MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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下田にも行ってごめんなさい。④ あじさい祭(2020年5月29日-31日)

2020年5月30日 ホテルの庭に咲いていた、カルミアの花。


5月30日


再び、ペリーロードにもどりました。
小径には、
地元の方が育てられたお花が
たくさん開花していて、きれいでした。


近寄ってみると、こんな花です。葉の部分は松葉ぼたんみたいですが、こんな花は、見たことがありません。

白髪ネギのようです。笑


そろそろお昼ごはんでも食べに行こうと、
ペリーロードの入り口に向かって、
歩きました。


一軒のお店が、開店したところでした。元は八百屋さんだった場所で、リサイクルショップを営んでおられるそうです。写真中央に見えているのは、「おひつ」です。^^

不用品をお仲間から寄付してもらって、いつも、軒先に並べているそうです。


「ここにあるのは、全部タダだからね。
 いくらでも、好きなだけ持ってって。^^」


タダと聞いて、いきなり物色し始めた、MIYO。笑


物色しているあいだにも、次々と
アイテムを追加していく、ご主人。爆


「捨てるのはもったいないからね。
 こうやって集めては、
 みんなにあげてるの。
 いつもなら、観光客がおしよせて、
 あっという間になくなるんだけど、
 今は人が来ないからね…。
 あ、こっちのおひつなんかどう?
 お寿司作るのに、便利だよ。」


いえ…。
いくらタダでも、
持って帰れません…。爆


このときにいただいてきたもの その①:メナード化粧品のタンブラー2個セット、箱入り。これにワインと氷を入れて、毎日いただいています。^^

その②:さいとう・たかをのコミック。下田まで来て、いったいなにやってるんだか。笑

川べりで、しばし、ご主人とおしゃべり。^^


「5月はね、ほんとうは、
 『黒船祭』があったんだけど、
 コロナだからね。
 中止になっちゃった。」


そうだったんですね…。


「6月は、『あじさい祭』なんだけど、
 これもどうなるかわからないね。
 例年なら、そこの下田公園で、
 それは見事なんだけど。」


あじさいだけでも、
見られるかもしれません。
ちょっと行ってみることにしました。
「まだちょっと早いかもしれないよ。」
と、ご主人には言われましたが…。


ペリーロードの川べりに咲いていた、あじさい。たしかに、まだ青いですね。


ペリーロードを、
ふたたびつきあたりまで戻って、
山道を入ったところが、下田公園です。


お山の中腹にある、下岡蓮杖翁之碑
下田公園には、「蓮杖台」と呼ばれる高台があり、下岡蓮杖(しもおかれんじょう)の碑が建立されています。下田の生まれで、日本営業写真師の祖といわれているそうです。

蓮杖台から、海が見えました。

草木がうっそうと生い茂る中、山道を上って行きました。

あじさいの群生地に到着。まだ、少し早いですね。^^

遠くに、下田の町が見えます。

かろうじて咲いていた、あじさい。周りの青いつぼみも、今頃はいっせいに花開いていることでしょう…。


「下田のあじさい祭」。
広大な敷地を埋め尽くす、
約15万株300万輪が咲き誇る、
日本一のあじさい群生地だそうです。


種類も多く、園内でも、
「クロジク西洋アジサイ」
「ウズアジサイ」
「アナベル」
など、名前の付いたあじさいを
100種以上見ることができます。


残念ながら、今年のあじさい祭は、
中止になりました。


でも。^^


お花はきっと、咲いているはず。
お祭りはなくても、
あじさいを見ることは、できるはず。
そして、(たぶん)今が、
見ごろのはずですよ…。^^


(つづく)

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