ガンになるまでの日々 35 - 漢方薬(2016年9月)
2008年12月14日 ドラム教室で。(全盲難聴・のんたん 13歳/中1)
【お知らせ】
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2016年9月
ガンになったら、なぜか誰もが飲む、
「人参ジュース」。^^
私も飲みました。
安いものだし、野菜ジュースは、
体にもいいと思うので。
それ以外に、私が行ったのは、
糖質制限
漢方薬
びわの葉温熱療法
などでした。
糖質制限は、
「一日に摂取する糖質が40g以下」
になることを目標に、
楽しみながら、やってみました。
「ガンは糖質が好きなので、
糖質を制限して、
ガンを兵糧攻めにする」
という考えに基づいています。
それから、漢方薬ですが、
十全大浦湯
補中益気湯
を、ほぼ4年、飲み続けています。
ちなみに、ネットで調べると、
どちらの漢方薬も、
「体力や免疫力を高め、
抗がん剤の副作用緩和に有効である」
とあります。
二つの効果の違いをを整理すると、
十全大補湯:
血液循環を良くし、骨髄機能を高めて、
貧血や白血球減少を改善する効果がある。
補中益気湯:
胃腸の状態を良くして、
体力を高める効果がある。
ということだそうです。
十全大補湯については、以下でご紹介しました。
補中益気湯については、以下でご紹介しました。
私は、抗がん剤治療が始まってから、
主治医にお願いして、
ふたつの漢方薬を処方していただきました。
自分で煮出す必要はありません。
どちらも、ツムラやクラシエから、
飲みやすく、粉末状にしたものがでています。
ありがたいことに、健保が使えるのです。^^
抗がん剤の治療中に、
この漢方薬を飲み続けていたので、
白血球の減少を、最小限にとどめることが
できたのかもしれません。
以来ずっと、G研病院に通院するたびに、
必ず処方していただいています。
健保が適用されるので、
それほど高額ではありません。
当初は、抗がん剤の副作用を軽減するために
飲み始めました。
が、抗がん剤治療が終わってからも、
そのまま、4年間、飲み続けてしまったので、
今では、生活の一部のようになっています。
これらの漢方薬は、標準治療ではないので、
こちらからお願いしない限り、
医師から処方していただくことは、
たぶんないと思います。
自分から医師にお願いするのは、
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、
関心のある方は、
お試しになってみるのもよいかな、
と思います。
(つづく)
(2008年12月14日)
カホンを叩いています。