぐに行くつもりだったのに、結局会えないままになっています。思い出すと、泣けてきます。


話がそれて、すみません。
小樽運河に戻ります。😅😅
北運河に入ったボートは、
北浜橋をくぐり、
北海製罐株式会社の真ん前を通過します。


北浜橋です。

北海製罐株式会社 小樽工場です。食料容器や飲料缶を製造しています。この工場は90年くらい前に建設され、今も稼働しているそうです。

緑の四つ葉がトレードマークです。

今度は左手に、旧澁澤倉庫が現れました。


【旧澁澤倉庫】
1892年頃に建てられました。手前に突き出た2棟の建物があり、その後ろには、大きな三角屋根の建物が控えています。外側が石造り、内側は木材の柱や梁の骨組みの木骨石造で、北運河を代表する建物です。


現在は、カフェやライブハウスに再利用されており、小樽の観光スポットの一つになっているそうです。

この少し後になって通過する、小樽市漁業協同組合地方卸売市場です。これ、絶対に、「旧澁澤倉庫」を模して造っていますよね。^^

水辺りには、レトロな雰囲気の建物が続きます。


ボートは、北運河の一番端まで行き、
Uターンしました。


再び、北浜橋をくぐります。

北海製罐株式会社 小樽工場まで戻ってきました。目の前に広がっているのは、南運河です。

この日はいいお天気だったので、日差しが強くて、暑かったです。写真を撮ると、まぶしくて長女がしかめっ面になっていました。そのまま掲載すると怒られそうなので、お顔をかくします。^^

ボートはどんどん進みます。次回は、竜宮橋を抜けて、南運河エリアに入ります。


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する