MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

ガンになるまでの日々 35 - 漢方薬(2016年9月)

2008年12月14日 ドラム教室で。(全盲難聴・のんたん 13歳/中1)


【お知らせ】
都合により、明日のブログはお休みいたします。


2016年9月


ガンになったら、なぜか誰もが飲む、
「人参ジュース」。^^
私も飲みました。
安いものだし、野菜ジュースは、
体にもいいと思うので。


それ以外に、私が行ったのは、
 糖質制限
 漢方薬
 びわの葉温熱療法
などでした。


糖質制限は、
「一日に摂取する糖質が40g以下」
になることを目標に、
楽しみながら、やってみました。
「ガンは糖質が好きなので、
 糖質を制限して、
 ガンを兵糧攻めにする」
という考えに基づいています。


それから、漢方薬ですが、
 十全大浦湯
 補中益気湯
を、ほぼ4年、飲み続けています。


ちなみに、ネットで調べると、
どちらの漢方薬も、
「体力や免疫力を高め、
 抗がん剤の副作用緩和に有効である」
とあります。


二つの効果の違いをを整理すると、
 十全大補湯:
 血液循環を良くし、骨髄機能を高めて、
 貧血や白血球減少を改善する効果がある。
 補中益気湯:
 胃腸の状態を良くして、
 体力を高める効果がある。
ということだそうです。


十全大補湯については、以下でご紹介しました。

補中益気湯については、以下でご紹介しました。


私は、抗がん剤治療が始まってから、
主治医にお願いして、
ふたつの漢方薬を処方していただきました。
自分で煮出す必要はありません。
どちらも、ツムラやクラシエから、
飲みやすく、粉末状にしたものがでています。
ありがたいことに、健保が使えるのです。^^


抗がん剤の治療中に、
この漢方薬を飲み続けていたので、
白血球の減少を、最小限にとどめることが
できたのかもしれません。


以来ずっと、G研病院に通院するたびに、
必ず処方していただいています。
健保が適用されるので、
それほど高額ではありません。


当初は、抗がん剤の副作用を軽減するために
飲み始めました。
が、抗がん剤治療が終わってからも、
そのまま、4年間、飲み続けてしまったので、
今では、生活の一部のようになっています。


これらの漢方薬は、標準治療ではないので、
こちらからお願いしない限り、
医師から処方していただくことは、
たぶんないと思います。


自分から医師にお願いするのは、
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、
関心のある方は、
お試しになってみるのもよいかな、
と思います。


(つづく)


(2008年12月14日)

カホンを叩いています。

×

非ログインユーザーとして返信する